結婚式に行って来ました
一昨日の日曜日、姪の結婚式があって江原道(カンウォンドー)の春川(チュンチョン)まで行って来ました。ツレの姉の一人娘で、歳はもう三十過ぎてますので、連絡を貰ったときには頃合いもよくいい人と縁を結べて良かったね、と思いました。義姉は色々と心配していた様子でしたがそれでも新居も式も決まってから連絡をくれたので・・・春川は2004年にシオモニ(義母)の葬儀で来た以来実に七年振りでした。ツレのお見舞いなどで義姉と姪が母娘で来てくれたりしたこともありましたが4,5年は経ってるので、本当に久々の対面でした。子供たちにとっては初めての結婚式参加で、長男は式が始まると思い立ったように「写真撮らなきゃ!」と数名のカメラマンに混じってすっかり名カメラマンになりきってました。まだ小学二年なのに何だか頼もしくもあり微笑ましくもありました。式の前に新婦控室で写真を撮ってたカメラマンの若者の掛け声マネしながら色んなポーズと表情で私を笑わせてくれてたんですけど・・・式が終わって記念撮影まで済むと招待客は食事、新郎新婦はペベク(幣帛)となります。韓国は披露宴形式じゃないんですよね。殆どの場合。(中にはちょっと大きい規模で披露宴をする人もいるようですが)幣帛とは・・・韓国の結婚の際の伝統的儀式で・・・調べれば出てると思うんですけど・・・(単に説明が面倒なだけ)新婦が嫁ぎ先のご両親に挨拶するなどします。(すみません説明省かせてもらいます・・・)今まで見た幣帛などの韓服の中でも生地も刺繍も豪華で衣装にもお金掛けてあげたんだな・・・一人娘だし・・・などと後から思ったりしました。そこでも長男は「写真撮らなきゃ」と新郎が新婦をおぶっている所をカメラに収めてました・・・ツレの姉が食事をしていた私達の方に来たり全てが終わってから私達の所に話しに来たりしてましたが・・・詳しいことは分かりませんが新郎側の家族との遣り取りだとか色々緊張したりストレスがあったりもしたんじゃないかな、と思ったりもしました。姪の父親側の親族の女性たちは薄いピンクの韓服で揃えていました。・・・すみません・・・文章書くのも何だか・・・疲れてしまって・・・(突如気だるさに襲われてしまいました。最近お灸してるもんでそのせいかも・・・)ということで久し振りの春川でしたが以前は簡単な売店しかなかったバスターミナルも七年の歳月の間に大型マートが隣接していたりと随分便利になっていてびっくりしました。折角ここまで来たのだから、とソヤン(昭陽)ダムという所までバスで足を伸ばしてみましたが、以前は静かにただ見るだけだったのに、今回下車と同時に賑やかな吹奏楽の演奏が聴こえて来て何だろう?とまたまた驚いてしまいました。水資源の見学施設も出来ていて、観光客も本当に多くて、とっても驚きました。バスも以前ならガラガラだったのに・・・途中からかなりギュウギュウでした。韓流効果なんですかね。ドラマの舞台だったんでしたっけね。春川が。スピーカーガンガンでABBAや70年代のこちらの流行歌などに合わせて楽しそうに踊るギャラリーも多くいましたが、静かだった頃が良かったかな、とも思ってしまいました。帰りのバスはターミナルから地元まで3時間掛かり、ちょっと疲れました。座りっぱなしで。日帰り弾丸ツアーでしたしね。今日も朝から出かけてきたりして、出来事を文章にする作業にもちょっと息切れしてしまってますが・・・ご勘弁を。ではでは・・・