日々のあぶく?

2008/06/15(日)13:51

ジーン・ワルツ 海堂尊

本(1447)

Gene Waltz(=遺伝子のワルツといったところか) 医療現場から描かれる大学病院の実体、 お役所仕事によってしわ寄せが来るのは現場である。 そのことをお役所(厚労省)と密接な帝華大学と、 産婦人科の危機を如実に表したマリアクリニックを舞台に、 様々なケースの妊婦の出産までに合わせて描いている。 メモ→1・2 今回はスピンオフというほどではないが、主人公の卒業校が東城大学医学部だったり、 何かと会話の中には出てきていた帝華大学周辺が舞台。 ちなみに、今回の出版社は新潮社である。 「チーム・バチスタの栄光」「ナイチンゲールの沈黙・メモ」(宝島社)「螺鈿迷宮・メモ」(角川書店)「ジェネラル・ルージュの凱旋・メモ」(宝島社)「ブラックペアン1988」(講談社)

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