かすみ草 の原っぱ

2005/08/22(月)13:31

3度目の金剛山

お出かけ・余暇(90)

今日はロープウェイ駅よりずっと手前の登山口から山頂への挑戦。 家族4人で登りはじめた。 坂道、階段、階段、階段、階段、階段・・・・・・。 永遠に続くように思われた、階段、階段、階段・・・・・。 階段はきつい。子供の脚にもきつそうだ。 小2の娘は、のぼり初めから「疲れた~」の連発。 何か生き物を見つけたら立ち止まり、また十数歩進んでは休むような調子。 それに合わせる親も大変だ。 山道の道すがら、ところどころにお地蔵さんが置かれていた。木の板が添えてあって、イラストとともにことばが書かれてあった。 「人生やってやれないことはない。  やらずにやれるわけがない。」とか 「野に咲く花は競わないから美しい。花になれない人間のわたし。」などなど。 しんどいだけの山道ではなく、それを読むことが、ちょっとした楽しみでもあった。 今回は、積極的にすれ違う方々と挨拶をした。山のマナー、なんだよね? 息子にも娘にも勧めた。 息子が「こんにちは~。」と挨拶をすると、しんどい顔をして歩いてきた人たちが微笑んで息子の顔を見て挨拶してくれる。 子供の挨拶って、人に元気を与えられるものなのかもしれない。 一瞬元気になった人を見ると、わたしたちも元気が沸いてくる。 その、一瞬のやりとりの様子が嬉しかった。 来る人にも来る人にも、追いついた人にも・・・。 ようやく山頂にたどり着いた。 爽快な空気。 遥か向こうの山地まで見渡せる景色。 この展望地には3度目にして初めて来た。 階段はきつかった。 娘も良く頑張った。 息子は頂上についたとたん、鉄棒をしに行った。(何故か鉄棒やブランコがある) 帰りも同じ階段コース。 ひたすら、重力に引っ張られるように下山していく。 もうあまり若くないので膝に負担がかからないように・・・と思っていたら、ふくらはぎがパンパンに張ってきた。 とってもヤバイなぁと思ったが、自分の脚で駐車場まで下りるしかない。 休憩しもって、脚を騙し騙し。 ようやく 駐車場の近くの小川にたどり着き、水に足を入れて冷やした。 足がよほど熱を持っていたのだろう、水がとてつもなく冷たく感じた。 しばらく冷やすと足も少し冷えてきたのか、水がぬるんできた。 ふくらはぎはパンパンで痛い。太腿も少し張っていて圧迫すると痛む。 まさに、筋肉痛! こんな運動不足なわたしの脚にもまだ、筋肉痛になるような筋肉があったことに嬉しいような驚き。 昨日、バレエ1日体験に参加したので、その筋肉疲労も相まって、今回の筋肉痛はかなりきつい・・・。

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