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カテゴリ:NARUTO BORUTO
ナルトの考察です 今回は日向ネジです 彼を一言で言うなら作中悲劇に見舞われた一人といえます そしてナルトの同年代の戦友で唯一第4次忍界大戦で命を落とした戦友でもある ただそんな彼ですが初期のころは強いけど嫌な奴でしたね 傲慢で弱者に厳しいという 特にその被害を受けてるのがヒナタという ネジのせいで幼少の頃ヒナタがいじめを受ける事態にもなってたようですし もっともそのおかげでナルトと出会うこともできたのですけど ただそんなネジもまた苦しんでいる一人だったかと 彼は日向の分家の人間であった 分家は宗家に逆らえないという厳しい決まりがあった それでいて実力者だったのですから 本来なら後継者に選ばれてもおかしくないほどの実力の持ち主 だから宗家でありながら実力の劣るヒナタに怒りを示してたのでしょうか 第1印象はかわいい子だと思ってたのに 初期のネジは本当にいやな奴だった はるかに実力が劣るくせに自分をライバルだといってくるリーを迷惑と思ってたし そして中忍試験でヒナタを侮辱しそして殺そうとまでしてたし 実際あの戦いは試合に勝って勝負に負けてたのだと思います ネジが宗家を恨んでたのは父親の死のことが大きかったようですがね 少なくともヒナタには何の罪もないと思います 当時ヒナタが雲に誘拐されたのがきっかけだったとも言いますが あのころ幼いヒナタになにができたのかって話でもあるし しかしそんなネジに転機が訪れた 今まで運命だといって何もかも切り捨ててたネジ それが変わったのはナルトとの戦いで負けたこと あの戦いはぎりぎりでナルトが勝利した ネジは自分が負けるとは思っていなかった だけど負けた もちろん実力はネジが上だったでしょう だけどナルトは勝利への執念でネジを倒した これは結果的に気持ち次第で運命を変えられるかもしれないと そしてあの後ヒアシはネジに真実を話した あの時のヒアシの態度を見てそれが本当だと受け取ってくれたようです これを機にネジも変わっていったようです そして当主のヒアシやヒナタたちとも良好な関係になった ヒアシとの関係は自分が弟子で ネジとは自分が師みたいな感じでしたね そしてナルトとも戦友となった だけどその彼も第2部の終盤で命を落としてしまった あの時ネジはナルトとヒナタの2人をかばった けして分家だから宗家を守るとかじゃなく ただ大切な人たちだから命と引き換えに守ったのだと 結果は同じだったかもしれないが 自分の意志かどうかで大きく違ってたと思います ただやはり彼には生きてほしかった もし生きていたら日向を変えることができたのではないかと 分家でありながら日向の後継者になれる可能性もあったのではないかと それならヒナタもハナビも悩まずに済んだかもしれない ただそれとは別に ネジのもう一つの役割は ナルトとヒナタのキューピッドだったのかもしれない 作中を見てると ナルトとヒナタの絆が深くなるきっかけを造ってたのは大半がネジです 幼いころに2人が会えたのもヒナタの初恋を造るきっかけもネジだった そして中忍試験でもヒナタとネジが戦ったことで あの時はナルト自身ネジに対し怒りを感じてもいたわけですが ナルトがヒナタの本当の強さを知ることになったわけだし 力ではない心の強さを それとペイン戦でもしネジがいなかったらヒナタの命は助からなかったかもしれないし さらに死にぎわ ナルトにヒナタがどれだけ想ってくれてるのかを必死で伝えてましたしね そのあと心が折れそうになるナルトをヒナタがたちあがらせてくれた これはネジの想いを無にしたくないということもあったでしょうし もちろんあの戦争でネジが死ななくてもナルトとヒナタはいずれ結ばれてたと思ってます ペイン戦で2人が結ばれるのは決まってたように思うので いずれにしろ ネジにはいろいろと感謝しなければならない ただできれば彼には生きて幸せになってほしかった 今でもそう思います では お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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