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日々のあぶく?

April 29, 2005
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おなじみQED(quod erat demonstrandum=証明終わり)シリーズの第6弾。

鷹群山の笹姫様の伝説、滑って転んで裏庭の、竹の林で右目をついて、橋のたもとに捨てられた、といった不吉な手毬歌の残る奥多摩の村。
近くにある魔のカーブでは事故が頻繁にあり、
また、手毬歌にそったような殺人事件が発生。
小松崎が持ち込み、奈々が二人に引きずられ、崇が竹取物語と共に事件の謎を解く。
今回は殺人事件の第一発見者というかたちで奈々の勤務する薬局の上司・外嶋が、薬局外にも登場(とは言え、ほんの少しだけ、だが)

竹取物語にも隠された意味があり、それを読み解くと当時の貴族の思想、作り上げたシステムが浮き上がる。
神、鬼にされた当時の先住民族。
自分達の祖先を今では知らずに払おうとしている。
そう考えると、いろいろな行事、物語に闇の隠された歴史あり、
素直に行事を受け入れられなくなりそうだ。(といいつつも、参加してしまうのだが)
歴史(事実)に目隠しをして矛先を変える、それは簡単で、怖いことだと思う。

鑪場に一つ目の神の話は以前に読んだと記憶してたけど、QEDでは初めてだったか?
タタラ場で火の調子を見る人は(火を見ている)片目の視力が極端に下がったり、失明してしまうことを象徴した話。
京極堂シリーズで読んだ知識だったかな?
最近はどこで読んだものだったか混ざることも多い。
QEDはおさらいというか、前回までの知識を踏まえて展開することも多い。
今回も小野小町、紀貫之が出てくる。勿論、鬼の話は満載。
「小野小町=衣通姫」織姫、光り輝くかぐや姫と出雲などなど。
いろいろなところで何回も読むことによって少しずつ身についていくといいなぁ。
興味はあるのだが、情報量が膨大すぎてなかなか覚えられない。

それにしても、実際殺人事件があって、家族の前で説明、という時にとうとうと文献知識を披露されたら面食らうだろうなぁ。
全ての人の前で解決しなくてもいいような気もする。
犯人が死のうとするパターンが多いと気がめいる。

崇と奈々はなかなか進展しない。進展する二人が見れる日は来るのだろうか?






Last updated  May 4, 2005 09:19:09 PM
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