2007/07/14(土)03:13
おしゃべり
昨日は例のごとく、サコ婆ちゃんのお灸の日でした。
サコ婆ちゃんのお灸は背中付近が多くて
肩から腰までの範囲に一度にすえているものだから、
うつ伏せのサコ婆ちゃんの背中からモクモク煙があがっていて、
まるで絵本に出てくる「カチカチ山のウサギ」の様です。
気持ち良さそうにしているので
私はサコ婆ちゃんに静かに寝て欲しいところですが、
これからがサコ婆ちゃんの「おしゃべりタイム」です。
「今日も悪いね。じゃあ、お願いするね。」
「このところ婆ちゃん、何か身体が重くてね。」がスタートの合図で
約2時間弱、みっちりしゃべり続けます。
友達のこと、テレビのニュースのこと、天気のこと、
今日の出来事、近所のことなど頭に浮かんだ順に話すのだろうけど
なかには毎週同じ話を繰り返えすこともあり、
頭の悪い私でさえ内容を覚えてしまっている。
最後には、
「私が元気で居るのは、家族の為なんだからね」
「婆ちゃんが元気で居られるように、娘のあんたが私の面倒を見るのが当たり前」と
勝手な言い分で締めくくります。
そうなのかな?・・・・・・と、
その言葉に慣れてきた私がいます。
これって、サコ婆ちゃんの陰謀