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カテゴリ:職業再訓練
先週の金曜日、朝起きたらものすごい雪だった。その後気温が上がりほぼ溶けたが、昨日からまた雪。雪が降ると運転が怖い。特に私が通勤路は山道というか森のなかというか、幹線道ではないので、除雪がされていない場所もあり、冬タイヤだけど、スリップしそうになることが何回かあった。
私達の事務所は朝8時から夕方5時までがオフィシャルな勤務時間。しかし、私以外の人たちは毎日遅くまで仕事をしているようだ。昨日も5時すぎに私が帰るときに、Bさんは普通に仕事をしていたし、社長と社長の息子は来客に対応していた。昨日で2月が終わったので、2月の出勤表にサインを貰って学校に提出しなければならないのだが、社長が接客中でサインをもらうことができなかった。 昨日は、12時半頃にBさんが「お昼にしましょう」と言ってくれた。しかし、台所では社長と社長の息子が昼食中で、彼らが終わるのを待つことにした。 社長がBさんと私のところにきて、「ちょっと二人共隣の部屋に来て」と言った。 隣の部屋に行くと、古い資料が山のように積み上げられていた。「これを今すぐに片付けてほしい。官報と専門誌Aは地下のゴミ集積所へ持っていって、専門誌Bは保管するように」と言われた。 その後「金曜日に帰るときに、今後は机の上に書類やファイルを置きっぱなしにしないで欲しい。」「事務所の中の書類をきちんとファイルして欲しい。必要なファイルを見つけるのにいつも時間がかかってうんざりしている。今後そういうことのないように。」と言われた。 「二人共昼休憩を取る時間が遅い。私はBさんにもっと早く昼休憩を取るようにいったのに、今日も遅かったのは何故?」とBさんに詰問した。Bさんは「すでに社長たちが食べていたので、遠慮したのです。」と言ったら、「あそこしか食べる場所がないのだから、遠慮する必要はない。」と社長はいい「今後は、あなた(私)は12時から1時、Bさんは1時から2時の1時間、昼休み休憩にしなさい。しっかり休んで、それ以外の8時間は集中して働いて欲しい。」と言った。今までお昼時間がなかなか取れないことが悩みだったが、これで一気に解決した。しかし、1時間休憩をもらっても、外出するわけでもなし、時間を持て余してしまう。台所はすりガラスのドアで仕切られた社長室の後ろにあるので、音を立てるのもはばかられる。それよりは、昼休み30分にして、30分早めに帰宅させて欲しいのが本音。 とにかく事務所が狭くてカオス。建物自体は新しいのだが、資料が山積みで、棚に収まりきらない。 書類の整理をさせられたのだが、日付が古いものも多く、なんで今まで誰も整理してこなかったのか?という疑問が湧く。たぶん、みんな忙しすぎてそこまで手が回らなかったのだろう。 現在朝の5時。 外では除雪車が走っている音がする。隣の人がスコップで雪かきしている音も聞こえる。 私も雪かきをしなくっちゃ・・・ 今日が出勤日でなくてよかった。 そういえば、先週職安から「あなたの就職を支援するために必要な情報を確認したい」という趣旨で質問票が送られてきた。 「難民(移民)登録をした日付」と「滞在許可の種類」と「滞在期限」についての質問だった。 今まで15年間ドイツに住んで、初めてこんな質問票が送られてきた。去年からの難民の大量受け入れの影響なんだろうな、と思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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