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日々のあぶく?

March 23, 2006
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FINE DAYS・
反省文を書かされる教室で一緒になった髪の綺麗な彼女は担任教師を殴ったのだという。
2年に転校してきた彼女には4人を自殺させただとか、たたりだとか、のろいだとかいう噂もついてまわっていると女子生徒の頂点にたつ安井から教えられる。
三年になってから話すようになった神部がそんな彼女をモデルに絵を描きたいと言い出し、僕が仲介することに。
彼女に叩かれた担任教師が自殺。彼女をからかった女生徒は事故に合う?
魔女と囁かれ、群がる生徒を牽制するためにも安井は彼女の髪を切り、「これで私が祟られなければいいんだろ」と言う。
ある日、彼女から「嫌な予感がするから安井を探すように」との連絡が入り―

イエスタデイズ・
自分でも確たる理由はないが、相性の悪い親父と喧嘩後、家出→自立してから丸一年。
僕を電報で呼び出した父は余命三ヶ月といい、病院のベットの上にいた。
彼から頼まれるかつての恋人とその子供(当時は知らなかったが、父の子)探し。
探す途中で眩暈と共に出会ったのはかつての父と、その恋人。
父は何を捨て、諦め、何を手に入れたのか?
現実の彼女の行方は?

「それだけの違い。」「それだけが人生のすべて」
ほんの些細なことから人生が変わっていく。
決して交わらないはずの線が交じるノスタルジックな作品。

眠りのための暖かな場所・
妹を殺した―
人が死んだら星になるならば、いつでも妹は私を見下ろしている?
人と交わることの少ない院生の私。
同じようにどこか孤立し、何かに怯える同じゼミの後輩・結城ツトムが好きなのは私だと宣戦布告する同後輩・立川明美。
その明美が事故に会った。
見舞う私の前に事故を目撃したという結城のかつての幼なじみ・吉本が現れ、
結城の不審な噂を話す。「彼には予知能力があった」と。

"大学は(学生に教えを授けるところじゃなくて)研究者を育てるところ。
だが、研究者になるのはほんの一握り。
その代わり、国には使いやすい人手を供給し、学生には社会に適応しやすい能力を与えてやる。"
時に飄々としていて、時にさばっと言い切る教授が小気味いい。

シェード・
クリスマス、彼女にプレゼントしようと思った中古家具屋のガラスのランプシェードは売れていた。
店主である老婆は売れてしまったシェードにまつわる話を僕にする。
「一人のガラス職人が、ある女性を守るために、彼女が闇に溶けることがないように心を、祈りを込めて作ったものだ」と。
老婆の話は不思議と自分の状況とリンクしていて―

闇に溶け込んだのはどちらか?
光があるから闇が出来る。一度、光を生み出せば、闇もそこに生まれる。
闇から光を守るためには自分の闇に挑むことだと老婆は言う。






Last updated  March 23, 2006 04:40:56 PM
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