2006/05/17(水)10:06
落とし主から電話があった
昨日拾った財布の落とし主から、先ほど電話があった。
良かった、すぐに見つかって。
預り証を拾得者のところへ取りに行って、それを持って警察署に行かなくちゃ、自分の物を受け取れない。
物をなくすと、たとえ見つかって届けられてあっても、受け取るのに非常な労力が必要とされる。
出先で物を無くすと、尚更のこと。
大変だ。
もう何年も前、家とバイクの鍵を一緒に落としてしまったことがあった。
仕事からの帰り道、バイクに乗ろうとして気がついた。
どうやら行きしなにバイクから降りて鍵を抜いた時に、ポケットか鞄かに入れ損なって落としたらしい。
歩いてだったかバスだったかで家まで帰ったものの、家の鍵はない。夫はまだ仕事から帰っていない。
夜、寒いドアの前で、ひたすら夫の帰りを待つ。
今考えたら、夫の職場に電話すればよかったのに、慌てていたんだろう。
夫の足音が聞こえたとたん、泣きそうになったっけ。
次の日警察に届けたら、無事拾得物として届けられていた。
拾得者へ電話し、預り証の受け取り心ばかりの御礼を渡し、警察署へ向かう。交番では受け取れないんだね。
結構大変だった。
そして3年前の財布紛失のことを思い出し。
気をつけよう、自戒を込めて。