仕事が終わってから、テツヲの先生に会いに行ってきました。
話した内容は以下のとおり。
1) 主に1学期に起こったことだと理解していますが、
先生が叱るときに子どもを激しく掴んだり、乱暴な言葉で
怒ることで、子どもたちの中に怯えている子や、
怒られないことに必死な子がいると、何人かのお母さんと
話していてわかりました
(実際はもっと細かく、今朝「聞き込み」をした内容を盛り込んで)。
2) 学校に行くのに怯えているというのはどう考えても
尋常ではありません。また、怒られないことに必死な子ども
たちは時に、本当に何が大事なのかわからずに過ごしてしまう
ことがあると思います。
3) と、そんなふうに考えていますが、先生はお心あたりがありますか?
→ はい。どうしても言っても聞かない子には(私の腕を軽く引っ張って)
「ちょっと、聞きなよ」とかはあります。それから、怯えている子というのは、
たぶん、言わなくてもわかる子のほうだと思います。だいたいどの子
かわかります。
4) ダレが言ってるのかは、どうでもいいのです。そういう印象を
子どもに与えている、ということを自覚していただきたいのです。
→ そうですね。私も1学期は厳しくしすぎたと反省していたので、
今学期は特に気をつけようと思っています。
5) そのように懇談会(先週金曜日)でもおっしゃっていたので、
そのことは覚えています。それはありがたいことです。とにかく
子どもたちは乱暴な言動を受ける子にも、それを見る子にも
「それもアリなのか」と、暴力の肯定につながると言われているので
私はそこが一番心配です。
6) 言ってもわからないお子さんもいると思います。それはフツウだと
思います。うちの息子も言い聞かせようとしても、一度でわかることなど
ありません。でも一日一回、怒らずに話しかけることで、去年より
少しだけ、おととしよりはもっとたくさんのことができるようになっている。
結果なんかすぐに出ないと思って子育てしています。
→ はい。私も最近は誉めるほうが、叱るより成果が出るということが
わかってきました。
7) それはよかったです。では、1学期とは違う対応ができそうですね。
子どもからも、先生と遊ぶときはとても楽しいと聞いています。
先生もいいところがたくさんおありなのに(先生年下だから。
ちょっと思い切った表現ですが……)、もったいないと思うんです。
先生、楽しいな、と子どもが思っていても、たった一度の乱暴な言動で
信頼が崩れてしまいますから。
→ はい。心がけていきます。わざわざ話しに来てくださり
ありがとうございました。わかっているつもりでも、こうしてお母さんの
考えていることがわかると、私もどう考えるべきか考えやすいです。
てな具合に終始和やかに話ができました。
さて、これからまた経過観察です。
みなさんに「出動要請」をいただき、さっさと行ってこられて
とてもよかったです。
そして、今日、おくつろぎのところ
「●特に、子供がどう感じているのか。いい悪いではなく、どう感じているのか」を
「●ゆっくり、ジックリ、丁寧に」話すことをアドバイスしてくれた
レオンくんに、感謝です。ありがと~。
PS: このことはテツヲは一切知りません。
いつも思うことですが、親が担任に話すときには、よっぽどのことが
ない限り、子どもは知る必要がないように、私は感じています。
子どもにとっては、あくまでも担任の先生ですから。
「親が先生に対して不満を持っている」と感じ、
リスペクトを失わせる恐れがあると思うからです。
それは、以前にも「指導力不足」系担任のために
学校へ足しげく通ったときにも貫いたやり方です。