プチ・グルメ☆東京食べ歩き

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歌舞伎

2013年12月12日
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カテゴリ:歌舞伎
歌舞伎座で行なわれている、十二月大歌舞伎
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
昼の部(12/5)、夜の部(12/12)に行ってきました。

実は11月は私は行かなかったのですが、
11月、12月と、俳優さんを違えて
同じ演目、「仮名手本忠臣蔵」をやるという、なんともスペシャルな企画。
見比べた方の意見を聞きながら、楽しみました。

(↓ 以下、サイトの「みどころ」より、あらすじ です。)

◆配役を替えて2カ月にわたる「忠臣蔵」の通し上演
 『仮名手本忠臣蔵』は、『義経千本桜』『菅原伝授手習鑑』と共に歌舞伎の三大名作と称される、義太夫狂言の傑作です。
 江戸時代に実際に起こった有名な赤穂浪士の討入事件に材を取り、大星由良之助をはじめとする四十七士の仇討ちまでの困難や、彼らを取り巻く人間模様を鮮やかに描き上げた物語は、今なお人々の心をとらえてやみません。
 今回は、十一月公演に引き続き、昼夜にわたる『忠臣蔵』の通し狂言を異なる配役でご覧いただきます。日本人の心に響く屈指の人気狂言をご堪能ください。

<昼の部>

大序
◇色彩美あふれる荘重な幕開き
 鎌倉の鶴ヶ岡八幡宮では、足利家執権の高師直、饗応役の塩冶判官、桃井若狭之助が将軍の弟の足利直義を出迎えます。直義が兜の鑑定役として判官の妻顔世御前を呼び出すところ、顔世に以前から恋慕していた師直が顔世に言い寄るので、それを見かねた若狭之助が助けに入ります。気分を害した師直は若狭之助を散々に侮辱し、煽られた若狭之助は思わず刀に手を掛けてしまいますが、判官がなだめ、その場を収めます。

三段目
◇物語の発端が描かれるご存知「松の廊下」
 桃井家家老の加古川本蔵は、いまだ怒りが収まらない主君若狭之助を案じ、師直に賄賂を贈ります。すると師直の若狭之助への態度は一変、怒りの矛先は塩冶判官に向かいます。師直の陰湿な仕打ちに耐えかねた判官は、ついに師直に斬りかかりますが、本蔵に止められます。

四段目
◇緊迫感に満ちた歌舞伎屈指の名場面
 殿中での刃傷沙汰を問われ、自らの屋敷に蟄居を命じられた塩冶判官。そこへ、上使の石堂右馬之丞と薬師寺次郎左衛門が訪れ、判官の切腹と御家断絶、所領没収の上意を伝えます。覚悟を決めていた判官は、駆け付けた家老の大星由良之助に無念の思いを託し、息絶えます。主君の仇討ちに逸る諸士たちを鎮めた由良之助は、すみやかに城を明け渡しながらも、形見の腹切刀に固く仇討ちを誓うのでした。

道行
◇おかる勘平の華やかな道行を彩り豊かに
 恋仲の腰元おかるとの逢瀬を楽しんでいたため、主君判官の一大事に居合わせなかった塩冶家家臣の早野勘平。おかるは、詫びて腹を切ろうとする勘平を押し留め、共に実家の山崎の里へと向かいます。


<夜の部>

五段目
◇歌舞伎ならではの様式美と洗練された演出
 猟師となった勘平は、山崎街道で同志の千崎弥五郎に出会い、仇討ちの資金調達を約束します。一方、おかるの父与市兵衛は夜道で斧定九郎に襲われて殺され、懐の五十両を奪われます。それは、勘平の仇討ち資金を用立てるため、おかるを身売りした前金。しかし定九郎は、猪を狙って発砲した勘平の銃弾であえなく絶命。誤って人を撃った勘平は、慌てながらもその五十両を抜き取り、その場から逃げ去ります。

六段目
◇卓越した心理描写で勘平の悲劇を描く
 おかるを引き取りにきた祇園一文字屋のお才の言葉から、昨晩撃ち殺したのが舅の与市兵衛と思い込む勘平。そこへ現れた不破数右衛門と千崎弥五郎、姑のおかやに詰問された勘平は、罪を吐露して腹を切りますが、真犯人が定九郎であったことが判明します。疑いの晴れた勘平は、仇討ちの連判に名を連ねることを許されると、安堵して息絶えるのでした。

七段目
◇遊里情緒あふれる華やかな一幕
 祇園で遊興に耽(ふけ)る大星由良之助のもとへ、おかるの兄の寺岡平右衛門が訪れ、仇討ちに加わりたいと願い出ますが、相手にされません。息子の力弥が届けにきた密書を、遊女おかると、師直と内通する斧九太夫に盗み読みされたことに気付いた由良之助は、おかるを殺そうとします。それを察した平右衛門は、自ら妹を手にかける覚悟を決めますが、由良之助に止められます。事情を知った由良之助は、おかるに九太夫を殺させて勘平の仇を討たせると、平右衛門を連判に加えます。

十一段目
◇爽快感に満ちた大団円
 由良之助率いる塩冶の浪士たちは、主君判官の仇を討つべく、師直の屋敷に討入ります。家臣らとの激闘の後、炭部屋に隠れていた師直を追い詰めた浪士たちは、遂に本懐を遂げるのでした。


<私の簡単な感想>
11月、12月を見比べていない私ですが、、、
「大序」のエッヘン、エッヘン、は、楽しくて大好き。
でも、その後の定式幕がゆっくりと開き始め、舞台にいる俳優が人形身になっている場面は
さよなら公演の方が俳優さん勢ぞろいで感動したなぁ。
塩冶判官を演じる菊之助が、若々しくて良かったです。
高師直を演じた海老蔵も、憎憎しさタップリで、なかなか良かったです。
おかるを演じる玉三郎は、やっぱり美しかった!素敵です。
勘平は、12月の染五郎より、11月の菊五郎の方が断然良かったそうです。
まぁ、人間国宝ですから、ね。
でも私、染五郎の勘平で、涙ポロポロ出ちゃいました。








最終更新日  2013年12月20日 22時39分24秒
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2013年10月13日
カテゴリ:歌舞伎
東銀座の歌舞伎座で行なわれている
芸術祭十月大歌舞伎 昼の部(10/6)、夜の部(10/13)に行ってきました。
10月は、歌舞伎三大名作狂言の一つで人気作品の 義経千本桜 の通しです!


通し狂言 義経千本桜

<昼の部>
序 幕 鳥居前
◇荒事の豪快さを随所に見せる一幕
 兄の頼朝から謀反の疑いをかけられ、やむなく都を追われた義経一行は伏見稲荷へやってきます。愛妾の静御前が追ってきますが、義経は都に留まるように諭し、初音の鼓を自らの形見として預け、立ち去ります。残された静は、追手の笹目忠太に引き立てられそうになりますが、駆けつけた家臣佐藤忠信に救われます。再び姿を現した義経は、忠信に静の守護を命じ、九州へ落ち延びて行くのでした。

  花形歌舞伎かと思うほど、菊之助、松緑、梅枝など、若手が頑張っている
  荒事の豪快さを随所に見せる一幕です。
  隼人クン、格好良くて目立ってました!

二幕目 渡海屋・大物浦
◇悲壮感あふれる知盛の壮絶な最期
 九州へ逃れるため、義経一行は大物浦の渡海屋で出船を待っています。しかし、渡海屋の主人銀平は、実は壇ノ浦の合戦で死んだはずの平知盛。女房のお柳は典侍の局、娘お安は安徳帝で、義経を待ち伏せていたのです。知盛は船出した義経一行を襲いますが、返り討ちに。帝の身を守護するという義経の言葉に安堵した典侍の局は自害、知盛も帝を義経に託すと、瀕死の体に碇綱を巻きつけ、海中へと身を投げるのでした。
   
  平知盛を演じる吉右衛門がとにかく素晴らしい!
  瀕死の体に碇綱を巻きつけ海中へと身を投げる最後の場面は、
  何度見ても息を呑んでしまいます。

三幕目 道行初音旅
◇主従の道行を描いた華やかな舞踊
 桜が満開の吉野路。義経を尋ねて旅を続ける静御前と忠信。山中でひと休みする静に、忠信は戦死した兄の佐藤継信の戦場での様子を語って聞かせます。そこへ現れた鎌倉方の逸見藤太を難なく蹴散らした忠信は、静とともに義経との再会を願いながら旅を続けます。

  藤十郎と菊五郎の舞踊です。。


<夜の部>
四幕目 木の実・小金吾討死
◇権太の家族愛と様式美溢れる大立廻り
 大和の下市村の茶店。平維盛の家来の主馬小金吾は、御台の若葉の内侍と若君の六代に付き添い、維盛の行方を捜す道中。そこへ、いがみの権太が現れ、小金吾に因縁をつけて金を巻き上げます。その直後に追手に囲まれた小金吾は、若葉の内侍親子を逃し、あえない最期を遂げます。そこへ偶然通りかかった権太の父の弥左衛門は、小金吾の首を討ち落として家に持ち帰ります。

  この仁左衛門の いがみの権太 を一番楽しみにしていたんです。
  関西弁で、ものすごーーーーく嫌な奴なんだけど、家族を愛してて
  その対比が本当に上手でした。
  梅枝の立ち役も良かったです。珍しい!?

五幕目 すし屋
◇世事に翻弄される庶民の哀切を描く
 すし屋を営む弥左衛門は、平重盛への旧恩から、子息の維盛を奉公人の弥助として匿っていますが、権太が訴人すると聞いた妹のお里は維盛を逃します。そこへ源頼朝の重臣の梶原景時が訪れ、維盛の首を差し出すよう弥左衛門に命じるところ、権太は褒美欲しさに維盛の首と内侍親子を突き出します。怒った弥左衛門は思わず権太を刀で刺しますが、意外な真実が明かされ…。

  東京のやり方では権太はすっきりとしていますが、
  上方は情をたっぷりと出し、こってりと演じるそうです。
  すし屋は何度も見ていますが、今までのは東京のやり方だったのですね。
  やっぱり上方の仁左衛門のいがみの権太、最高!
  見ることができて、本当に良かったです。  
  ストーリーが分かっていても、最後にホロリと涙が出ました。

大 詰 川連法眼館
◇親を慕う子狐の深い情愛を描く物語
 川連法眼と飛鳥夫妻のもとに身を寄せている義経を訪ねて、佐藤忠信が現れます。この忠信は実は狐で、親狐が初音の鼓の皮に用いられているのを知り、忠信に化けて静に付き添っていたのです。親を想う子の情愛に心を打たれた義経がその鼓を与えると、喜んだ狐は鼓を手に古巣へと帰って行くのでした。

  こちらも何度も見ていますが、菊五郎の子狐、とても良かったです。
  猿之助(亀次郎)や海老蔵、確か勘三郎の子狐も見ていますが、
  今回の音羽屋型は、宙乗りなど派手な演出は無いけれど、
  子狐の親狐への情愛を描くことに重きを置いているとのこと。
  こんなこというと失礼かもしれませんが、
  今までで一番可愛らしい子狐に思えました。
  一番年上なのに、ね。
  うん、これが演技力なのでしょう。



初めて「通し」で見ることで、義経千本桜のストーリーがクリアに繋がりました。
通し、最高!
そして、
すし屋のいがみの権太で 東京と上方を比べたり、
川連法眼館の子狐で 澤瀉屋型と音羽屋型を比べたり、と
こういう歌舞伎の見方を、やっと出来るようになりつつあるか、な。。。









最終更新日  2013年12月21日 00時03分11秒
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2013年07月21日
カテゴリ:歌舞伎
歌舞伎座で行なわれた
七月花形歌舞伎の、昼の部(7/18)、夜の部(7/21)に行ってきました。
染五郎、愛之助、菊之助、松緑、という、まさに若手が主役の歌舞伎です。

<昼の部>

通し狂言 加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)

(あらすじ&みどころは、こちら。)

昼の部は、岩藤の霊、鳥井又助という、対照的な二つの役を演ずる松緑が主役でしょう。
松緑の女方、初めて見ました。
2幕目の
ばらばらになっていた局岩藤の白骨が寄り集まって亡霊となる場面(骨寄せの岩藤)は幻想的でした。
一転して満開の桜となり、岩藤の霊が宙乗りで去っていく(ふわふわ)は、まさに、ふわふわと横に移動する面白い宙乗りでした。
ラブリンこと、愛之助の悪役も、いい味出してました。


<夜の部>

通し狂言 東海道四谷怪談(とうかいどうよつやかいだん)

お岩、佐藤与茂七、小仏小平の3役を、菊之助。
お岩の主人(悪い奴)民谷伊右衛門を、染五郎。
直助権兵衛(こちらも悪い奴)を、松緑が、それぞれ演じました。
みどころは
(戸板返し)(仏壇返し)(提灯抜け)などの仕掛けも見のがせませんが、
何といっても、菊之助のお岩。
薬と偽って毒薬を飲まされたお岩が、顔が醜く変わっていくのと同時に内面も変化していく様子が、ものすごい。
瞬きをするのも惜しいほど目を離せませんでした。
菊様、素晴らしい!


- - - - -

歌舞伎座で行なわれた
八月納涼歌舞伎の、第一部(8/22)、第二部(8/20)、第三部(8/18)に行ってきました。

<第一部>
〇野崎村(のざきむら)
〇春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)

<第二部>
〇梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)髪結新三
〇色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)かさね

<第三部>
〇狐狸狐狸ばなし(こりこりばなし)
〇棒しばり(ぼうしばり)

(あらすじ&みどころは、こちら。)

春興鏡獅子は、前半(2日~13日)に勘九郎、後半(14日~24日)に七之助が
それぞれ主役を演じるという面白い試み。
私は勘九郎クンの(小姓弥生後に獅子の精)は、襲名披露の時に見たので
あえて、後半の七之助クンを見ました。

印象的だった演目は、棒しばり。
三津五郎と勘九郎が、面白く軽やかに舞う姿は、本当に楽しかったです。

髪結新三や、棒しばりの次郎冠者では、素晴らしい演技や踊りを披露してくれた三津五郎さん。
その後、静養が決まり、心配しています。
早く良くなって、戻ってきてくださいね!


- - - - -

歌舞伎座で行なわれた
九月花形歌舞伎の夜の部(9/16)に行ってきました。
(この月は、新橋演舞場の幸四郎も見たかったので、昼の部はやめました。。。)

<夜の部>

新作 陰陽師(おんみょうじ)

(あらすじ&みどころは、こちら。)

染五郎、海老蔵、愛之助、七之助、勘九郎、松緑、菊之助などが出る新作歌舞伎で
人肉を食らうとか、ちょっと??な演目でした。
私の一番印象に残った場面は
染五郎(安倍晴明)と勘九郎(源博雅)が縁側に向かうシーン。
舞台が回り、ススキを掻き分けて歩くのですが
平安の時代の日本の美、という感じでとても素敵でした。


- - - - -

新橋演舞場で行なわれた
九月大歌舞伎の夜の部(9/10)に行ってきました。
9月の新橋は、幸四郎が昼夜で違った悪役を勤めるという、ものすごい企画です。

<夜の部>
〇不知火検校(しらぬいけんぎょう)
〇馬盗人(うまぬすびと)

(あらすじ&みどころは、こちら。)

不知火検校は、「松本幸四郎 悪の華相勤め申し候」と銘打たれた舞台で、
極悪非道の按摩を幸四郎が憎々しく、そして魅力的(?)に演じていました。

幸四郎がテレビのインタビューで「歌舞伎座の若手に負けないよう頑張ります」というようなことを言っていたのですが、
うん、私としましては、、、幸四郎に軍配☆ でした。









最終更新日  2013年12月22日 00時07分02秒
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2012年11月11日
カテゴリ:歌舞伎
11/1~25日に新橋演舞場で行なわれた
吉例顔見世大歌舞伎・昼の部&夜の部に行ってきました。

昼の部

○双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)
   井筒屋・難波裏・引窓

 争いの果てに人を殺め、お尋ね者となってしまった濡髪(左團次)は、
 暇乞いのために母お幸のもとを訪れ
 与兵衛の父の後妻となったお幸と、今は与兵衛の妻である都(時蔵)は濡髪を匿います。
 そこへ、郷代官に取り立てられ、濡髪捕縛の命を受けた与兵衛(梅玉)が戻ってきます。
 実の子濡髪と義理の子与兵衛の狭間で苦悩するお幸。
 与兵衛はそんなお幸を思い、濡髪が家に潜んでいることを悟りながらも、
 濡髪を落ち延びさせるのでした。
 といった、
 相撲取の達引と親子の情愛を描く上方の名作。
 義理と葛藤、心の動きが見事に描かれ、
 月光の明かり取りの天窓の「引窓」の開閉が効果的に使われていて
 私はこのお話が結構好きです。

 南与兵衛後に南方十次兵衛の役に仁左衛門の予定でしたが、
 体調不良の為に梅玉が代役でした。


○人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)

 駄目な父親・長兵衛(菊五郎)、口うるさい女房お兼(時蔵)、
 出来た娘お久(右近)と、 真面目だけどおっちょこちょいの文七(菊之助)が
 大いに笑わせてくれる、人情に溢れる江戸の人々の笑いと涙の物語。
 最後はハッピーエンド、とても楽しい演目です。

 初めて見たのは中村屋の文七元結。
 音羽屋と中村屋、それぞれ2回は見てるかな。
 演じ方の違いを見つけるのもまた、楽しいものです。


夜の部

一谷嫩軍記 熊谷陣屋(くまがいじんや)

 源平の戦乱を生きる武士の無常を描いた時代物の名作。
 何度も見ている演目ですが、仁左衛門の熊谷直実は初めてなので、
 とても楽しみにしていました。
 直実登場の時、イヤホンガイドが「熊谷直実、尾上松緑、音羽屋」と言ったので
 イヤホンガイドさん、何間違えてるんだろう?
 と思ったら、なんと、代役だったみたい。
 仁左衛門さん、体調不良の為、休演だったとは!
 舞台が始まってから知って、ガッカリ。
 松緑が台詞を言い始めたら、スッと眠りについてしまいました。。。
 仁左衛門の代役に松緑が代役とは、ちょっと・・・!?


○汐汲(しおくみ)
 叶わぬ恋の思いを艶やかに舞う格調高い、藤十郎と翫雀の舞踊です。


○四千両小判梅葉(しせんりょうこばんのうめのは)
    四谷見附より牢内言渡しまで

 無宿者の富蔵(菊五郎)は、浪人の藤岡藤十郎(梅玉)と共謀して江戸城に忍び込み
 御金蔵から四千両もの大金を盗み出します。
 縄にかかった富蔵が江戸に送られる道中の熊谷宿では、
 別れた女房おさよ(時蔵)たちが、雪の降りしきる中で富蔵との別れを惜しむのでした。
 富蔵は大罪ゆえに牢内で幅を利かせますが、やがて藤十郎とともに仕置きが言い渡され、
 皆に送られながら仕置きの場へと進んで行くのでした。
 河竹黙阿弥が史実に残る御金蔵破りを劇化した異色の白浪物。
 度胸の良い富蔵と気の小さい藤十郎の対照も面白く、
 リアルに描かれた当時の牢屋の様子も見逃せませんね。

     








最終更新日  2012年12月28日 07時50分54秒
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2012年11月04日
カテゴリ:歌舞伎
10/1~25日に新橋演舞場で行なわれた、
芸術祭十月大歌舞伎、昼の部&夜の部に行ってきました。

今月の目玉は、何と言っても
昼の部、夜の部ともに、人気演目である勧進帳があり、
弁慶と富樫左を、團十郎と幸四郎が入れ替わって演じるのです!
團十郎と幸四郎の弁慶を、見比べられるという
歌舞伎好き、勧進帳好きにとっては、ものすごいご馳走。
どちらも見逃せません!

                  
昼の部

○国性爺合戦(こくせんやかっせん)
 和藤内(松緑)は父老一官の祖国再興のため、父と母の渚(秀太郎)と共に中国に渡り
 老一官の娘・錦祥女(芝雀)の婿で、勇将の誉れ高い甘輝(梅玉)に加勢を頼みますが、
 妻の縁で反旗を翻したと言われては武士の恥辱となるため、
 妻を殺して加勢すると言う甘輝。
 錦祥女は皆の大望成就のため自ら命を絶ちます。
 和藤内と甘輝は悲しみを振り払い、韃靼王打倒を誓い合うのでした。

 甘輝は、染五郎が演じる予定でしたが、梅玉に配役変更。
 中国を舞台とする少し珍しい演目で、衣装や舞台が鮮やかなため
 若い松緑と染五郎が並べば、もっと華やかだったろうになぁ、、、

歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
  武蔵坊弁慶(團十郎)
  富樫左衛門(幸四郎)
  源義経(藤十郎)
 という、夢のような配役。
 團十郎の弁慶は、ユーモラスな一面が印象的でした。



夜の部 

○曽我綉侠御所染(そがもようたてしのごしょぞめ)
 浅間家の忠臣だった御所五郎蔵(梅玉)は、星影土右衛門(松緑)に
 腰元・皐月(芝雀)との不義を密告され、今は侠客の身。
 その土右衛門と鉢合わせして一触即発となりますが、これを甲屋与五郎が収めます。
 旧主のため金策に奔走する五郎蔵を思い、
 皐月は土右衛門の意に従って、五郎蔵に愛想づかしをします。
 皐月の真意を知らない五郎蔵は逆上し...。

歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
  武蔵坊弁慶(幸四郎)
  富樫左衛門(團十郎)
  太刀持音若(金太郎)
  源義経(藤十郎)
 という、夢のような配役。

 はじめの義経の花道の台詞で、藤十郎さんが明らかに詰まってしまって
 ちょっと心配してしまった。。。

 夜の部は、金太郎クンも見れるなんて、なんて幸せなんでしょう。

 幸四郎と團十郎の弁慶、
 私は、断然・幸四郎に軍配が上がりました!
 皆さんはいかがでしたか??










最終更新日  2012年12月21日 00時51分30秒
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2012年09月23日
カテゴリ:歌舞伎
新橋演舞場で行なわれた
秀山祭九月大歌舞伎、昼の部&夜の部に行ってきました。


昼の部

菅原伝授手習鑑 寺子屋(てらこや)
 松王丸を初役で演じる染五郎を楽しみにしていたのですが、
 怪我のために配役変更、吉右衛門がつとめます。
 もちろん吉右衛門は素晴らしく上手いですが、かなり残念でした。

○河内山(こうちやま)
 悪い奴だが大胆不敵で憎めない主人公(坊主)が繰り広げる
 爽快な河竹黙阿弥の人気作。
 動きの少ない演目なので、私にはコーヒーが手放せません。



夜の部

○時今也桔梗旗揚(ときはいまききょうのはたあげ)
 小田春永(織田信長・歌六)の怒りを買い
 理不尽な嫌がらせに耐えに耐え、切腹まで考える
 武智光秀(明智光秀・吉右衛門)でしたが
 その執念の行き着く先は、、、春永を討ち取るべく本能寺へ!

○京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)
  鐘供養より押戻しまで
 白拍子花子を福助、大館左馬五郎を松緑が演じる歌舞伎舞踊の大曲。
 七世芝翫を偲びます。







最終更新日  2012年12月20日 23時58分59秒
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