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ふりーくのゲームレビュー・採点のページ

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詳しいレビュー(ジブリ)

詳しいレビューのページ(スタジオジブリ作品)


STUDIO GHIBLI works
このページには点数は載せていません。採点はこちらです。



天空の城ラピュタ

スタジオジブリの誰もが認める名作、天空の城ラピュタ。
エンディングの「君をのせて」は、昔から好きな歌です。
シータの持つ飛行石を求めて、海賊やムスカらがシータを追いかけるのですが、その間にいろいろと争いがあり、緊張の場面がいっぱいです。
終盤に天空城を発見し上陸し、ロボット兵に案内されるあたりの場面が好きです。天空城みたいなところに一度行ってみたい・・・
最後の「バルス」という破滅の呪文は、ネットでよく使われる「ワロス」の語源になっているという噂がありますが、本当のところはどうなのかよくわかりません。
最後のシーンで、パズーとシータが海賊たちと別れるシーンは感動ものです。
「君をのせて」は、この物語にぴったりな歌だと思います。


となりのトトロ

スタジオジブリの名作、となりのトトロ。
作品内で使われている「となりのトトロ」や「さんぽ」の歌は、小学校などでよく歌われています。
姉妹愛や家族愛というものがよく伝わってくる作品です。
サツキがお姉さんらしく妹を守ろうとする姿がとても微笑ましいです。
子供の冒険心・好奇心がいきいきと、ほのぼのと描かれた夢のある作品だと思います。
背景の画がとても綺麗で、一昔前の田舎の町や自然の様子がとてもうまく描かれています。
目的地が「メイ」の猫バス、一度乗ってみたいです。
最後のお母さんと会うシーンは感動でした。


魔女の宅急便

魔女の宅急便も、スタジオジブリ作品の中で最も好きな映画のひとつです。
原作の本があって、原作者は角野栄子さん。原作の本を読んだことがありますが、原作の方が物語が長くて、アニメの方はかなり要約された感じです。それでも十分に面白く、感動を与えられる作品に仕上がっていると思います。
オープニングの歌とエンディングの歌は荒井由美（松任谷由美）さんの歌う「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」。どっちもかなり好きな歌です。
はじめのうちは街の人々とうまくやっていけなかったけれども、宅急便の仕事を通じて困難を乗り越えていくうちに、最後には街の人と仲良くなるキキの姿は、感動と勇気を与えてくれます。
魔女の宅急便は、小さいお子様には早めに見せてあげるべき作品だと思います。


耳をすませば

耳をすませばは、スタジオジブリの映画の中でも最も好きな作品のひとつです。
主人公は本名陽子さんが声優をやっている月島雫。読書好きな中学三年生。
ある日ふと貸し出しカードを見ると、いつも天沢聖司という名前が先に書かれていることに気づくことから物語が始まります。中盤にすったもんだありまして、最後には、中学三年生にしてプロポーズまでしてしまうというビックリな結末。とても素晴らしい作品だと思います。この作品を見ると欝になるとか言う方もいるようですが。
本名陽子さんは、現在はふたりはプリキュアの美墨なぎさ役の声優などをやっていらっしゃいます。耳をすませばを収録した頃は、アボンリーへの道のフェリシティ役の声優をやっていました(第一第二シーズンのみ)。
本名陽子さんの歌うカントリー・ロードは、透き通るような歌声がとても聴きごごちがよいです。もう何度も聴いてますが、何度聴いても飽きません。
耳をすませばは、まだ見たことのない方がいらっしゃれば、ぜひ見るようにおすすめしたい作品です。


海がきこえる

スタジオジブリ作品の「海がきこえる」。氷室冴子さんの同名の小説が原作。映画ではなく、テレビ放送向けに作られた作品。恋愛系の作品です。放送されたのは９３年５月午後４時からですが、テレビ放送時は見ていませんでした。数年前は作品の存在すら知りませんでした。初めて見たのは数年前に借りたレンタルビデオ。スタジオジブリ作品はたくさん再放送されているのに、なぜか見たことないなぁと思って借りた。
耳をすませばと同様、現実的な日常が描かれているけれども、実際にはこんなことはあり得ない系の作品。でもそこが面白い。当時のジブリの若手スタッフによって作られた作品らしいですが、かなりの高品質。たった７０分ほどの作品ですが、十分感動できます。聖地巡礼(舞台訪問)したいところだけど、舞台は高知県なのでちょっと無理です。

テレビ放送はたぶん１回しかされたことがありません。これは非常にもったいない。なぜ再放送されないのでしょうか。再放送の壁となっているのは作品の短さと知名度の低さでしょうか。７０分程度の作品では２時間の枠で放送するのは難しいのでしょうが、スタッフのインタビューなどを混ぜて２時間の番組にすることは可能でしょう。なんとか再放送してほしいです。再放送はあてにならないので、見たことない方は是非レンタルビデオショップで借りて見ることをおすすめします。ただし、耳をすませばが好きでない方には、この作品も好きになれないかもしれません。



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