2007/07/26(木)16:18
『レミーのおいしいレストラン』観ました。(^o^)
昨日から先行上映が始まり、早速観てきました。
ダンナが土曜日からツーリングに出かけるというので。
この辺にも『せっかち』な性格が出てますよね。話題作とか観たい映画は初日に観たい人なんです…。(^_^;)
平日だったせいか、かなり空いてました。
でも、先行上映の先着でもらえるクリアファイルは今日の分は無くなってしまったそうで、もらえませんでした。
まぁ、別にイイんだけど。
映画が始まる前から何だか頭が痛くて、薬を飲んだので『もしかしたら寝ちゃうかも?』なんて思っていたんですが…。
面白かった!( ^∇^ )ノ”
寝てるヒマなんてありませんでした。
予告が、そーとー面白そうだったのでもしかして…?とちょっと不安ではあったんですが。
『予告負け』する映画が少なくないですからね。
その辺はさすが!ピクサー!って感じですか。
レミーに一歩を踏み出させるグストーの誰にでも料理は作れる。ただ、一流のシェフになるには勇気を持つことが必要。という言葉は、いろんな場面にあてはまる。
子供達に光を与える言葉だと思いますね。
そして、映画はまさにその光を見せてくれる。
子供の大好きなスピーディーなドタバタも満載。
リングイニの性格とネズミって事もあって、今回は結構ドタバタが多いかな?
特にリングイニをレミーが操っての厨房シーンは超面白い!
モーションキャプチャーでCGアニメを作ってる人に「これはアニメーターには作れない動きだ」みたいな事を言われたのに対する返答でもあるそうで。
まさに、あれは『モーションキャプチャーでは出来ない動き』です。
今回、吹き替えで観たんですけど、とても良かった!芸達者揃いって感じでした。
リングイニが佐藤隆太ってのもビックリだったけど。あんなひょうひょうとした声だったかなぁ?
ドラマ(バンビーノ)の中ではちょっと辛口の先輩だったのが、今回見事にヘロヘロの新米シェフに大変身でした。
セリフ以外の「うわぁ~」とか「おっと~」とかの擬音(?)も全然違和感なくて素晴らしかったです。
グストーもストーリーテラーとしての説得力があるし、スキナーのオーバーリアクションも不思議とクドさはない。笑いで消化できる範囲に収まってるところがスゴイ。
ラストの方から出てくるイゴーもおいしいキャラだよねぇ~。
字幕版はどうなんだろうなぁ?ちょっと観てみたいかも?
そして、毎回驚かされる映像ですが、今回も凄かったねぇ。
パリの街はまるで写真のようでした。これはビックリ!
そしてレミー達ネズミの毛、厨房の食材と調理器具の質感、下水道の水、レミーがセーヌ川を飛ぶシーン。
あ~、もう一回観たいなぁ。
最初はネズミ達のシーンが多いのでレミーがフツーにしゃべってるんだけど、リングイニとのシーンになると急に『ネズミ』になるんだよね。
あ、そっか。ネズミなんだ。と、ふと現実に引き戻されてドキッとしてしまった。
ネズミといえば、配管を駆け上っていくシーンとか人間に追いかけられて逃げ回るシーンとか、懐かしい『ガンバの冒険』を思い出してしまいました。
そーいえば、ガンバも親友は食いしん坊のボーボだったな。レミーはお兄さんが食いしん坊。
ガンバは、いまだに私の中で『子供に見せたいアニメNo.1』です。
原題は『RATATOUILLE(rat・a・too・ee)』っていうんですよね。
なんでラタトゥイユ?と思ったら、『あ~、なるほど!』でした。
ラタトゥイユってイタリアの家庭料理かと思ってたんだけど、南仏料理だそうで。
イタリア料理の前菜で出てくるから、そう思ってしまったんですね。
って事で、今日の夕飯にはラタトゥイユ風(ナス抜きなので)にパスタでもしますかね。