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日々のあぶく?

February 5, 2006
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直木賞受賞作。
ノミネート前から(図書館に)予約していて、ようやく借りれた。
しかし、読み始めてすぐこれがシリーズもの(三作目)だと気付く。
慌てて一作目、二作目も予約。

金をせびり、付きまとう元夫・富樫を殺害してしまう花岡靖子と娘・美里。
途方にくれた瞬間、母子に救いの手を伸ばしてくれたのは靖子の働く弁当屋の常連であり、隣人の高校数学教師・石神哲哉だった。
彼の指示するとおりに行動、(警察へ)発言していく。
疑わしくも崩しきれないアリバイを持つ母子。
それまで石神との付き合いは挨拶程度、彼を協力者として疑う人はいないはずだった―

帝都大学在学中に物理学科志望の天才・湯川学が認めた数学学科志望の天才・石神。
そのまま大学助教授になった湯川と両親の体調不良が原因で研究職を諦め、教師になった石神はお互いを認め合っていた。
友人刑事・草薙に石神の存在を知らされ、純粋に再会を求めて石神に会いに行く湯川。
些細なところから歯車が狂い始る。

狂いすら計算し尽くしている石神、全てに気付き打ちひしがれる湯川。
きっと今までのシリーズでの湯川はあくまでも冷静に対応・推理して草薙を助けていたのだろう。
だが、今回は自ら、時には草薙に隠れて捜査を始める。
無償で母子の幸せを願う石神の献身ぷりは凄まじい。






Last updated  February 5, 2006 10:47:03 AM
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