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日々のあぶく?

March 16, 2006
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読書記録をしなければ、あともうちょっと本読めてるんじゃ?と思うが、
記録しとかな読み返しになったり、思い出せなくて身悶えするだろうから、
やはり、こうして今日も記録するのでありました。

父から離れ、札幌の大学に通っている函館生まれの氏家鞠子、18歳。
ある時から母に愛されてないのではないかと悩み、
自殺するように母が死んでからもそれが気にかかっていた。
母親の死の真相を知るには、父の過去がポイントになると思い、父の通っていた大学のある東京へ。
父の母校の在学生・下条の協力のもと、細い線を辿っていく。
そこで、彼女にそっくりな女性がTVに出ていたといわれる。

アマチュアバンドの歌手で母親の反対を振り切ってTVに出演した小林双葉は東京の女子大生、20歳。
TV出演後、母がひき逃げされ死亡。
殺人の疑いもあると言っていた警察の捜査状況はイマイチ。
母の死の前後に現れていた以前、母が助手を務めていた北斗医科大学教授・藤村の誘いに乗り、北海道へ。
謎の記者・脇坂の協力によって、藤村の手から逃れるも母の死に隠されていた大きな闇に巻き込まれていく。

瓜二つというよりも、本人そのものと言うほど似ている鞠子と双葉。
発生学を研究する鞠子の父と不妊治療研究をしていたという藤村、彼らを育て、束ねていた久能教授は何を研究していたのか?
双葉の母が持っていた大物政治家・伊原のスクラップの意味とは?
脇坂の正体とは?

読み始めてすぐに「夜叉」吉田秋生っぽい設定だなーと思った。
内容はもっと穏やかだけれども。
鞠子と双葉がそれぞれ相手の本拠地で捜査していくうちに交差する。
本人がいたら気づかなかったかもしれないことに相手が接触していくという展開は面白い。
前日にそっくりな双子の話(真夜中の五分前 side-A 真夜中の五分前 side-B)を読んだばかりなので、離れていて本人そのものの2人に違和感なく入り込めた。






Last updated  March 16, 2006 08:23:47 PM
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