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April 15, 2008
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カテゴリ:
短編集
男の暴力的行為、女性の残酷さが際立つものが多い気がする

・桜の森の満開の下
「桜の下には死体が埋まってる」の元はこの話かと思っていたが、若干違った。
森の中で追いはぎをし、襲った女を妻にする男が、新たに妻にした女は他の女を殺させ、
男に貢がせ、都に行っても殺させた。
男は森に帰ることを決意し―

満開の桜の下を通るのを避けていた男が、最後に女を背負って通るところが怖い。
孤独と虚空が描かれている。

・夜長姫と耳男
夜長姫へ贈る仏像を競って彫ることになった男の中の一人は、
奴隷の女と夜長姫によって耳を落とされる。
姫に怨念を込めた像を贈り、姫もそれを一等気に入るが―

「好きなものは呪うか殺すしかない」という姫の言葉どおりのラストである。
狂気、愛憎紙一重といったところか。

などなどの話





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Last updated  April 15, 2008 09:01:52 PM
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