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テーマ:ボランティア(7)
カテゴリ:ボランティア
先日、ボランティアに行った時のことです。
先方で雑務をしていたら 車椅子や松葉杖をついた数人の方がいらっしゃって 事務所内設置の機器を使い始めました。 入り口のドアは簡単に開放できる様式のものではないので、 車椅子の方が通られる度に誰かがドアを押さえてなくてはなりません。 また、松葉杖の方は機器類を使う間、ずっと立ったままの姿勢だったので わたしは椅子を勧めました。 この時に注意したのが、松葉杖から安全に座れる椅子。 つまり、床との接点にコロのついてない非可動式の椅子でした。 お年寄りの介護の時には、これほど気にはならなかったドアや椅子も 利用する人の環境や条件に応じて配慮しなくてはならないのだと 気がつきました。 今の社会は、健常者には住みよい環境が多いと感じます。 誰が教えてくれるわけではありませんが、 利用者の方々の気持ちになって考えれば 不便さや対処の方法がわかってきます。 これから、こちらでボランティアを続けることになりますが 色々な人との関わりで、少しのことからでも相手の立場で考えられる 良い機会に恵まれそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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