2007/01/26(金)20:38
古墳めぐりのスタート
今週は、昼過ぎぐらいまで青空に恵まれてます^^
が・・・何故か、昼過ぎぐらいから雲が湧き出してきます・・・
と言うことで、すぐに引き返せるように、近場をウロウロしております
(もちろんです)
近年、これだけ真っ黒になった若草山を見るのは久しいかも・・・
(1月13日に山焼きがありました・・・)
今年は、古墳を中心にまわって行こうか・・・と思っております
←『奈良まほろばソムリエ検定のテキストブック』には
陵墓・古墳が100基以上載っていました
その内30基くらいは足を向けているのですが
タダなんとなく眺めてきただけ
もう少し興味を持って見に行ってみよう・・・なぞと思っております
まずは
平城宮跡のすぐ北に↓平城へいぜい天皇陵が有ります
現在は円墳ですが、もとは全長250mもあったでっかい前方後円墳
平城宮を造営する際に、前方部分を平にしていまったそうです
ご先祖様のお墓を削った~
で、平らにならすことから平城=なら
後に『奈良』の字を充てたのが今のならの名前の由来ですと・・・
(平らにしたのは、この古墳だけではないようですが・・・)
ところで、平城天皇は平安時代になってからの天皇さんです
と言うことは・・・元々この古墳はあったわけですから、平城天皇の陵墓であるのは
おかしいですよね・・・
宮内庁さんが、ここは平城天皇陵だと決めてしまっていますので、調べようもないのですが・・・
平城天皇陵は「市庭古墳」と呼ばれていて、佐保山と呼ばれる場所の南側になります
この辺りは佐紀盾列古墳群と呼ばれ、比較的大きな前方後円墳が集中しています
特筆すべきは女性の陵墓が多いと言うことです
市庭古墳も、やはり女性の古墳と考えてもいいのでは?
と思っています
今日の奈良の寺社