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カテゴリ:バクマン
今週号でバクマンが最終回を迎えました 私はバクマンの愛読者として いつも別記事にして感想を描き 時々考察のようなものもやってました いろいろな意味で面白く考察しがいのある漫画だったと思います まあそうはいっても主人公たちにあまり思い入れはなかったのですが 何しろあまり主人公たちに共感できなかったという読者が多いのですよ アニメ化だけを目指していて それができない漫画は切り捨ててる感じ まあ明らかに自分に合ってなかったタントをやめるのは仕方ないが 自分たちを人気漫画家の仲間入りさせたPCPをアニメにならないからと言って扱いが途端に悪くなっていたような気がしてしまう それと話の軸であるサイコーと亜豆の恋愛にあまり共感できなかった人も多いです いや他者の恋愛をどうこう言うのはよくないのでしょうけど 2人とも結婚した後が心配でしょうがないのですよ やり切った感があるということで だからその先は描かなかったんでしょうけど そして様々な漫画家たちが出てきて それぞれいろいろな想いで漫画を描いてたなと サイコーたちはアニメ化したいとか有名になりたいとかでした まあそれは別にいいのです きっかけは何でもいいと思うんですよ そもそも最初から崇高な理想を求めるのが間違ってる だけどそのあとで意識が変わってもいいはずです 変わりすぎるのもどうかと思われますが変わらな過ぎるのもよくないのではないかと そんな中純粋に漫画が好きでやっていたのがエイジ 最後までライバルとして立ちはだかっていた天才漫画家ですね だけどその心はまさに子供というか純粋です それゆえに主人公たちよりも好かれていた 事実彼のほうが少年漫画の主人公らしいと思います とは言え彼は漫画家としてのスペックが高いゆえにこの漫画の主人公には向いてないです 漫画の面白さというのはキャラが悩む描写もまた大事です バクマンの場合は漫画作成のために試行錯誤するシーン 漫画製作の苦労の場面が面白いのです それゆえに計算で漫画を作る亜城木のほうが漫画を面白くするのには主人公としてぴったりなのです 他にも福田という兄貴分的な人物 彼が福田組という漫画家集団を結成させ多くの人たちを引っ張って行った 女性漫画家の蒼樹 女性が描く少年漫画そして正面漫画の恋愛ものをどう描くのかということですね ライバルの岩瀬とか 原作者のライバルとして彼女も頑張りました ギャグ担当というべき平丸 彼も面白かったです 漫画家になるきっかけが楽に生きたいってことでしたが 逆に苦しい生き方になっていた まあその苦労に見合うだけのものを手に入れたのではないかと あとは後輩というか元アシだった高浜や白鳥 高浜は亜城木を目標として立派な漫画家になりました 白鳥は2人のおかげで明確な目的ができたというべきでしょうか 最も今なにしてるんだろうと思いますが 逆に道を踏み外した中井という人物 それだけじゃなく漫画家として曲がった考えを持つ七峰 編集と漫画を作る気がないならあのまま自分で雑誌を作ればよかったのにと思いますしね そして石沢という最低な男 最後に出てきて醜い陰湿な嫌がらせをしてきたり まあ中には嫌いな奴もいますが 編集者も様々です 有能な奴と無能な奴 亜城木の担当の服部さんは彼らを導いてくれました 一時期外れていた時もあったが彼は最後まで亜城木の理解者として動いてくれてました もう一人の服部である雄二郎 彼はライバルの編集者 エイジの担当ですね 雄二郎は有能かどうかは疑問ですが作家に恵まれ同時に作家のことを理解してくれていたいい編集者ですね そして有能というと吉田氏ですね 彼が平丸の担当です あの平丸をよくここまでコントロールできたなと思います 平丸は吉田氏を絶対の支配者としてましたが 彼に操られたおかげで多くのものを得たなと思いますね 若い編集者の港浦と小杉 港浦は亜城木の担当だったこともありますが いっては何ですがあまり役に立ってなかった気がします というよりギャグ漫画を押し付けたりして作家をつぶしかけてますしね そして今でも浅はかな所が治ってない 小杉も七峰と会ったせいで駄目な方向に進んでしまった とりあえず七峰以上の問題児はそうそういないだろうから頑張ってくれと かつての編集長の佐々木 サイコーの叔父の担当だった故か厳しくも亜城木を助けてくれた人だったと思いますね 理想の編集者というかんじですね 次の編集長になった瓶子 彼は亜城木の支持者なわけで 佐々木編集長の影におぼれがちですがこれからもがんばってほしいです まあ他にも編集者はいますが 全部はキリがないので そうそう忘れてはならないのが 亜豆と香耶の2人のヒロイン この2人がいてこそ亜城木はここまで行けたのだと思います 亜豆はサイコーの恋人ではあったけどあまり出てこなかったが 正直不思議ちゃんって感じですね それでいてちゃんと芯は強い女の子だと思います 彼女も夢の直前で災難に見舞われましたが 夢がかなったのはよかったと思います 最ももう少し共感できる部分もほしかったですが そして香耶 彼女が亜城木をそばで支えてくれた女性だと思います シュージンを支える良妻でしたね 親友のために愛する人のために 自分は大したものはないと言ってましたが こうして相手のことを理解してあげられるだけでもいい女性だったと思います まあこうして人物たちのことをあげるといくらでも出てきますね 今回はこの辺にしておきます まあアニメもまだあるので また後日にでも記事を描くかもしれません では お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 25, 2012 07:36:02 PM
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