どんぐりだとか、そじゃないとか
きゃっさんて、やっぱりヘソ曲がりなんじゃないの?と、思われるかもしれない、と思いながら、ちょっと思ったことを書こうと思います。 コトノハ通信で盛り上がっているところに、水をさすつもりはぜんぜんないんだけど、盛り上がれば盛り上がるほど、気になることも出てきます。それは、疎外感、だろうか、そこまでではないかもしれないけど、どんぐり倶楽部とは少し離れたところにいる方々へ。 どんぐり倶楽部って、クラブとかサークルが存在するわけじゃなくて、子育てのことを考える人たちがなんとなくブラウジングしていて糸山先生のどんぐり倶楽部を発見して、自由な意志で集まってきた人たちの輪じゃないですか。 だから、どんぐり倶楽部というサークルが存在するのかな、と思う人もいると思うんだけど、あくまでも、私たち、「勝手サイトの管理人」なわけで……^^; ただ、子育てには普遍的なことがいくつかあって、子どもの生理(たぶん、第一個性=独自のテンポ)にあわせてゆっくり じっくり ていねいに子育てをすることで、子どもの思考力(や自主性、おそらく将来的には社会性)が自然に育つということ、それがいずれ、子どもが大人になったときにかけがえのない、絶対な力となること。 子育てのゴールはそこにあるんじゃないか、と信じる、または信じるようになったひとたちがなんとなく、リアルでも会ったり、酒飲んだりしている(あ、それは、一部、ごく一部)場合もある、ということ、わすれてはいけないかも、と思いました。なんか、自称どんぐらーの皆様には、宴もたけなわなのに、「すいません、ココ2時間なんで。ひとり4000円です」とか言ってる幹事さんみたいな気分だけど。 どんぐり至上主義とかじゃないし、いや、どんぐりの考え方は普遍性をもっていて、心底すばらしいと思うけど、みんな、結構かっこ悪く転んで起きて(って、あなぐまさんがひとつ前の記事にコメントしてくれたので、ぱくる)、また寝て起きて、忘れたり思い出したりしながら子育てしてる、くらいに思ってもらえるといいです。 どんぐりだ、とか、そうじゃないとか、ぜんぜん関係ない。子どもを守って生きていきたい、子どもが、将来、自分がいなくても生きていく力をつけてほしいと、思っているということなんだよね、と、自分も含めて、備忘録として書いておきたかったのであります。