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カテゴリ:80年代スーパー戦隊
科学戦隊ダイナマン(1983年)をTTFCで2話まで視聴 パワーレンジャーターボも完走してないのに手を広げ過ぎでは? 同時期の配信はジャッカー電撃隊・五星戦隊ダイレンジャー・忍風戦隊ハリケンジャー・特捜エクシードラフト どれも最高だった 科学戦隊ダイナマン第1話「有尾人帝国の挑戦」(脚本 曽田博久 監督 東條昭平) 〜壮大な夢を持つ5人の科学者はそれぞれ「夢野発明センター」への援助を受ける為の道中で有尾人による地上人類誘拐に出くわす〜 と書くとオーソドックスな第1話なんだけど、5人の背景が明かされるのがAパート後半 人々を連れ去る有尾人や進化獣に勇敢に立ち向かう謎の若者が5人も現れて、落ち着いた所で夢野発明センターで偶然合流、そこで科学戦隊ダイナマンに任命されるって構成が凄い 有尾人で構成されるジャシンカ帝国は尻尾の数で階級が決まる社会だから地上人類に尻尾を生やそうと試みるのが地上人類としてはちょっと怖い メギド王子の勇敢さを称える帝王アトンの「ジャシンカ基準での」マトモさが描写される事に価値観が違うんだと思ってしまう メギド王子の尻尾をダイナレッドが切り捨てるのも向こうの基準じゃ無礼なんて言葉じゃ表せないしね… 爆発のインパクトばかりが語られるダイナマン5人のアクションシーンは両手持ち武器の華麗さが魅力的なんだけど言語化が難しい… あのテンポの良さは何なんだ!? 地上人類とジャシンカ帝国は価値観の違いから互いに潰し合うしか道は無かったけれど、有尾人は今風に言えばジェラミーが生まれなかったバグナラク なのかもしれない 科学戦隊ダイナマン第2話「夢を追う戦士たち」(脚本 曽田博久 監督 東條昭平) 抵抗勢力・科学戦隊ダイナマンの出現を素直に認め、生命のスープから新たな進化獣・サイシンカを作り出すカー将軍 一方でダイナマンの5人は夢野博士から有尾人のルーツと目的を聞かされる 現れた有尾人の戦闘機を華麗に撃ち落とすダイナマンの前にサイシンカ、そしてメギド王子が現れる 階級の証である尻尾を失った事を憎みつつ受け入れているメギド王子が理性的で好きだな…部下に慕われる敵って魅力的 無断出撃を咎められるもその勇猛さを父に認められ次の指揮官を任せられるメギド王子 夢野発明センターを訪れる子供達と遊ぶ形で5人の自己紹介 星川竜/ダイナブラックだけは宇宙人に会う夢がレジェンド大戦で叶ってるんだよな… 発明センターの設備で鍛錬を重ねる5人だが弾北斗/ダイナレッドはメギド王子の必殺技・邪心剣を破る術を求めて苦悩、見かねた星川との模擬試合で新技のヒントを掴む 「尻尾を持った悪魔に地球は渡さん」ジャシンカに理不尽に襲われる地上人類としては当然の言葉だし、この台詞を放った北斗が地底人に対する差別心の無い純粋な正義漢なのが分かる構成が凄い 有りえないことだけど地底人側が降伏したら手を貸してくれただろうな… 実際にスーツアクターを吊るすダイナジェットによる飛行、同時に複数の戦闘を魅せるテンポの良さが何度見ても最高 メギドの副官シッポ兵2人を星川が分身で翻弄、メギド王子も北斗が新技「ドリームギャラクシー」で打ち破る
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最終更新日
2023.09.07 00:33:19
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