日々のあぶく？

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• 人の優しさ

  今回の旅は本当に毎日のように人の優しさに触れた。親切に説明したり紹介したりはどこの旅行先でもあるけれど、それが押し付けがましくなく、心に染み入りました。特に松江から境港へ送ってくれたバスの運転手さんには本当にいくら感謝してもしたりないくらい！いつもならば警戒する状況だったかもしれないけれど、あまりにも温かい人柄に甘えさせていただきました。これも出雲におわす八百万の神々のお導き…！？手を合わせ、頭が自然に下がりまする。

  August 8, 2006

• 山陰の旅・4.5

  朝、予定よりも1時間早い6：10くらいに品川BTに到着。ボーっとしつつ、重い荷物を担いで帰宅。嗚呼、都会だ…と思ったのは人の多さと、荷物を担ぐ人を平気で突き飛ばす冷酷さ(笑)。皆さん、朝からお疲れね…帰宅し、一息つきながらも慌しく、洗濯、シャワー、などこなし仕事へ。眠いけれど何とか乗り切る。ウケ狙いの鬼太郎クッキーが好評で、やっぱり話題に事欠かない水木氏に心の中で感謝するのでありました(笑)。

  August 7, 2006

• 山陰の旅・4

  早々に境港駅近くの宿をあとにし、水木しげるロードを散策。ブロンズ像は想像よりも小振りだったが、百体以上あるので見応えあり。神戸ベーカリーにて鬼太郎および一反木綿パンを食す。各キャラクターをかたどったパンである。鬼太郎：栗ペースト＆カスタードクリームの入ったパン一反木綿：パイ生地に砂糖他にねずみ男：芋ペースト＆カスタードねこ娘：イチゴジャム砂かけ婆：つぶあんこなき爺：クリームチーズスタンプラリーもやっていて、せっかくなので参加。癇癪を起こしつつ喧嘩する小学生兄妹を眺めたりしながら順調に押したり、水木しげる記念館を堪能したり、妖怪グッズの面白さに興奮したり、…妖怪好きではあるが、水木しげる作品はほとんど読んだことがなかったことを反省もした。出身地だというだけで、地味な漁港がココまで栄えるなんて、町おこしに貢献しまくるなんてすばらしい！この旅中で一番の人出だった気が…境港駅(鬼太郎駅)から米子駅(ねずみ男駅)までは普通の駅名もありながら、勝手に妖怪名も追加されていて微笑ましかった。米子駅からバスで20分くらいのところにある皆生温泉で一日の疲れを取り、足ツボマッサージもしてから夜行バスに乗り込む。途中、加西と富士川(？)サービスエリアで小休憩を挟んで一路品川を目指す。

  August 6, 2006

• 山陰の旅・3

  ホテルからＪＲ松江駅まではホテルの無料シャトルバスを利用。松江駅からバスで八雲立つ風土記の丘へ。今日も今日とて晴天快晴。天照大神のご加護を感じる…と言うか焼き尽くされる？八雲立つ風土記の丘資料館ではこのあたりで発掘・発見された出土品、現存する発掘品の総合量に匹敵する数が一箇所で見つかったという銅鐸や銅剣、埴輪や銅鏡などが展示されていた。埴輪の中では珍しい「見返りの鹿埴輪」が可愛い。同時開催されていた企画展｢鬼の起源｣では源頼光を中心とした絵巻物、たたら場も近くにあったという土地がらか金屋子神様の絵巻物、和漢三才図なども見ることが出来、偶然の企画も心ゆくまで楽しんだ。土日のみ在中しているというおじいちゃんボランティアの方が親切に解説、風土記の丘周辺も簡単に教えてくれ、地図まで下さった。地図を頼りに神魂(かもす)神社へ。イザナギの命、イザナミの命を祀っている。現存する大社造りの社殿では日本最古とか。整備された埴輪ロード(ところどころに埴輪のレプリカがいる)を延々と歩いて八重垣神社へ。スサノオノミコトと稲田姫を祀る。鏡の池での占いにも挑戦。占い用紙に硬貨をのせて願い事をし、用紙の沈み具合(時間)でその判定をするというもの。なかなか興味深い占い＆結果に。松江駅に戻るバスの運転手さんと歓談。夜に境港を目指すことを話すと、そちら方面の終バスを担当していること、家は境港にあるから送ってくれるとのこと。あまりの人の良い話され方に心動かされ、お世話になることに。電車で揖屋駅を目指す。松江からは2駅なのだが、ここらでは普通(各駅)電車の方が本数が少ないらしく、しばし待つ。揖屋駅に着くも、帰りの電車を調べるとちょうど良い時間の電車までの時間は20分くらいしかない！？慌てるが、タイミング良く通りかかったタクシーに乗せていただき、黄泉比良坂へ。黄泉の国に行ったイザナミの命を迎えに行ったイザナギの命は、黄泉の属性を持ってしまった彼女の姿を見て逃げ出す。その時、逃げ帰った現世の道、追ってくるものたちをふさいだ岩のある所がここだ。岩をひっそりと祀っているだけなのだが、何かあるようにも感じる…のはここのいわれを知っているからだろうなぁ。慌しく松江に戻り、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)旧居、記念館、を立て続けに見学。それぞれ堪能。HEARNを役所の人が間違えて"へるん"と表記してしまい、このあたりで彼は｢へるんさん｣と呼ばれていたそうな。武家屋敷も堪能。数年前から始まった堀川巡り遊覧船に乗る。途中下車も出来るが、ここは50分、川辺の景色を楽しむ。松江城の周辺は田畑で比較的危険が少なかったそうで、お堀に石が積みあがってないのが特徴。面白いのは橋下の高さが船の屋根よりも低いところがあり、そこでは屋根が下がるのだ！客は身を屈めるのだが、それも何かのアトラクションのようなのだ。めいいっぱい周ったため、お昼(ご飯)を逃していた。｢川京｣の隣の店で鰻丼を食す。ふわっふわに柔らかい身と甘めのたれ、だし巻卵が絶妙。すきっ腹に吸い込まれていく。一息ついてから賣布(めふ)神社(｢出雲風土記｣にも出て来るそうな)、出世稲荷を詣でる。駅前散策後、宍道湖周辺へ。8/5、6は花火大会があるそうなのだ。6日の方が盛大らしいが、こちらは偶然、居合わせた者。見れるだけで嬉しい。のどかに30分(5000発)ほど上がる。日中出会った運転手さんの終バスで美保関へ。そこから運転手さんの自家用車で境港まで送っていただく。本当に彼に出会わなければ花火を堪能し、境港に行くことは叶わなかったであろうため、本当にありがたかった。よく歩く旅は今日も続いた。そして、明日も―

  August 5, 2006

• 山陰の旅・2

  宿からまず目指すは旧出雲大社駅。容赦なく照りつける陽射しだったので、ソフトクリームでもあるかと道の駅に寄り道。しかし、ここは物産店があるわけではなく、出雲の文化、歴史の展示が見れるところでありました。これはこれで面白かった。ひと涼みした後、目指す駅へ到着。現在は見学のみとなっているところだが、駅舎の歴史を感じる造りとD-51が堪能できる。出雲大社はもちろん見所たくさん！因幡の白兎、大国主命の像、高床式の本殿、大注連縄、恵比寿様と大黒様…スサノオノミコト、稲田姫のことが良く分かる宝物殿での展示。お昼は名物出雲蕎麦(三色割子・三種類のトッピングアリ)を食す。一段目：とろろ、二段目：生卵、三段目：揚げ玉＋各段にネギともみじおろしあり。美味しい。タクシーの運転手さんがオススメだったのでバスで日御碕へ。グラスボートで海へ。でも、直前の大雨で海が濁って海中が良く見えないとのことで割引料金で乗せてくれた。東洋一といわれる展望台や、天照大神・スサノオノミコトを祀る日御碕神社を御参り。浜辺で弁天岩を見、出雲阿国の墓、塔を御参り。電車で松江へ。気がつけば、一畑電鉄全駅通ったかも？松江しんじこ温泉駅側の足湯で生き返り、宍道湖近くのホテルへ宿泊。JR松江駅周辺探索後、｢川京｣にて夕食。宍道湖七珍の内の四つを堪能。ここは創作料理も何もかもが絶品のお店。店主自ら語る料理の説明も面白く、心躍る。鰻のたたき、蜆(食べた後に残ったエキスで作ってくれるスープも絶品)、スズキの奉書焼、川海老、どれもこれも美味しかった！！！

  August 4, 2006

• 山陰の旅・1

  7：15　米子ＢＴに到着。日差しが強い。眠い目をこすっていると、友人Ｒが一声叫ぶ。「バス内にジャケット忘れた！｣慌ててバス会社に電話、タクシーで5分ほどのところにあるバス営業所へとりに行く。タクシーの運転手さんの言葉によれば、「ここらのタクシーとバスの運転手は仲が良くて、若い者がタクシーからバスの運転手に転職したが、そんなときにも一声掛けとけば大丈夫なんだよ。｣と。若者はタクシーよりも定収入となるバスの運転手を選んだのだそうな。あと、営業所のあるのは祇園町。｢ここらはやっぱり京都の影響が強いのさ｣とも仰っていた。そんなことを聞いただけでプチ観光気分になりながら、電車にて出雲経由→太田市駅へ。駅からはタクシーまたはバスで石見銀山・龍間寺間歩を目指す。ここらは昔、銀を掘り出していたところで、最盛期には全長600mくらいあったそうだが、今周れるのは150mほど。ひんやり涼しい洞窟といったかんじか？だが、人工(的に掘って作られた坑道)であるため、天井は低い。しかも、水を含んだ粘土質であるため、昔の人の苦労が偲ばれる。香木のお店を見たり、のどかな道を散策しながら五百羅漢さんをお参りしたり、歴史的な家並みの残る大森地区でお洒落雑貨店を見、昔の商屋の復元を見学して興奮したり、割り子蕎麦を食べたりして堪能。電車を乗り継ぎ出雲大社駅近くの旅館へ向かう。駅周辺の店はあまり賑わってなく、大人しく旅館でのんびり。やはり旅に出るとよく歩くのであった。明日は出雲大社詣でである。

  August 3, 2006

• 山陰の旅・0.5

  仕事をし、休憩中に足りないものを買い求め、慌しく過ごす。友人Rと8：15品川BT発、東京⇔米子の夜行バス"キャメル"にて目指すは山陰☆どんな旅になるのやら…

  August 2, 2006

• 脱皮!?

  旅の間に日焼けした背中が痒い。べろりとむける皮のせいなのだが、それがもう！！脱皮する蛇もこんな思いなのだろうか？

  August 14, 2005

• 宴のあとに残ったもの

  楽しい旅より帰って、残ったもの。珍道中の思い出やお土産はもちろんだが、それだけではなかった。やはり増えていた体重と、ペロンとむけはじめた背中…どちらも嬉しくない。背中のむけ方は激しくて、しばらく背中は出せないなぁ(出すつもりはないけれども)こんなのは何年ぶりでしょうかね。そろそろこんな事は無いようにしっかりケアしなければいけないはずなんだけども、どうにもこうにも詰めが甘い！のであった。

  August 13, 2005

• 鹿児島　5・帰郷

  金峰町の家より、一日早く帰る私とMは別行動でTとｍと分かれる。近くのバス停から山形屋行きバスに乗り天文館下車。(1時間10分くらい)アーケード内、むじゃきというお店で鹿児島名物｢白熊｣を食べる。でっかいカキ氷に練乳がかかっていて、その上にパイナップル、オレンジなどの缶詰フルーツ、サイコロゼリー、などがのっているのだ。レーズンが目、サクランボが鼻、プラムが口(白熊の)を表現しているらしい。さすが、お目当てだと言い切ったMは完食していたが、私は四分の1残し。最初はゆるめに感じた冷房が、身体の中が冷え切って寒くなってしまってドロップアウト！外で食べれば完食できるかも！？市立美術館に行く。常設展は200円で観れる。小さいのだが、黒田清輝をはじめとした鹿児島ゆかりの画家の絵やピカソ、マチスなどの西洋画、ロダン(小作品)の彫刻などがある。個人的には卒業制作の時にやりたいことのイメージが近くてお世話になった山口長男氏の絵があって嬉しかった。アーケード内にある可否館(コーヒー館)で一息。本当はするつもりなかったのに、そこの看板デザインが柚木沙弥郎氏だったため、興奮して入る事に。燻した木彫の店内、狭いのだが、そこがまた落ち着く。民芸が好きらしく、浜田庄司や芹沢　金圭(けい)介のものだろう作品もあって心拍数UP(笑)メニュ―のにも柚木氏のデザインが垣間見れる。こんな店が近くにあったらいいのになぁ！天文館より空港バスで鹿児島空港へ。お土産を買って帰郷。羽田上空で雨雲による気流の乱れで15分くらい着陸を待たされたが、無事に帰れて良かった。友人のお陰でタナボタの充実した夏休みをおくれて幸せでした。美味しいもの食べすぎで恐れてた通り体重増。明日から質素な食生活にするかな…夜中、激しい雷から土砂降りに。それまでに帰れてて本当に良かった。

  August 12, 2005

• 鹿児島　4・美山/金峰町

  今朝は炒飯も、初日に取った小海老(桜海老よりかすかに大きいくらい)も入った中華風おかゆと野菜を中心としたメニュー。相変わらず豪華だったのだが、豪華が続きすぎてメニュウが覚えきれてないなー。食後、ゆっくりしてから一泳ぎしようと海へ。しかし、満潮直前だったため、波が高め。仕方ないので波打ち際にちょこっとたたずみ帰る。今日は移動するのでお世話になった家を掃除。昼は残っていた食材フル動員。パスタとサラダ、食後にティラミス。本当に食事係であるMには頭が下がる。調理師免許持ってなくても、料理教室の先生って、伊達じゃなかったっす。手際よし、教え方、指示の仕方的確、味付けは文句ないし、メニューも豊富！日焼けして太ったら黒豚確実！？出荷されてしまう～！！Tのおじさん達にお礼を言ってから移動。串木野～美山美山では薩摩焼の陶芸の里(？)をみる。中国との貿易の影響もあって、きらびやかな絵付けのものが多い。～金峰町Tの別の親戚の家に泊まる。周りは以前空港予定地になったところで、その頃の名残りか広い空地がひろがっている。しかし、その間の道はくねっていたため、散歩しながら若干迷子になる。…情けなし。ここでは料理好きな叔母さんの手料理をご馳走になる。Mのメニュー以上に量があり、食べきれず…久々に花火もする。線香花火って落ち着くよなぁ。ここも星をたくさん見ることができた。

  August 11, 2005

• 鹿児島　3・甑島

  甑と書いて”こしき”と読む。串木野港～上甑島・里村まで高速船で約1時間。レンタカーを借り、島巡りドライブ。本日の運転はMである。展望台やら長目の浜などに行く。くねくねS字カーブの続く山道もあるが、他に走る車もほとんどなく、海も見え隠れしてのんびり楽しい。小さな島なので半日で島全体を充分回れる。市の浦キャンプ海水浴場でちょこっとだけ海に浸かる。浜には石が多くて痛いが海は透明度があって、波は穏やか。日帰りするには船の本数が少ないので注意が必要。(高速船、フェリーそれぞれ一日に往復)キャンプ場もあるので準備していくのもいいかも。疲れて帰っても、下ごしらえが済んでいる＆力強い料理の先生のお陰で、今日も豪華な夕食にありつける。本日は中華。エビチリ、餃子、炒飯中心。Ｔの伯母さんから貰った烏賊や蛸の刺身なども。あんなプリプリなエビチリを家庭で味わえるとは！！！

  August 10, 2005

• 鹿児島　2・海

  朝からゴーヤ―チャンプルを作ってくれるＭ。パンと一緒に美味しく食す。食べてすぐ、下ごしらえにかかっている！このきめ細やかな動きは賞賛に値する。デザートのカフェオレゼリーまで！(ゼラチンと買ったアイスコーヒーと牛乳を混ぜるだけというが…)引き潮が2時過ぎと言うのでそれに合わせて海へ。とはいえ、泳ぐにはまだ波が荒いので波打ち際で漂ったり、磯でたたずんだりする。その合間にもＴとＭは網を片手にハンティング！？小海老をとっているらしい。私とｍは漁(笑)には参加しないが、魚が回りに集まったりするのを楽しく眺める。帰った後、なんだかひりひりする背中とふくらはぎ！！誰よりも真っ赤になってしまった。薬局でアロエを買って、塗りあう。日焼け止め塗ったけど、薄かったか―！やってしまった感あり。本日は和食。ご飯と味噌汁、茄子の味噌いためなどなどいろいろ。

  August 9, 2005

• 鹿児島　1・串木野

  12時過ぎ羽田発の飛行機で約1時間、あっという間に鹿児島空港に到着。空港内で長崎ちゃんぽんを食べてから、空港バスで串木野へ向かう(約1時間30分)。左に鹿児島を横断するような感じ。串木野からタクシーで10分くらいで今回お世話になるＴの家へ。今回はＴの帰省にくっついての旅である。海が目の前の家は過ごしやすそうで早くも期待高まる。旅中の食事担当は料理教室の講師をやっているＭ。いろいろメニューを考えてきてくれているらしく、皆から食費を集めて買出しへ。イタリアンベースでリゾットやら手羽先やらナンプラーで柔らかくした肉を煮込んだものとかアボガドのサラダとか、トマトのスライス、などなどをあっという間に調理。初日から豪勢な食事である。今回はゆったり和みの旅なので、文字通りゆったりする。ベランダから見上げた空には東京ではありえないくらい良く見える星！見えないだけで、いつもあるんだよなぁ、とまじまじ眺める。

  August 8, 2005

• 旅と日常

  いつもの日常に戻った。変わりないような流れに違和感を感じるのは、違う時の流れを泳いだからだ。凄く新鮮なような、だれたような感覚、でも、周りのみんながそうなわけではない。当たり前だけど、それがまたクリアに感じる。

  July 19, 2005

• 早起きは…

  6：00am起床。平野神社：染織に関わりの深いとガイドブックが言う平野神社を参る。家から自転車で10分くらいだったか？近かった。ひっそり静かな神社。本殿の他に、稲荷と猿田彦も祀ってあった。北野天満宮：有名な天神さん（菅原道真を祀っており、学問の神様とも言われる)平野神社のすぐ近くにある。狛犬代わりの黒と斑の牛をなでる。入ってすぐの白い牛の目は赤く、背筋が正される。平野神社でもそうだったが、早朝ウォーキングしている年配の方々が多く、地元密着なんだなぁ、と感じる。一度帰って、先輩と一緒に、これまた近くの法金剛院：蓮で有名なお寺、らしい。7月～の蓮の時期だけ朝7時から(通常９時)参拝可。今年は雨が少ないためか、まだ咲いているのは少なかったが、蓮の葉を眺めるのもまた一興。小さいお寺だからこその趣きあり。本尊の阿弥陀如来などは見事、ちょっと面白い地蔵菩薩像あり。進々堂：パンの美味しいところ。モーニングセットを食す。妙心寺：法堂と明智風呂が見れる見学ガイド、初回9：10～(説明は20～30分くらい)に参加。分かりやすく、面白い(美人さんなのだが、コント中のツカジ(ドランクドラゴン)に似ている喋りは必見、とはいえ、人は選べないから運が良かった)法堂では八方睨みの龍と記銘文のあるものとしては日本最古の梵鐘が見ることが出来、テープによる鐘の音も聴ける。明智風呂は明智光秀が本能寺の変の後、一時身を寄せた寺。自分に何かあったらよろしくと、金銭を置いていき、そのお金と他から募った寄付により作られた風呂。今でいうサウナ。4と9の日はお坊さんの入る日(開浴)。光秀の命日12日は一般開放の日(施浴)。　　退蔵院では美しい庭と瓢箪図のレプリカ、枯れ山水などを見ることができる。そんなこんなで10時過ぎに家に帰り、ひとしきり話した後、11：20発の高速バスに乗りために家を後にする。充実した半日。京都での日々は本当に密度が濃かった！

  July 18, 2005

• 帰り道

  帰りは高速バス(昼・11：20出発)。2階建ての2階、前から二番目の窓側の席で、景色も良くて快適♪高速バスなので高速道路にあるバス停に止まる。あとは高速に乗ってから何回か休憩でサービスエリアに止まる(だいたい10～20分くらい)まぁ、トイレくらいならバスにもついているので心配無用であるが、お茶やお弁当を買いたいときは急いでいくと良い。うつらうつら寝る。東京に近づくにつれ、混んでくる。！今日は連休最終日、みんな帰る時間帯！ゆっくり進みはするが、目の前は真っ赤なブレーキランプの行列。結局予定より1時間半遅れの8時半過ぎに新宿到着。なるほど、連休最終日のバスの時間選びは慎重にしとかないといけないな。今回は問題なくてよかったけど、そんなことも学んだ帰り道であった。東京も京都とは違う質の湿気でお出迎え。東京はコンクリートの照り返しと冷房による暑気・湿気、京都のは盆地特有のもの、そんな違いだと思う。京都も暑かったが、自転車乗って風切って走ったのと、緑が多かったので、そこまで不快に思わなかったなぁ。単に、旅でテンション高く、爽快感が増していただけかもしれないが。暑さも気から、ってこと？

  July 18, 2005

• 祭りの後は

  白川道(祇園)にある雑貨屋をのぞき、饂飩を食べたあとは自転車に乗って色々散策。六波羅蜜寺へ。有名な仏像や弘法大師や平清盛の像などがあるが、お目当ては空也上人像である。修学旅行の時に見てから妙に気になっていた像。そのときは雨が降ってたのもあって、湿気に気をとられていた覚えがあるが、今日は晴れているのでからっと鑑賞。口から出ている｢南無阿弥陀仏｣をあらわす仏像(？)になんとも心惹かれる。ここでも説明おじちゃん(チケット確認する係りの人らしい)登場！進んで説明を買って出てくれ、あちらの人、こちらの人に説明してくれた。ちょっと適当なところもあったが、分かりやすかった。やはり、修学旅行だと流してしまいがちだったものも、じっくり観れるとなると心に残って良いなぁ。河井寛次郎記念館へ。先輩の勧めがあって行ったのだが、何故、自ら行こうと思わなかったのか後悔するほど良いところ。民藝館好きには必見である。飛騨高山から移築した民家の素晴らしいこと、階段箪笥に萌え(笑)民具も登り窯も(こんな街中にも構えられるんだと驚く)、石臼を改造した椅子も、どこをみても面白い。すべてがもとになっているんだなぁ。しばし時を過ごす。cafe　mizucaこじんまりとした喫茶店(2F)？上の階(3F)にはギャラリーもある。気さくな店主の方にふさわしい常連さんもいて、和む。仲源寺河原町通り沿いにある、別名・目疾（めやみ）地蔵を参る。目に関することに効くらしい。これ以上目が悪くなりませんように・・・。お寺自体は店に挟まれて小さいのだが、大黒様、千手観音はダイナミックなお姿で迎えてくれる。お土産の手ぬぐいなどを買って、西陣あたりにある銭湯を改築した御飯屋さんへ。アジア料理を中心としたお店で美味しい。着替えるところにバーカウンターを作っていたり、その奥、浴槽だったところのタイルはそのままに机を並べていたり、とても良い雰囲気で、美味しさUP！色々素敵な所につれて言ってくれた先輩にも感謝で頭が下がるばかりである。自転車でついていくだけの自分、イマイチ行ったところの地図が繋がっていないのはご愛嬌、である(笑)

  July 17, 2005

• 京都・祇園祭

  京都市役所近くの交差点、ここだと鉾や山が曲がるところが見れるので一層楽しめるスポットらしい。と、いうことでここを通る予定の10：15よりも前、8：30頃に、近くに自転車を止め、パン屋で朝食を買い、先輩と共に陣取る。周りの人の話を繋げると、なかなかいい場所を取れたらしい。今回の旅は本当にラッキー続きである。感謝である。ギリギリまで車を通し、交通整備、今日は警察の方々も気が抜けない一日だろう。ずっと陣取りしていた方々と、最後に押し寄せてきた観客と警官との小競り合いがあったりして、いかにも祭り(血の気が多い)っぽくなったところに一番初めの長刀鉾が！生稚児(子供とはいえ、白塗りで飾り立てられた姿は妖艶である)を唯一乗せ(他の鉾に乗っている稚児は人形である)、祭りの先頭を行くこの鉾に携わる人々からは揺るがぬプライドと、凛とした姿勢を感じる。車輪の下に竹を引き、水をかけ、合図と共に方向転換(2～3度繰り返す)、囃し方、鉦や太鼓を叩く音が響く。アスファルトとビルに囲まれた都会が、違う場を顔を持つ。それぞれの特色を持つ鉾や山が続く。蟷螂山の上の蟷螂が動くのが面白かったり、人形が揺れる山々、丸いランプシェードのような傘も他に比べれば地味かもしれないが、異色で興味深い。山はほとんどが竹を引いたりせず、曲がり角に来たら男衆が持ち上げて(御輿の様に担ぎ上げて)方向転換するのがなんともユーモラスだった。昨夜、ちまきを買って、登った菊水鉾は13番目、新しい鉾らしく、美しい装飾(麒麟の柄のタペストリー)囃子方の揃った衣装(他と違って浴衣ではない)、なんだか自分たちが登っただけで観る時の入れ込み方が違うものだなぁ。良い場所で観れたせいもあるだろうが、いつまで観ていても飽きず、どれも面白かった。これだけ町を揚げて、今でも大事にしている祭りを持っている地があるというのは嬉しく、また羨ましい。血がワサワサ蠢く気がするのは何だろう？祭りの雰囲気に浮かされたか？観ることが出来て本当に良かった。今日は何万人の人手だったのだろう？

  July 17, 2005

• 京都・嵯峨野/嵐山方面

  ＪＲ嵯峨野(？)線で馬堀駅まで行く。徒歩10分弱→トロッコ亀岡駅からトロッコ列車に乗る。保津川を眺めながら、ゆらり旅～。トロッコ嵐山駅下車。常寂光院：高台まで登るため、景色よし。小滝が情緒あって素敵である。落柿舎：松尾芭蕉の弟子の住んだ庵。一晩で落ちた柿に驚いて縁談が駄目になったという逸話があるらしい。落柿舎制令の中に煙草を奨励するものがあって面白かった。二尊院：平和を願う鐘を撞く。鐘の音が響く余韻が良い。紅葉の季節はさぞ綺麗だろうなぁ、と思える紅葉が道の両脇にあったりする。祇王寺：苔生す小寺。落ち着く。が、ここで清盛のことを思った彼女らは切ない。女は散る華である…弾林寺：受付と宝物館入口にいるおじおじいさんらが親切に色々説明してくれた。この時期だと瓢箪池にくる、木の枝に卵を産む蛙の卵が見れる。珍しいのでみれるとラッキーかも。宝物間も小さいながら見所たっぷり。一本の木から掘り出した龍、三蔵法師やチベットの仏像やら曼荼羅やら、糸かと思うほど細く裂いて織った竹を組み込んだご飯にかけるカバーやら、御所のほうを向く屋根上の鶴やら、入口・門に施されたの阿吽の獏やら、いろいろ色々あり。化野念仏寺：化野と書いて「あだしの」と読む。なんだかそれだけで好きなんだなぁ…不思議な磁場のあるお寺で、石仏？郡は背丈低く、整然と並んでいるだけなのに、昼間なのに、なんだか迫り来るような緊張感がある。ここで行なわれる蝋燭祭り(？お盆の法要)はさぞ迫力あることだろう。近くの竹林がとても良い。大覚寺：初めての写経に挑戦。時間も気になってハイペースで書く。じっくりの方が、と思ったけど、それだと正座している足の限界もあるので、これでよかったのだとも思う。それでも45分かかる。お経が薄く印刷してあるのを筆ペンでなぞり、名前などを書いて奉納して終わり。なんだか分からないけど、終わったらスッキリしている自分がいた。たまに写経をするのもいいかも。清涼寺：本尊の体内に入っているという、絹で作られた内臓のレプリカがヒット。1回廻すと功徳がつめるという回廊もある。野宮神社：不勉強なのでなかなか感慨湧かなかったのだが、竹林を抜けた先にある神社で、源氏物語にゆかりのあるところらしい。天龍寺：庭や達磨絵がある本堂、時間が過ぎては入れなかったが、八方睨みの龍の図がある法堂などある。渡月橋：月の形をしている橋？虚空蔵法輪寺：電気関係のエジソンなども祀ってあったりするらしい？お目当ては丑寅の狛犬。阿の虎、吽の牛、なかなか珍しい。まぁ、吽の牛は天神様のところの牛に似ているけれど、かぱっと口をあけた阿の虎は(私の中では)必見。お寺自体は地味である。京福線嵐山駅：足湯。駅構内(ホーム先端)にあるが、電車に乗らなくても￥150(タオルつき)で入れてもらえる。疲れた足を癒してくれる湯でお薦め。特に、嵯峨野は歩いて回れるだけあって、ずっと歩きどおしだったから、しかも、写経で疲れ果ててた足には救いの湯でした。ここの近くの豆腐のソフトクリームは1個につき1丁分の豆腐を使っており、密度が濃いらしく、逆さにしても落ちない。しかも、甘すぎず食べやすい。

  July 16, 2005

• 京都・祇園祭～宵々山(前々日)

  道ごとに管理している鉾や山を披露している。山の上に乗せる人形を飾って見学できるようにしてあったり、秘蔵の屏風を近隣の家の人が見せてくれていたり、なんだか面白い趣向である。ぎっしりと並ぶ屋台の合間に見所たくさん。しかも、人もぎっしり！明日の宵山(祇園祭前日)はさらに多くなるという。すごそうだ～。町を揚げての大々的なお祭りモードに心も踊る。登竜門にて立身出世のお参りをする。ちまきを売る女の子達が声をあわせて歌うように進める風習はなんとも風流でよいなぁ。鉾のいくつかは上に登れるように解放している！これは登らねば！！と、いうことで、その中の一つ、「菊水鉾」に登ることに。ちまきを1つ購入するともれなく登りたい人数分のチケットをくれる。提灯の灯りも幻想的である。鉦や太鼓も時間によっては鳴らしてて、祭りの雰囲気はますます盛り上がる。急な階段(梯子)を登るとそこは…２～３畳のスペースだろうか？祇園祭の時はここに何人くらいの人が登るのだろう？楽しみである。祇園・白河通り入口の川と柳の風流な風景を見る。まぁ、現代的な歓楽街に囲まれる中、ここだけが風情を残している感じ。舞妓はんを呼んでいるお座敷がちらっと見えた！おお！！！八坂神社で御参り。手ぬぐい屋・永楽屋細辻伊兵衛商店へ。京都らしいデザインも多く、見るだけでも楽しい。お土産にせっかくなので祇園祭デザインのもの２種購入。宵宵山でこんなに充実していて、祇園祭当日への楽しみは増すばかり。

  July 15, 2005

• 京都・ぶらり

  先輩と一緒に自転車めぐりの日～。町屋を改造した雑貨屋さんをのぞく。自分たちで改築しただけあって、愛がこもったお店だったなぁ～。家とモノが合っていて、味わい倍増でした。ハチハチという、天然酵母のパンを使ったご飯が食べれるところでブランチ。本当に知る人ぞ知る、というか、(まぁ、雑誌などでも有名らしく、訪ねてくる人いるようですが)砂利道の奥にある一軒家がそのお店。スープに合うパン、4種。しかも、それぞれにチーズ、ヨーグルト＆蜂蜜、ラタトゥウユっぽいモノ、ジャムがのっていて、どれも美味～♪知恩寺で毎月15日に開催される手作り市へ。一時はいろいろなものつくりの人で溢れかえったらしいが、あまりの多さに出展者を抽選するようになったらしい。なので、聞いていたよりもおとなしめ、だったかな。それは残念だったが、美味しそうな組み合わせジャム作りの人や、靴作家、和雑貨、面白小物などなど、見るところは沢山でしたかね。SARASA　鴨川(2F)というお洒落cafeで一息。そこの1Fにあったハジカミというおしゃれ洋服＆雑貨屋さん、リネン使いもほどよくて素敵だったな～。お隣の古本＆アンティーク屋も良かった。どこも若い店主の方々が輝いてたなぁ～☆草星という知り合いの方お薦めの器屋さんへ。こじんまりとしているが、店主の方の暖かさが出てた。民族楽器屋さんをのぞく。本願寺参り。紙司　柿本にて色々購入。和紙の肌触り最高だ～！名刺用の紙など選ぶ。お洒落町屋の丁字屋へ。家具もいいなぁ。ここは広い町屋作りで二階もある。ここに昔は人が住んでたのだと思うと和みも増す。使い込まれた柱もいい。総本家　河道屋の蕎麦ぼうろ、美味しい。そして、祇園祭の宵宵山へ。

  July 15, 2005

• 京都へ！

  朝５時半過ぎに京都到着。始発を待って先輩の家へ。朝から訪ねられる家が京都にあるって良いな～！それだけでも感激である。と、いうか、そんな早朝から押しかける私を迎えに来てくれたことをまず感謝。数時間は休憩しつつ、喋り捲り、そこでじっくりガイドブックを見(爆)、その日の予定を考える。今日は一人で回るので、どこへ行こうかな～。洛南へ行くことにする。バスで京都駅へ出て乗り換えて中書島駅(バス停)へ。バス車内でも買える一日(市内)乗車券は￥500で、その日は何回でも乗れる(区間限定であるが、市内は網羅している)のでお得。ちなみに、市バス１回￥２２０。十石舟にのる。両脇に分かれて乗るが計１５人くらい乗れる船。ゆっくり川を下り、と言ってもモーターで動いているし、川の流れも緩やかである。水門まで行って、水門と資料館を見て帰る。時間は１時間くらい。船から見えた寺田屋へ。坂本龍馬が投宿していたことで有名な旅籠。あんまり詳しくなくても興奮！小降りな宿だが、そこがまたいい。おりょうさんが入っていたお風呂や駆け上った階段もそこにある！どうやら、今でも泊まることも可能、らしい？くぐるだけでも験担ぎになるという門がある長健寺へ。不思議な雰囲気のあるお寺である。なんだか気になったので引いた御神籤は！！！詳しくは書けないが、ここから素敵な旅が始まるという空気がぐんと濃くなった。電車で伏見稲荷へ。圧倒するほどの鳥居、たった一人でいると怖さすら感じるかも。重かるの石と言うものがあり、願い事をしながら灯篭？の上の石を持ち上げ、そのとき感じた重さ(思い、軽い、そのくらい)によって、願いがかなう重さを量るという。もちろん、やりました。バスで移動。南禅寺の水路閣へ。いい。雰囲気バツグン。インクラインの線路も文句なし。バスで再び移動し、恵文社という本屋と雑貨屋が一緒になったお店へ。どこをみても目移りしてしまう。作家モノの雑貨も多く扱っていて、気がつくと時間が経ってしまっていたのだった。

  July 14, 2005

• 夜行バスの車窓から

  九時すぎ発では早すぎて、車内消灯されても寝れやしないまあ、当然かもしれないが。今日はガラ空きでほぼ一人二席占領状態！みんな窓側ありな感じ。なのでゆったり楽々なのはありがたい。欲言えば、好みで夜景が見れる小窓または、ちびカーテンなんかあると良いなあ単なるわがままなのは承知なんだけどさ。流れる景色の中で、あえて寝る、という方が好きだからという本当に身勝手な理由だし。でも、あるといいなあ！

  July 13, 2005

• サンダル買う

  インドで買ったサンダルも、GAPで買ったサンダルも、去年壊れてしまったので、今年はアジアンテイスト漂うサンダルを購入する。デザインはもちろん、一番重要なのは歩きやすさ。阿呆みたいに歩くことがよくあるので、そして、突然思い立つこともあるので、いつでも歩きやすいことが最重要ポイントである。親指の押さえもあり、甲も柔らかく支え、その間もクロスした編み革紐が支えてくれるのでよいだろう。これでがつがつアジアを歩きたいなぁ。いや、日本だってアジア圏、楽しく旅がしたいものですな。

  June 1, 2005

• つぶやき/南米/不謹慎ながら

  見た目より大人で中身より子供/南米旅好きだけれども、無精者でもあるので腰が重いでも、ずっと行きたいところがある。たくさんある中でも南米はトップ5にはいる高順位なのです。ペルー、メキシコ、チリ、ブラジル、グァテマラ、あの辺り、どこもかしこも気になってる治安の心配もあるけれど、いつか、そのうち、出来れば近いうちに行くのだ！！と、何故突然言い出したかというと、これからニュースでメキシコのテオティワカン遺跡の特集をやると聞いたからなのだ！/不謹慎ながらスギヒラダケという食用キノコが突然毒性を持ち、亡くなった方もいるというニュースが最近流れている環境の影響を受けやすいキノコ、最近の異常気象や環境汚染の影響を受けたのではとも推測されているそうだ不謹慎かもしれないけれど、腐海の始まりかと、一瞬本気で考えてしまったでも、ないとはいえない…？

  November 29, 2004

• 正座×梅田×帰宅

  この2日間で最長正座時間を記録したのではないだろうか5：30起床、散歩後、宿泊した桜池院での朝のお勤めに参加お経に耳を傾け、心静かにお焼香などもする(真言宗ではかもしれないが、お焼香は3回、先祖、自分たち、子孫に向け、また、現在・過去・未来に感謝をこめて、する)その後、広間でお盆の法要に参加高野山独特の、桶の中のお茶を汲みかえるという作業をさせて頂く全部で1～1時間半足の痺れは熱くなったり痛くなったり、感覚なくなったりを繰り返し、立ったすぐは案外平気だが、段々痺れが回ってくるものなのだと分かったまた一つ、経験が身についた(笑)バス→ケーブルカー→電車を乗り継いで大阪へ出る梅田の何とかタワーに登り、展望台にウキウキし(やっぱり高いとこ好きなんだよね～）地下の何とか横丁と名付けられたレトロレストラン街で串カツを食す7本で800円のランチはお得（豚肉、海老、南瓜、貝柱、里芋、(多分うずらの)たまご、蒟蒻）でも、そこで見たビクター君(ビクターのキャラクターとなった犬)の誕生コメントを読んで切なくなるビクター君（犬）は生前、亡き飼い主の声が流れるレコードに首をかしげる様がキャラクター誕生のきっかけとなったらしい逢いたいであろうご主人様はいないのに、声が、聞こえる聞こえるのに、姿は、ないどこに、いるの？なんだか、胸が詰まるではありませんか!新大阪から新幹線で帰宅いや～、友人Mのお陰で貴重な体験が出来ました夏休み堪能である

  August 14, 2004

• 高野山×ろうそく祭り×宿坊泊

  和歌山→橋本→学文路→極楽橋→高野山学文路(カムロ)駅は寄り道。学文路苅萱堂へ。人魚のミイラを観に(笑)このミイラは石童丸物語の石童丸の母、千里が信仰していたものと伝えられたもの猿みたいで牙があるそれでいて何か叫びそうな表情の上半身と胸の下から魚のミイラ赤ちゃんくらいの大きさ。不思議～！まじまじ観察。なんなんだろう？人魚、いたのかな？人魚の肉、狙われたりしたのかな(爆)極楽橋からケーブルカーで高野山駅へ、そこからバスでいよいよ高野山主要地に入る綺麗なところである。金剛峰寺や壇上伽藍、大門、霊宝館などを見学金剛峰寺：元々は秀吉が母なかの為に建てた寺だった　　　　　狩野派の襖絵や大きな石庭がある。　　　　　寺院の厨房なども見れるのは嬉しい壇上伽藍：見所いっぱいである。大塔と金堂は必見　　　　　塗りお香がいい香り大門：本当に大きい門である　　　仁王像が迫力あり霊宝館：平将門の血を混ぜて描かれたという血曼荼羅をはじめ、弘法大師像などの秘法が山ほど展示　　　　必見！一見の価値あり～桜池院に宿泊。早めに美味しい精進料理を頂いて、先着1000人に無料配布していただけるという提灯をゲットし（ありがたい！！！）奥の院で行なわれるろうそく祭りへ壇上伽藍で点灯された松明が奥の院の入口まで届く一の橋(入口)から奥の院まで1kmくらいか？の参堂脇に配られるろうそくをさしていく。参堂両側の足元にず～っと灯るろうそく、幻想的提灯にもろうそくを。なんともいいね。まさに神聖なるキャンドルナイトこれで街灯が消えてたらもっと幻想的だろうが、まぁ、危険も増えるし、それは仕方ないのだろうが本当に真っ暗になったら昔の人の気持ちに少し近づけるかも！？御廟橋から先は聖域。写真なんてもってのほか！それが納得できるほどの空気。奥の院本堂で行なわれた法要に参加僧正の眉毛の立派さに感服神聖な気持ちになるそれでなくても、天井にひしめき合う灯篭の明かりですでに幻想的な空間である本堂後ろには今現在も祈りをささげ中の弘法大師（空海）がいらっしゃる大日如来再来の56億何年後かまで祈り続けるという彼は今も存命中（入滅ではなく、入定）なのだそうだ!なんとも気が長い、というか、壮大な、気の遠くなる話であるでも、それを守っているというのはすごいことだと思う提灯の灯りを楽しみながら歩いて帰宅：石童丸物語妻桂子と(浮気相手といったら失礼か？)千里の陰の確執から自分の罪を嘆いて出家した加藤左衛門繁氏（のちの苅萱道心)、まだ見ぬ父(自分が生まれたことも知らない)会いたさに母千里と高野山を目指す石童丸、女人禁制のため高野山に一人では入り苅萱道心に会うが、実は石童丸の父である彼は仏道には入っているため親の名乗りは出来ない、父は死んだと苅萱道心より聞かされ、戻れば母も病で亡くなり、親子の名乗りのないまま苅萱道心の元で仏道に入った石童丸その悲話が浄瑠璃などになって有名らしい

  August 13, 2004

• 旅（和歌山×和歌山城×マツケンサンバ)1日目

  友人Mと朝東京を立ち、新大阪→大阪→天王寺→和歌山へ。駅前で和歌山ラーメンを食す細麺、醤油豚骨で食べやすく、美味しい。こってりなんだけどあっさりなのよ。ホテルに荷物を置いてから(なんだかシングルにエキストラベット入れてちょっと安くしてくれたらしい。ありがたい)和歌山上へ。紀州徳川家＝八代将軍(紀州徳川家５代)吉宗＝暴れん坊将軍＝松平健＝マツケンサンバという安易な脳伝達により、マツケンサンバが脳内を駆け巡る～(笑)まぁ、ビニールの床だし、残っている部分少ないし、城としてはあんまり面白くなかったんだけど(長野の松本城が今のところイチオシ！)マツケンサンバと一緒になら浮かれムード！？博物館で見た｢きのくにの歴史と文化｣展は面白かったな。簡単展示だけど、わかりやすく昔の暮らし、熊野参詣の様子、根来衆の説明、高野山のことなどを教えてくれた和歌浦（わかのうら）にある和歌山東照宮と天満宮もみる。ひっそりあるが、悪くない。落ち着く。でも、階段急～！今回の旅は周遊切符が大活躍！！！

  August 12, 2004

• 荷物/不運/ぽつっと/揺り返し

  手ぶらで気軽に出かけたいのだが、「もしも」を思うとなんだかちらほら増えて、いつも大きい鞄になってしまふ旅のときはいっそ足りないくらいあっさり荷造りなのだが(爆)ん～！なんだかなぁ！！/不運足の中指と薬指を蚊に刺されてモーレツに痒い！！！ちっちゃくとも大きな不運、であるなのである！/ぽつっと淋しい気持ち朝、行きがけに、なんだか犬のことを思い出してたら淋しくなってしまった夢では今でも遊んでたりして、リアルに感触を想像も出来るのに。いないんだなぁ～と、ふと思うほろり。たまに改めて実感、痛感他の犬見ても比べてしまって、触りもしませんいや、無意識に。ふわりと切ない/揺り返し弱い人間なので、いろいろなことに揺り返しがきて迷い惑わされる自信があったりなかったり過去の自分に責められたり結構自分の失態だけはおぼえているという悲しい性なので、自分の記憶に辱められたり揺さぶられて、這いまわって、隅っこにうずくまって、隠れて、ウジウジして、捨てて、シンプルになって、ピンとして、ガンガン行って、…繰り返されるサイクルいつか抜け出せてすっきり出来るのかなぁ？

  July 27, 2004

• 整理整頓/サンダル/どこへ行こう/野球

  机周りにたまったものを整理あー、半年も封すら切ってないセールのお知らせとかがある…そりゃ、雑然とするよな。捨てられるものは捨てていこう…/サンダルがっつり歩けるやすをいまだ探し中んー、妥協するかな…/どこへ行こう出雲にするか宮島にするかいや、いつにするかも、本当に行くかも決まってないけど、るるぶを立ち読みいいねぇ～行きたいねぇ。魅力的なところは山ほどありますな/野球自分は好きも嫌いもないでも、野球好きな人すら試合を観なくなったりしているらしいやはり、ゴタゴタ続きで野球自体の魅力が減ったのでは？主張もあるだろうけど、中ばっかり見てたら、解決した時にはもう誰も振り向かなくなったりしてなんて、思ってしまった。

  July 16, 2004

• 熱帯夜/旅/雨/細木数子氏

  寝相が凶悪になるこの季節、足技炸裂ですよ(笑)ベットから落ちるとか上下逆さまになったりしませんが、壁蹴ってたりしたり(爆)涼しい場所探しているらしいです…人害は引き起こしてないのが救いです/旅海外旅行で巻き込まれた事件簿みたいな番組を見てますんー、楽しく海外旅行をしたいけど、用心せなならんことがたくさんありますな気をつければ避けられるものもあるので用心X2でも、警戒していても避けられないものがある。まぁ、海外だから危険だとか言うことでもないけどね日本人が狙われやすいのは確かか自分はお金もってなさそーな感じに見えるので狙われること少ないのですが（第一標的ではないだろう。だって、ブランド品持ち歩いたり、店入ったりする人たちのほうに目がいきやすいし…)それでも注意はするようにしてます。あとは、さも前からいました、ってなような態度でいてみたり(ガイドブックはおおっぴらに開かないようにする、とか、旅行者だって言うアピールを少しでも減らしてみたりとか…)効果があるかは分からないけどさ。なにはともあれ、楽しく行きたいですなぁ！/雨梅雨の最後の雨になるか？/細木数子氏占いの番組？普段観てなかったんですけども、チラッと見たら面白い占いを信じる信じないは別として、一度、みて欲しいなぁ～って興味を持ちました怖い気持ちもあるけど、自分にはどういう卦が出ているのか興味があります

  July 10, 2004

• はいつくばるように(時差ボケ解消中？)／調子の良い（悪い）話／台風がきたぞ

  起床。久々に目覚しセット。旅の間はかけてたけど、日常生活は目覚しなしにほどよい時間に目覚める自分。でも、夜中に絶好調を迎え、この調子こきじゃ明日の朝はヤバイ、しかも、洗濯したいのに！と久々にセットしましたよ！結局、速攻は起きられず、はいつくばるように起床。しかも、天気予報(昼から雨)のため、洗濯断念。まぁ、いい。無理は出来ませんしね～さてはて、今日から仕事…し、…。働けんのか？／調子の良い（悪い）話旅の間はストレスなく、引いていたじんましんがまた、うっすら出たまったく、一日働いただけじゃぁないかと、調子の良い（悪い）自分の体に苦笑するこの正直者め！とも思うああ、まったく（笑)／台風がきたぞ台風を呼ぶ女（笑）いや、台風に当たらないように滑り込みで帰ってきたのです以前、沖縄旅行いったときもそうだった次の日の便は欠航になってたもんなあ！

  June 21, 2004

• 時差ボケ発動中

  起きたの15時(フランス時間8時)。コレを時差ボケといわずになんと言う？いやぁ、昨日も普通に寝たのにねぇ。起きたらスーツケースが届いてた。おお。無事に着いたか。よかった～(笑)やはりね、届くと、実物見ると安心するもんですよ(そんな大げさじゃないけどさ)買った写真集(パリとリオンの)をほくほく見たりして。あとはネットをさまよったり。ふら～り、ふら～り。旅日記も遡って記録しておこう。こんなんで明日からの仕事は大丈夫か！？なんていってはみても、「なんとかなる」が信条なのであまり深刻に考えてはいませんがね。楽しくいくですよ。ああ、やっぱり、湿気の多さは日本のものね。寝苦しくて暑かった(そりゃ、15時まで寝てたらねぇ)パリは夜は快適に寝れてたもんなぁ(窓開けてるだけで)ああ～(遠い目)あ、でも、日本には、あります、クーラー(爆)

  June 20, 2004

• 帰国

  無事に日本に到着。エールフランス(大韓航空との共同運航便)が遅れて離陸したからちょっとひやっとしたけど、30分の乗り継ぎ時間で、スムーズに乗り継いで、あっという間(2時間くらい)で日本へ。そういや、今回の機内食で一番美味しかったのはエールフランス内で食事と食事の間にキャビン？でセルフサービスで食べることが出来た韓国のカップラーメン(笑)辛めで美味。韓国系の方はもちろん、欧米系の皆様も興味心身で食べてたご様子ああ、でも、声はかけれなかったけど、お湯入れた後、蓋捨てちゃって、蒸らさずにもって行っちゃったおっちゃん(きっと食べたことないんだろうね)は大丈夫だったかなぁ？｢カップ麺は硬くてまずい｣とか思われたら残念だなぁ(なら教えたれよ！)帰りの便では英語とフランス語と韓国語しかなかったけど、｢BIG　FISH｣観る。なんとな～く分かる。ある意味ファンタジーよね。ちょこっとほろり。でも、理解できる言語(日本語)で改めてみたら全然違ってたらどうしようんー、やっぱり、スペイン語担当になったけど(これは秘密の？取り決めなのよ(笑))、英語は必須かのう、ねぇ！？まぁ、そんなこんなもありつつ、無事帰国。あとは家に帰るだけ。と思ったら、あはん、スーツケースが乗り継ぎ失敗してたわ～あらまぁ。やっぱり30分で全部の荷物の移動は無理だったかね？いやぁ、なんだかねぇ、嫌なというか荷物に何かある予感がしてたの。帰りの機内で3回も荷物が心配になって見たからね。そんなこと今までなかったのに！虫の知らせって言うのでしょうか(笑)まぁ、次の便で来るって言うし、家まで配送してくれるって言うし、タダで手ぶらで帰れると思えばラッキーかも☆と言うことで本屋に寄ったりしてウハっと帰る。ただいまなり。

  June 19, 2004

• 帰国の途につく

  七時起床シャワーのち洗濯（シーツなど）乾燥機をかけに行き、朝食。今日も今日とて行きつけのお店で（笑）チョコ入りパンとcafe creamお世話になったRちゃんのおごりで（爆）いやはや、ほんとにもう！ありがたいことでごぜぇますだ。いろいろ感謝は尽きない。彼女に次　会うのは日本でだな。別れを告げ、RERでCDG　2（空港）へ行き（初日）は各駅だったが、今回は特急ぽいのだったので自分の中の予定時間ぴったりに（空港）到着順調に手続きを済ませて、帰国の途に。充実して、楽しさ満喫のフランス10日間だったなあ！いろいろなことすべてに本当に感謝だ！後は無事に家に着くだけ（そこまでが旅ってもんさ（笑））

  June 18, 2004

• 最終日/続き

  行こうとしていて延び延びになっていたカタコンベからスタート！カタコンベ(地下共同墓地？)細い階段(もちろん螺旋)を結構下りていく、その間は「ああ、さすがにココに一人で来るのは無謀だった？怖がりな自分が・・・｣とか思ったけど、地下に辿り着く頃には下から人の声が。｢ああ、一人じゃないって～♪｣気分になって、ずかずか突進！前後に欧米系の観光客。細くて暗い通路を歩いていく。その頃はまだちょっと怖さが残るが、いざ、骨の壁に来ると圧巻！凄すぎて怖さも吹っ飛び感動すらしましたね。無数の(ガイドブックによると600万体分！！！)骨が、足とかの骨部分のハートにも見える端っこの層、一列のしゃれこうべのミルフィーユ状態の骨壁が永遠と思われるほど続く！こりゃ圧巻よ！やろうと思って出来ないこと。さすがに年月を感じました。そんな上でうららかに過ごすパリ市民。元お墓で幽霊が出るかも～なんて言っている地なんてあははんだわ。と、言うくらい。実際は迷路のようになってるらしく、その中の約1ｋｍくらいを見学可能。次はマルモッタン(モネ)美術館モネの絵が睡蓮も含めて5～60点くらい。モネの絵ってほどほど～、だいたい～って感じの絵で、好きなんだけれども(印象派）、凄いのは、離れてみた時に、本当に向こうにあるような印象を抱かせる、離れてみた時に真価を発揮するところだと思う。量も多すぎずよし。エッフェル塔エレベーターもあったけど、階段で2階まで！結構あったけど、高さを身体で感じるですよ！高いとこ大好きですし(高いところ好きなのは…ゴホゴホ)東京タワーのように展望台に窓などなく、金網だけ！ブラボー！風も通り抜けて、楽しさ倍増でありんす。いろいろな所に登るとそれぞれ見え方がちがくて良い(当たり前だが)ココからはセーヌ川がよく見えますよ。すぐ側ですから！オペラ座から歩いて街をかみしめつつ？帰宅。本屋でパリの写真集購入。結構な量あるやつで、街並み網羅。んふふ～。しかも、最後の一冊なのに傷ありだったら、お兄さんが気のいい人でおまけしてくれてた。ありがと～♪/続きで、1回荷物を置いてから、近くの、毎朝のようにお世話になっている、まぁ、常連となろうとしていた、ああ、なんていうんだろうねぇ、ああいう店のことを！焼きたてのパンと、美味しそうなケーキと、涎のたれそうなお惣菜が売ってるお店で、チョコを買う。ああ、美味そう。アーモンドのと、チョコの詰め合わせ。帰ってRちゃんと外出。ウィンドーショッピングののち、｢ハリー・ポッター　アズカバンの囚人｣を観るもちろん、英語＆フランス語字幕ですが、本は読んでて内容知ってるのであまり問題ナシ。ん～、あれだねぇ、本だとずるっと長くなってるのに上映時間はあまり変わらないと、いいシーン(って自分が思うのはマイナーシーンか(爆))が削られてて、…。わかりやすい映画です。これってどうやって終わるんだろうね。｢ロード　オブ　ザ　リング」を観た後だと、怪獣(？)とかのベースってここにあるよなぁ！と思う。いろいろ観ると面白いかもね。その国々のベースがいたるところに観れるから。その後はメキシカン食す。いやぁ、一人分なのに、食べ切れんほどの量！でも、美味しゅう御座いました。その後、Rちゃんの普段の家へ。おお！生活感のある(いい意味でだってばー！)部屋であります。居城ですな。でも、6階を階段でってのは本当に体力つくね。美容によろしい（ガフッ)そして、帰宅。えー、荷物詰めなきゃいけないんですがね、借りた「のだめ」にはまり、8冊読み終わるまで没頭(爆)いや～、素敵～☆ほくほくしてから適当に荷造りして撃沈。明日の朝は洗濯よ～！

  June 17, 2004

• リヨンへ

  今日はリヨンへ旅立です(日帰り)以前、リヨンに住んでいた友人も一緒に。やはり、知っている人がいるというのは安心＆一緒に楽しめるのは嬉しいです。TGV（日本で言う新幹線のようなもの)で2時間くらい。古都なのかな。赤い屋根の建物が多くて風情あり。素敵である。一番の楽しみにしていたマリオネット博物館が休館中で涙ちょちょ切れでしたが、代わりに近くのお店の中のみに展示を見れて、不幸中の幸い。ギニョルのおっさんに心ときめかせつつ、近くの靴屋で素敵靴をみつけ興奮度絶頂に！残念ながら、自分のサイズがなかったけど、家族への土産は買う。お洒落スリッパ用バブローシュ（て、あれ？どこの国のだっけ？モロッコ？あれ？ど忘れ！)織物博物館も心トキメキ過ぎてまた涎が(本当にはたらしませんて！)そこのチケット売場のおっちゃんが本当に良い味のある人で、ゴキゲンっぷりなコミカルさに心和み、美味しいもの食べてゴキゲンのまま帰宅。あ、リヨン写真集も、垂涎の品よ。

  June 16, 2004

• モンサンミッシェルへ

  Mont　Saint　Michael＝聖ミカエルの山世界遺産にもなっている修道院。パリからTGV(新幹線のようなもの)で2時間、そこからバスで1時間くらい。必要事項は前の日の晩に友人に教えてもらい、朝、駅で発券所のお姉さんにいろいろ必死に説明して（いや、物分りの良いお姉さんで、英語ダメなフランス語とスペイン語のみの方でしたが)チケットを購入。ドキドキしながら自動改札にチケットを通し(コレをしないと罰金モノらしい。しかも、素通りも出来ちゃう所にあるから要注意！まぁ、周りの人を見ていれば分かりますし、最悪、駅員さんに聞けばOK）家族連れのチビッ子と戯れてたらあっという間の2時間が過ぎ、バスにも順調に乗り換えて(バス停は駅の隣のビル)のんびりな草原？平地は北海道のようだ、白い牛が多い。丸まった牧草もある。そうこうしているうちに、異様な風景に。広い干潟の中心にそびえたつ街ばかりの丘、モンサンミッシェル。はじめに修道院があって、その後に増改築を繰り返した街がある、迷路のような丘の町。修道院も増改築激しく、ステンドグラスの壁の横に普通に隣の部屋がある。広い。でも、ココにずっといたら逃げられない籠の中の鳥気分になったかも。今は観光地として、そんな感じはないけれど。満潮の時は周りを海に囲まれる。その中に浮かぶ島。迷路の中の散歩も、モンサンミッシェルの周りの干潟を一周散歩も楽しく満喫。ワサワサ観光客が多かった～。物価はちょこっと高いかな？うん、きてよかった。みないと分からないことってあるからね。肌で感じたものもあったし。美味しいと噂のクッキーを買って帰る。

  June 15, 2004

• 月曜日って

  休むとこも多かったりしますよね(苦笑)調べとけよ自分！朝食を食べながら、ガイドブックをチェックしたら…！予定を調整つつ、さて、今日は…クレバンス蝋人形館入場料は他に比べて高めなんですが、蝋人形館スキーには結構お薦めな面白い館アーティスト(ピカソ、ロダン、ルノアール、ドガ、ダビンチ、など)歴史上の人物(ナポレオン、ノストラダムス、ルイ○世などなど）あとはジャンレノやシナトラ、モンロー、ナオミキャンベルなども盛りだくさんまた、係員さんが巡回してるのだが、一瞬人形が動いたのかと｢ドキッ｣っとさせてくれるのも笑えて(自分の小心さ加減が)良し進化大陳列館4層構造(あれ？地下入れて5層かな)ミトコンドリアから魚～哺乳類にいたるまでを骨や剥製で展示進化の過程がみやすく面白く観れる建物がまたよし！雰囲気良いですよ～モンマルトルの丘バス乗り過ごし、優しいバス運転手さんと乗客の方の優しさに支えられて無事到着。行きは登る。結構な階段。いやぁ、どこもかしこも登ってるわ～でも、登ったかいあって、景色絶妙～！パリ市内が見通せます。こうやってみるとポンピドゥーの特殊な建物が良く目立つ。ふむふむ。サクレール大聖堂も、もちろんチェック。そういえば、どこでも懺悔室が盛況だったりするよね。みんな、そんなに懺悔することあり？記念懺悔？(失礼ですよ！)

  June 14, 2004

• 市の立つ日曜日

  前の3日間の怒涛の勢いに体がついていかなくなるので今日はゆっくり行動。Rちゃんとオーガニック専門の朝市に行き、チーズや牛乳、野菜などを買い込む。新鮮でどれも美味しそうだわ～♪こういうのっていいなぁ。毎週、日曜に立つし、牛乳などのビンは回収制。リサイクルね。買物バック持参の方がほとんどでエコにも充分貢献してます。バック忘れた方は｢サック(袋)下さい｣と頼みましょう荷物を置いてからヴァンブの蚤の市へガラクタからアンティークまでいろいろあって、見るだけでも充分楽しい。ウキウキしちゃいますな！オペラ座の近くのネットカフェ(日本語対応機種がある)でメール送信。最初の15分で2.50ユーロ(1ユーロ約140円)さくさくっとね。夕食にマルシェ(朝市)で買ったもの食す。うまいー！ご飯食べながら｢ロード　オブ　ザ　リング　2(ってなんだっけ？愛が足りないなぁ！)」のDVDをみる(みせて頂く)あー、もう、かわいそうなくらいフロドってばボロボロで！サムは、もう、文庫版では(～ですだ調だって聞いたら笑いなくしてみれなくし(スマン！))、案外ゴラムに傾いてる自分…メリーとピピンはほっと笑わせてくれるよね。戦う3人衆は今回もみせる！でも、アラゴルンさん？素でたらし(爆)？いやいや、いつか人の上に立つお方はね、たらしこめなければダメなんですよね！？そういうことですよね！？年齢にはビックリ。レゴラスとギムリの友情はこれからが楽しみといったみせ方。おまけ映像の出演者による解説は爆笑ものリブ(タイラー)の出演シーンになるといつも男性陣が｢リブはキレイだな｣｢綺麗だね｣！ってそればっか(笑)おもろし！行きの機内で3(王の帰還)みてたので、これで自分のロード　オブ　ザ　リング完結！ふ～。よし。王の帰還も特別編でみなければ！壮大で、やはり見応えがありました。これだけ作りこんであると、もっと長いという原作も読みたくなりました。ああ～！！！楽しみが増えましたな。

  June 13, 2004

• 3日目もガンガン

  行くです！と意気込みはあるのだが、足が限界近いし(寝て大分解消されてますが)、行動範囲も広くなるので今日はモビリス(1～2ゾーン：パリ市内/近郊のメトロ、バス、RER(急行のようなもの？もうちょっと遠くまでいけるやつ)などが乗り放題なチケット、5.20ユーロ)を買うこれでがっしり行くぜ～！まぁ、とは言え、ロダン美術館までは歩いたんですがね(笑)庭も込みで良い！散歩に最適！！ただ、いかにも中国の置物を日本のダルマとして展示しているのはいかが…そこもツボでしたけど(爆)軍事博物館ナポレオンの棺あり。警備員のおっちゃんが話し掛けてきて(笑)もうそっちに向かってるのに、そこに案内してくれました。いくつに見えたの自分？いや、アジア系にももう見慣れているであろう。一人だったからかな？気さくな人が多い。でも、でたらめ日本語喋る人は避けます。信用ならねぇからな！調子良すぎなんだもん。あ、警備員さんは調子良かったけど、良心的な感じでした。英語でお喋りだから、ちょこっとしか話せなかったし。ニシム　デ　カモンド美術館昔の生活様式の展示。きらびやかな調度品や絵のような織物よりも、大きなキッチン見れたのは良かった。銅の大きな鍋とか、まぁ、貴族の家の台所だから大きいんですよ。暖炉とか、帳簿室の様子とか、ちょっと裏が覗ける感じが楽しいす。ベットは小さいんですけど。昔の人はみんなあたしサイズ？ギュスターブ　モロー美術館ここもいい感じな館に展示。サーモンピンクの壁に展示してあるのが妙に合ったりして。ココの警備員のおっちゃんもにこやか。彼とは微笑みあい(笑)あ！肝心の彼、モローの作品のことを！完成してない絵も多数でそこに魅力を感じた。ドローイングもたくさんある。静かに迫るものがあり。ブランクーシのアトリエポンピドゥーのチケットと共通で入れる(普通は同日に行くこと：今回はカルトミュゼの威力)小さいのだけれども、真っ白い壁に並ぶ彼の作品群と彼のアトリエの再現はもう！絶妙！！！最高です。こんなアトリエは、あるだけでも良い。こんな中で造れたら幸せ気分。実際、制作した場所はもっと使い込まれていたんだと思うとさらに！本当にスペース的にはあっという間に見終わっちゃうんだけど、空間の威力あり。彼の作品は抽象的で大胆。勉強になる。ルーブル美術館地下鉄を乗り回したにもかかわらず、足の痛さが限界にきたり(涙)以前、あまりの数の多さに飽きてしまったのもあっていや、本気で回ったら2日がかりかもねって量です！絵画に工芸に世界各国の美術(ナポレオンの戦利品中心ですしね)もう、なんでもござれ。えー、なもんで、今回は自分のツボ、アフリカ・アジア美術(お面など)とエジプト美術(ミイラとか)に絞ってみる。まぁ、その行きがけにモナリザとかミロのビーナス(アフロディテ)、みちゃいましたが。メトロ(地下鉄)は色分けされてるし、看板どおりに進めば良いので結構乗りやすいただ、ホームにつく直前にだいたいある、止まる駅一覧を確かめてから行くのがお薦め(まぁ、進行方向の終点を確認しとけばそれでもOK)ホームや、メトロの地上入口に路線図がだいたいあるので、それみながら確認しながら行けば、メトロマップなくても十分いけます。ああ、でも、メトロマップ出さなくても、全体地図持ってたな自分は。夕食はイタリアン。はちきれんばかり食べる。何でも美味しいです。ここ来て妙に美味しさを感じるのはトマト水分が多いから？(笑)

  June 12, 2004

• ２日目もがっつり

  いきます！ドラクロア美術館教会の裏、ちょっと見逃しスポットにあり。でも、だからこそ雰囲気良し中庭もあります。朝一だったらしくて客一人(笑)そんなにがっついてるの自分だけ？ドラクロア、今まであんまり好きではなかったのですが（じゃぁ何故に行く？)習作は好きになりました中世美術館やはり、キリスト教系のもの中心透かし彫りの入った櫛が素敵！細工も隆々(使い方間違ってますよー)って感じで。パンテオンの近くの行き止まりの小道は犬の糞通り！ちゃんと拾いましょーよー！最近は減ったらしいのだが、まだきちゃないのもあって、朝に水を流すらしいです。だから車道の両脇は水が流れています。お気をつけあれ！パンテオンは十字型のつくり、クリプト(地下祭室)もあるドームの上に登るには1時間に1回位あるツアーじゃないと登れませんでも、待てばカイロの日よりあり！ツアーに参加するとドームの内部、外部見れます。細い螺旋階段をどんどん上っちゃってくださいな。眺め最高ですから！ノートルダム大聖堂聖堂内は無料。塔と地下にはチケットが必要（カルトミュゼでは入れます)塔に入るのは結構並んで40分くらい待ちましたくるくるこれまた螺旋階段をぐいぐいっと上る。塔には妖魔あり。結構どこでもそう。魔に魅入られすぎないようになのかな？本日も通り雨あり。雨宿りしてからクリプト(地下)へ。アカギ　コウジロウ氏のパリの絵が企画展示されてましたこれが新鮮サントシャペル荷物検査厳重裁判所内にありますからな一面のステンドグラスは見応えあり！宗教(キリスト教)、権力とお金の象徴っぽくも感じられるが、だからこその見ごたえ。いやはや。いや、それはどこもそうよね。政治絡むとね。…。いや、素敵なところだったのにひねくれモンでスイマセン。コンシェルシュリー地下牢ありかのマリーアントワネットもココに収容されてたとか。半地下でも息が詰まりそうな気持ちになる。ピカソ美術館やはり良い。すきだなぁココ。建物の構造も作品も。あ、でも、立体の方が魅力的。パリには主要美術館などへ行くための標識が多数あって、大変ありがたいわかりやすいですよ。近代美術館(ポンピドゥー芸術センター内)2フロア―に分けての展示。思いのほか広くてビックリ。かなりの量がある。ソニア＆ロバート　ドローネ、クレーの絵がみれたのが嬉しい。現代美術もあり。建物自体おもちゃの様。凄く目立ちます。周囲から浮いてるとも言う周りに大道芸人さんとかもいて面白し。前方広場にはニキドサンファルの彫刻つき噴水ありいやはや、全工程歩きとおしたら、最後泣きそうに足痛くなって(馬鹿)笑えます。あほあほで。でも、大分距離感はつかめましたよ！しかし、明日こそは乗り物使おう(笑)夕飯はチャイニーズレタスに包んで食べるやすがめっちゃ美味しかった！ココも量たくさんある。心も満タンに☆

  June 11, 2004

• カルトミュゼ(3日券)購入、1日目

  パリの朝でございます。友人と朝ご飯。なんて美味しいんでしょ、外はパリさくっと、中はとろ～りのショコラ(パン)＋カフェクレーム(クリーム)＝カフェオレ、カフェラテ友人に道を教えてもらい、地図（ガイドブック(地球の歩き方)についていた地図を切り取って使用）と照らし合わせつつ、オルセー美術館へ。カルトミュゼ購入カルトミュゼとは、大人料金で一日３～４館行けば元が取れるくらいの値段(１日券は１８ユーロ)で存在する、主要美術館や史跡などへのパス１日券だったら一日行き放題。３日券(３６ユーロ)、５日券(５４ユーロ）があり、購入したのは３日券。３日間行き放題。(旅行日程と行きたい場所などを考慮して購入すると便利）しかし、パリには無数に存在する行きたいところ！先ず、カルトミュゼ購入すると付いてくる、パスの使えるところを一覧とにらめっこ。適用場所と地図をにらめっこして、とりあえず今日の分だけ予定を立てる。明日は明日の風が吹く、ハズ（参考までに、これからの３日間で行く所はすべてカルトミュゼ適用です）さて、オルセー美術館をみますよ。ここにはゴッホ、ルノアール、ドガなど有名画家の絵、ロダンの彫刻などがあります。申請すれば模写も出来るらしく(でも、多分パリ在住とか、美術学校にいってるとかの規定はあるでしょう)油絵キット一式を持ち込んで模写している人がちらほら。これがなかなかうまいのだな。いろいろな人に覗き込まれるので、うまくなってから来るのかも。小学生の授業も行なわれています。絵の前に先生が座り、その周りに子供達、なが～い説明を聞いている模様。(いろいろな美術館、史跡でこの光景あり。もちろん、場所によっては座らずに移動しながら説明してる。日本の社会見学のときのような感じ)作品とともに、ここから見えるパリの景色にも心奪われるだって、煙突がいいんだもん！それだけで絵になる。地下奥にあるパリの街の模型、オペラ座の模型もお薦め。モードと織物美術館・広告美術館・装飾美術館ルーブル美術館裏にあり。階違いで一気に見れます。服や装飾品、ポスターなどがそれぞれみれます凱旋門言わずと知れた？展望台への階段は小さく狭い螺旋階段(これが割とパリの史跡などでは当たり前ということを知らない自分…)かなりくるくる回って登るのでちょっと目が回りそう調子乗ってペースが速くなりすぎるのにも一因ありかな？凱旋門から方々に伸びる道、この眺めは一見の価値あり。と思う。ガリエラ美術館小さいながらも展示の仕方が◎服飾関連の展示をするのかな？企画展がないと（常設はなく）やってないらしかったので、ラッキーでしたね海洋博物館ナポレオンの乗ったであろう船の模型や道具などあり。(英語はあったっけ？あっても英語、普通はフランス語表記なので予想です)好みとしては現代の潜水艦や軍艦などよりも、木製の、帆船などに萌え～日時計や、星時計にも興味津々！そうそう、ここの外からエッフェル塔が良くみえます(今日は行きません)ここで狐の嫁入り(お天気雨)。通り雨だったので雨宿り３０分くらいしたら止みましたそういえば、傘さしている人みなかった気がする…帰り道、ゴミ収集車発見。１８時ごろ。パリでは収集が遅いらしい。余談：モネの睡蓮などで有名なオランジェリー美術館は全体修復期間中のため休館中そういや、日本に回ってきてたな。商売上手！

  June 10, 2004

• 旅立ちの朝！

  ２駅先の駅の始発で空港へ。成田空港で無事に手続きを済ませていざ出国！いざ、友人が待つパリへ！先ずソウルで乗り継ぎ。(大韓航空/乗り継ぎありのチケット購入のため)成田―ソウル間は２時間くらいでしかも時差なし近いな。今度遊びに来たい。乗り換えた機内で寝ようと思ったのに、機内上映で｢ロード　オブ　ザ　リング・王の帰還｣やるって言うから、それまでうつらうつら寝て、周りの多くが寝てる中、画面に釘付け(笑)大詰めです。やはり壮大です。でも、走る魔法使い(ガンダルフ)、ここで魔法は？王はもちろんあの人ですね(って皆知っているって？)フロドは身も心もボロボロ。メリーとピピンのコンビは最後まで良い。しかも、笑いだけじゃない！レゴラスとギムリのコンビは微笑ましい。数競うところとか。ゴラム、ゴラムをみると逃れられなかった心の弱さと、指輪を求める思いの強さがあって、なんだかほって置けない気持ちになる。でも、近くにいたら、困るだろうなぁ。ん～、なかなか！特別編も楽しみである！パリのシャルルドゴール空港(CDG）到着！フランス時間の９日１８：３０頃かな(日本との時差は夏時間の時期なので７時間)到着ホールを間違えて友人に伝えてた上、早めに着いたので、テレホンカード探しつつ(だって近くの売店でないって言うんだもん！)間違えて伝えてしまったホールの様子を見に行ってみたり、スーツケース(中くらいかな？小さめのヤツ)を転がしつつ(キャスター付き)うろりうろり。でも、１時間後くらいに無事に会う。久しぶり～＆会えて良かった(いろいろな意味で(笑)！！電車(RER）で４０分、パリ市内へ。空港も電車内もわりと空いていたそんなものなのかな？パリは夜８時過ぎまで本当に明るい。２０時で１６とか１７時くらいの明るさ。だから、パリっ子は宵っ張り？クーラーがほとんどの家にないのに、近年猛暑だから外に出てるのかもって説もあり。それもあるかも。これから１０日間が楽しみで仕方ない！

  June 9, 2004

• いよいよ/そろそろ/あわあわ/ラブ♪

  出発前日。今日は普通に仕事なんだけど、なんだかもう気持ちが落ち着かないから挙動不審になってること間違いなし！明日はえらい（とても）早くから出発。ああ～、本当に楽しみだ。気持ちははやるけど、準備はギリギリよ(笑)/そろそろあ～！心配なのは天気と事故よ。雨、ぎりぎりまで、せめて電車に乗るまで降り出さないで、それか止んでいて（切望）電車、順調に進みますように☆とりあえず、一歩ずつ、空港に着いて無事に手続きを済ませて飛行機に乗れますようにそして晴れてフランス入国できますようにそして×２・・・と、仕事をそそくさと終えた頭は思いを巡らすのであった明日は四時起きだ～！/あわあわ時間はあるけど、落ち着かない。遠足前の子供のようだ。いやぁ！いつまでたっても変わらんね。いや、もうチョイ前の方がクールだった気がする。どんどん、皮がはがれて残る人格は・・・年をとるごとに素に戻っていくさまは面白いけど、んー、子供返りってのはどうよ？/ラブ♪ダーリンは外国人　2・小栗左多里のトニー、にラブ。本当にいいキャラクターで。「抜かれるなら度肝がいいよね！」(笑)ああ、そうね～！2に入っても勢いそのまま楽しいエッセイコミックになっとります。著者の視点も良いんだろうなぁ。なにはさておき、トニー万歳☆

  June 8, 2004

• 準備/狐の嫁入り/前髪/世の中/おとひめサンダル

  納品に関しては何とか乗り切れそう。と、言うことでスーツケースを取り出して、詰められる物だけ詰め込む。足りないものは買いにいく予定。だけど、忘れ物はきっとあるだろうなぁ。んー、まぁ、それはそのとき分かるから、いっか。いや、大切のものを忘れそうでなんだかドキドキ(爆)まだ出発の日じゃないのに、旅の準備って興奮するものですね。あっという間に寝つきが悪くなって、なかなか寝れんでしたよ～明日になったらもう、寝れないんじゃないの？(笑)/狐の嫁入りお天気雨の日にはあるとのこと狐だって嫁入りは晴れがいいだろうにそういうことではなく、晴れているときに雨が降る、そんな不思議な天気のときには不思議なことがあるそう考えると楽しい／前髪美容院で美容師さん（ヘアスタイリスト）の好みが出やすいのが前髪（の量）だと思う長さは一応（アバウト～に）指定するが、量や雰囲気はおまかせでやってもらっているそうすると、多めにする人、減らす人、いろいろで、同じ店でも人によって違うから面白い面白いのであまりスタイリストの指名はしません違いが分かる人？（笑）そのおかげで「ふ～ん」も聞けたしね！ちなみに、今の前髪は前回よりちょい少なめ元前髪となる部分は「のばそうね～」とやる気なさ気に言われ「はい！（♪おう！て気持ちを込めて）」答えたゆるい人万歳（笑）／世の中便利になると、我慢が足らなくなって困るいや、自分がふがいないだけだけどすぐしたい、欲しい、結果を出したいと思ってしまうわりと気長なほうだったんだけどなあ！/おとひめサンダル名前はちょっとなんなんだけど、いいのよ。去年購入。沖縄の作家さんの品。沖縄物産展で買いました。サンダルってよりは下駄なんだけど、そこにカーブついてて足の裏にフィットするし、鼻緒の挿げ替えがしやすい作りだし、鼻緒の部分も布で、履き始めから痛くなーい！履き心地もすんごく良い。しかも、本体部分(木)が藍で染めてあって、色合いも良し！とっても気に入って、2年目も、モリモリ愛用しております。

  June 7, 2004

• ズキズキ/ギリギリ/ウハウハ/マメマメ

  痛む夜中に、浮かれ気分で作業してたら、金バサミで親指ざっくり切ってみた(爆)よく切れるのよ～切れ味さっくり血は吹き出るし、まったくだもう。/ギリギリいっつも準備も提出も何もかもギリギリである。間に合うのかね？いや、あわすけどさ。とにかく現地に着くのが最重要事項。行動については着いてから(着くまでの機内にて)考える予定(爆)もう～！どうして準備万端で、スムーズに出来ないのかしら？旅の準備の前に納品しなきゃだから作業もギリギリまでかかる予定だし(爆)前日まで仕事だしね。いや、でも、もうすぐウキウキの日々だと思うと浮れ度も倍増～♪足りないものも買わなきゃだし、みすぼらしい外見も何とかせねば…ま、何とかなるっしょ～(いつも同じ締めなんだよね）いやはや、楽しみである/ウハウハ(笑)少しは小綺麗にしようと美容院へ簪（かんざし）さしたいから、サイドはすっきり、後ろはほどほどに とオーダー割りと満足な仕上がりにしてもらったんだけど、担当の人が面白くて、ぼーっとした（朴訥とした）無口な人で、会話ほとんどなし！希望を述べると「ふ～ん」とやる気ないというか、ゆるーいかんじでも、それがいやじゃなくて、面白かった！しかも、自分から話振るのに、美容師さん(男)｢あんまり染めてないよね｣自分｢はい。一年くらい染めてないから、今は毛先だけかすかにあるだけかと…｣美「（ぼそっと）色は入りにくそうだよね…　　ふ～ん」二人「・・・」美容師さん｢前髪はどうする？｣自分｢あ、短くしちゃってください｣美｢え？ここ分かれちゃってるよ？｣自「ああ、すぐなじみますから」美｢ふ～ん｣二人｢…｣｢ふ～ん｣は｢へ～ん｣との間の音で、空気の含有量大目必要以上は喋らず、しかも、返答に対する言葉は｢ふ～ん｣で後がない。これがね、面白かったのよ～。微妙にツボで。/マメマメ昨日集まったメンバーのメールリストを作るぞとのメールが来る。こういうマメな人を私は尊敬する。こういう人のお陰で自分は繋がっていられる人がいる。ありがたやX2。ま、それも、いつもじゃないんだけど(爆)友人なくしますよ！まったく、もう、だ。大事にしたい人は、自分なりに、してるつもりなんだけどなぁ！

  June 5, 2004

• どこかの誰かに/今更ながらに

  雨が降ってきて、とりあえず最寄り駅まで粘って、それでも降ってたら傘を買おうそう考えていた。着いたら止んでた。自分の日頃の行いが良くも悪くもない（はず）なので、どこかの日頃の行いがいい人と、運良く同じ時間に外にいた、てことで、どこかの誰かに感謝回りくどい考えだけど、そういうのもなんだかいい気分なのだった/今更ながらに気が付いた！インターナショナルスクールが今週末に終わるならば、欧米は来月から夏休みじゃん…！どうりでチケットが取りにくかったんだってことに、今更ながらに気が付いた！ああ、自分は心底日本で暮らしていると思ったのであった。日本の夏休み(学生)は7月後半から。自分(の夏休み)は8月だよなぁ・・・ふふふ、でも、来月、逃亡するからいいとするか～。

  May 24, 2004

• ありがたいやらありがたくないやら…/沖縄

  体調回復に伴って体重も回復(爆)/沖縄関連の本がたくさん出回っていて、その中の一冊を読んでいるのだが、なんともいきたくなりますな読まなくても行きたいし。呼んでるさ～

  April 21, 2004

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