薔薇物語 白
~この一篇を dreamroseさんに捧げる~ この恋に 嘘は まぜない PUREな花 咲かせる そう 約束した あなたと 嘘もおせじも使えなくて つまずいてばかり 傷だらけのあなたを 好きになった。 あなたにふさわしくなりたくて 嘘を捨てた。 あなたに嘘はないと 信じていた。 ただ PUREで いたかった。 押しかけたあなたの部屋で 「帰らない」 「送っていくから」 優しいしぐさが 憎い。 終わりにしようと言えない弱さは そのまま ずるさ。 薔薇一りん 棘 隠して差し出す 残酷さ。 「帰るなら一人で帰る。 二度と会わない」 あなたの優しさが あせりに変わって やがて ドアの外で女の声。 やっと あなたの嘘が はがれた。 「追いつめたおまえが悪い」 この恋に嘘はまぜない。 ひとり 心に誓って 薔薇の棘 にぎった夜。 写真by dreamrose 薔薇物語 青 薔薇物語 ぴんく(みやび) 薔薇物語 薄紅(雅やび) 私は夢薔薇(月の石) 「えっと たしか 悲恋モノが好きって・・・ 」 (無花果) 「おい これって 悲恋というより失恋・・・」 (猫風) 「ううっ 薔薇ってむずかしい・・・ 」 「お祝いに 失恋話ってかぁ~? 」 「いや だから そこは ほら 猫風の一言があれば・・・」 「ふっ 仕方ないな」 「dreamroseさん お誕生日 おめでとうにゃ~」 「おめでとうございま~す」 。 。 (で いくつよ えっ 17 ?) 休業中にもかかわらず 20000アクセス超えました ありがとうございます で その 20000 なんと dreamroseさんでした~ ご縁に感謝感激