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カテゴリ:和食
西麻布にある隠れ家レストラン、びのむ に行ってきました。
おでんとワインを合わせるという、ちょっと不思議なコンセプトのお店です。 メニューは、8,400円のコースのみ。 素材を生かしつつ、シェフのひねりの利いた美味しいお料理を頂けます。 ・ふかひれの茶碗蒸し ・サヨリの刺身 苺ソース ・山菜のフリット まずは、ふかひれがタップリ入ったあんがかかった茶碗蒸し。 アツアツで、寒い冬には最高のスターターです。 サヨリのお刺身には、なんと、イチゴのソースが! そして驚くことに、これがとても良く合って、美味しい☆ ソースの味を引き締めてくれるのは、イチゴ酢と適当な塩とのこと。 このソースは、帆立などにも良く合いそうです。 イチゴのリゾットなどは食べたことがありましたが、 お刺身とイチゴを合わせるのは初めての体験、シェフのアレンジに拍手です! 山菜のフリットは、たらの芽、たけのこ、ふきのとうなど。 たけのこが甘くて絶品でした。 ・穴子と湯葉の焚き合わせ ・イベリコ豚 ・おでん(大根と牛ホホ肉のラグー) トロッとした穴子は、赤ワインが欲しくなる味わい。 ワインとの相性をよく考えているお料理ですね。 イベリコ豚の炙りは、ガツンとした食べ応え。 ジビエの会で食べた猪を思い出してしまいました。 ここからお待ちかね、おでんの登場です。 おでんの出汁は、鴨胸肉から取ったものを使っているとのこと。 だからワインに合うんですね。 まずは、よぉく煮込まれた大根に、牛ほほ肉の赤ワイン煮をかけた一皿。 はい、こちらも赤ワインが欲しくなる味わいです。 ・おでん(プチトマト) ・おでん(鯵のつみれ&蟹を入れたはんぺん) ・おでん(蛸と姫サザエ) プチトマトは、さっぱりとした味わい。 アジのつみれも、はんぺんも、もちろん手作りとのこと。 鯵のつみれは、シソと生姜がアクセント。 厚くて食べ応えのある「はんぺん」は、 まるで上等な「しんじょう」を頂いている錯覚に陥ります。 蟹のお味に柚子の風味がベストマッチ☆ タコは、驚くほど柔らかい! これまた赤ワインが欲しくなる味わいでした。 ・おでん(ゴボ天) ・蟹の炊き込みご飯 ・デザート(苺とバニラアイス) ゴボ天も、もちろん手作り。 ゴロッと太い牛蒡はとても柔らかく、 薄い薩摩揚げによって、何とかひとつにまとまっている、といった風情。 こちらも赤ワインに合いますね。 ご飯ものは、蟹の炊き込みご飯でした。 蟹の赤色に、菜の花の茎の緑と、柚子のうっすらとした黄色が散って 春らしい色合いです。 こちらにおでんの汁をかけてもらって、お茶漬けのようにサラサラと頂くのも これまたオツなものでした。 あぁ、お腹が一杯。。。 おでんにワインを合わせるとなると、どうしても「白」と想像していましたが、 なんのなんの、鴨のコンソメ出汁でじっくり煮込まれたおでん達は、赤ワインでもバッチリ! プロの腕前に脱帽です。 西麻布といいますか、広尾の静かな住宅街に入る道を曲がると見える ぼんやりと灯っている看板が印象的。 一軒家を改装して作られたこのお店は、 1階がおでん鍋を囲むように作られたカウンター席、 2階はテーブル席&個室。 和と洋の入り混じった、ちょっと不思議で、大人の隠れ家、といった風情です。 炭火焼きとワインの店 レ・ビノム(Les Vinum)の二号店、オープンしてこの春で2年になるそうです。 知らなかったなぁ。。。 「お忍び」に使える 大人なお店なのでした。 (因みに料金も大人価格です☆) 美味しいお料理と共に頂いたワイン達は、後ほどUP致します。 是非、応援クリックお願いします! - - - - - <おでんとわいん びのむ> 住 所 : 東京都港区西麻布4-8-6 電 話 : 03-5980-8252 営業時間 : 18:00-22:30(LO)、日祝定休 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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