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June 26, 2009
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1・
近未来の日本、関東圏内に鎖国状態の「江戸国」が出現。
父の願いを受け、競争率三百倍の難関をくぐりぬけ、入国を許可された大学二年生の辰二郎。
彼の見受け先は巨大で極悪非道、無慈悲でならした「金春屋ゴメス」こと
長崎奉行(鎖国状態での交渉窓口としての"長崎")・馬込播磨守だった。
ゴメスに致死率100%の流行病「鬼赤痢」の正体を突き止めるよう命じられた辰二郎。
実は辰二郎は両親とともに江戸にいたことがあり、幼少時に鬼赤痢にかかった
ただ一人の生き残りだったのだ。
彼の失われた記憶を辿った先にある真相とは―

鎖国状態で、医療も江戸時代に沿っての前時代的なレベル。
取り締まり、取り調べなども現代(近未来)でありながら、前時代的。
それに反発する辰二郎だったが、医療などに関しての日本と江戸国との過去の出来事、約定を知る。
それでも江戸を慕うものあり、その中に陰謀を持ち込むものアリ、である。

2・異人村阿片奇譚
「江戸国」内で製造されたと嫌疑がかかる阿片が海外に出回り、
ゴメスは異人達が住むマイヤ村に目をつける。
偶然、村の少年と知り合った辰二郎と新しくゴメスの世話係となった女剣士・朱緒、
今回の事件の裏には彼女の元許嫁も関わっているようで―

ゴメスが日本で有名な研究者だったことが今回もちらほらと。
「江戸国」滅亡を図るものたちの陰謀がこれからも続きそうな予感のする終わりである。





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Last updated  June 26, 2009 06:36:30 PM
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