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テーマ:特撮について喋ろう♪(4682)
カテゴリ:ウルトラマン
ウルトラマントリガー見返し視聴23~25話 闇の一族との決着、そしてエタニティコアを巡る戦いの終止符を描いた最終章です 第23話「マイフレンド」(脚本:ハヤシナオキ 監督:坂本浩一) 和やかに記念写真を撮るGUTSセレクトの一方、ヒュドラムを殺した件でダーゴンとカルミラは決裂 ダーゴンに自身の力を注ぎこみ暴走させてしまう 町中で暴れ回るダーゴンだったがユナの危機に自我を取り戻し、仲間となる前の未練としてトリガーとの決闘を申し込む 人々を守る為ではなく前世の友との決闘に向き合うケンゴ しかしカルミラの仕込んだダーゴンの洗脳が再度発動してしまう… 決闘を監視していたGUTSセレクトも戦闘に参加、意思を汲み取ったアキトによってダーゴンは介錯される 悲願だった闇の巨人の撃破なのに相手が友人になれたかもしれない相手なんだよな… ダーゴンの闇を吸収したカルミラはユナを拉致、エタニティコアに接触して邪神・メガロゾーアへと変貌してしまう ダーゴンが「闇の一族が持たない強さ(要約)」と語る人間が持つ絆だけど、仲間への情が深いからこそカルミラとヒュドラムの仲裁に走ったし何度も仲間を庇ったんだよな…歯車が嚙み合いさえすれば闇の一族は一丸のままだったかもしれない ダーゴンと人間は長く共に過ごせたかもしれない つくづく惜しい 第24話「闇の支配者」(脚本:ハヤシナオキ 監督:坂本浩一) メガロゾーアへと変異したカルミラに苦戦するトリガー さり気なくサークルアームズの3形態をマルチタイプのままで使い分けるのが坂本監督回だな ユナの救出には成功したがメガロゾーアの影響でエタニティコアも暴走、宇宙が崩壊する危険性が出てしまう ユナは自身を犠牲にコアの暴走を食い止めようとするも…仲間達が援護に駆け付ける ケンゴ「ユナは間違ってる!皆の笑顔にはユナの笑顔も必要なんだ!」 トリガー、トリガーダーク、GUTSセレクトの奮戦で倒されるメガロゾーアだったが…即座に再生 メガロゾーアの闇が充満した地域から離脱するナースデッセイ号 特務三課のホッタの修理によりナースデッセイ号の応急修理は完了し、ケンゴは幽体となって母の元に別れを告げる 非現実的な状況を受け入れるお母様が凄いし、ケンゴの天真爛漫な人柄はこの人の影響なんだろうな… タツミ隊長「今まで沢山お前に負担を掛けてしまった、すまない」 活動を再開したメガロゾーアを前にケンゴは自身の正体をGUTSセレクトの仲間たちに打ち明け、イグニスと共に戦いに挑む イグニス「故郷でもない星の為に何故命を懸ける?」 当たり前なんだけど他所の地球人と他所の星の人間が戦う義理は無いんだよな タツミ隊長の号令に敬礼で混ざる茶目っ気が好きだわ 第25話「笑顔を信じるものたちへ 〜PULL THE TRIGGER〜」(脚本:ハヤシナオキ 監督:坂本浩一) 2体の巨人、そしてGUTSファルコンだけでなくGUTSウィングまで持ち出す総力戦 2機のサイズ差にちょっと笑ってしまう デラシウム光弾、ランバルト光流の必殺光線も描くサービスも坂本監督回だな エタニティコアのエネルギーを無理矢理吸収したグリッターエタニティの突撃もメガロゾーアに歯が立たなかったが…コアの光、カルミラ自身が内包する闇が合わさったメガロゾーアには同等の力が必要と気付いたケンゴはイグニスからトリガーダークの力を受け取る そしてユナのエタニティコア干渉もナースデッセイ号を介する事で三千年前のユザレのような死を防げると判明! ユナの妨害にダーゴン・ヒュドラムの分身をナースデッセイ号に送り込むメガロゾーアだがGUTSセレクトの妨害を受け失敗、トリガートゥルースとなって挑むケンゴも人々の声援を受け奮戦! 初見では子供達の声援が唐突に感じてしまったがしっかり見返すと世界の崩壊を何度も守ってくれたトリガーの窮地なんだから応援するよな… ケンゴの口癖をそれぞれで言う下りはちょっと長く感じたがここはメインキャラ全員に見せ場を作りたいという坂本監督の性格なんだろうな ナースデッセイ号とユナの得たエタニティコアの光を使いメガロゾーアは爆散! カルミラもケンゴがトリガー本人だと受け入れ消滅、あくまでカルミラ達闇の一族が人間を害するから戦ったというケンゴ・トリガーのスタンスが改めて示され平穏が戻った…と思いきやエタニティコアの暴走は止まらず ケンゴは自身がコアを鎮めるべく一時的に飛び込むと告げ、再会を願う仲間達だったが…強く拒絶するアキト アキト「嫌だ…嫌だ嫌だ! 誰が笑顔で見送ってやるか」 ルルイエは正直ラスボスの欠片か何かになるんじゃないかと疑ってたので何もなくて放送当時は拍子抜けしたけど、今見返すとケンゴを励ます為に咲いたんだと思ってしまう 再びリシュニア星復興の為に度に出るイグニス、笑顔溢れるナースデッセイ号 そしてコアの中で眠り続けるケンゴの姿で〆 放送当時は豪勢に予算を使えたティガとの着ぐるみ面の比較、それとキャラクターの目的を追々明かしていくスタイルに結構色々言われたし俺も無意識下でマイナス方向に観てしまった けれど今しっかり見返すと三千万年前の因縁を描くストーリーがより理解しやすいし、ニュージェネの強味の別時空との交流・友好的なレギュラー異星人・そしてウルトラマンの秘密を共有して共に立ち向かえる仲間の存在が好きなシリーズだったな 16年振り&平成最初のテレビシリーズ、新たな時代を切り開いたティガとニュージェネ9年目&令和3年目にして毎年放送が当たり前の時代を迎えられたトリガーだと大きなお友達に与える衝撃ってどうしても差が有って当たり前だよな…と正直思ってしまう ティガは小学生の頃にスカパーで観返したきりでダイゴの活躍よりシンジョウやホリイの活躍が印象深かった視聴者なんだけど、改めてティガの要素を活用した作品を作るとしたら超古代を主軸にした作品にするって判断は正解だったと俺は思うし多様な怪獣スーツはアークのような環境でようやく実現可能なんだよな 何はともあれコロナ禍の逆境の中で闇の一族の関係性やアキトの奮戦、寺坂頼我さんの笑顔が楽しめたシリーズだったし目的が明確な敵役って楽しいものです ウルトラマントリガー超全集か大きなお友達向けムック本今からでも発売しないかな 宇宙船編集部のスーツ特写写真集は買いました にほんブログ村 特撮ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.10 22:00:11
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