朝のリンゴは金

2023/10/17(火)15:58

映画「今そこにある危機」

映画(1504)

​​ 秋が深まるとともに太陽の位置も変わってきました。夏至の時期には身を乗りださないと、日没が見えなくらいでしたが、今では富士山とツーショットという感じです。  一方、日の出は時間が遅くなってきたのが意識されます。6時に近くなってきて、外を眺める時間と重なるせいでしょうか。  イマイチ鮮明さに欠けますが、雪をかぶって富士が富士らしく見えてきました。これからは、どんどん空気が澄んで西の空を眺めるのが楽しみになってきます。  ところで、谷村新司が亡くなりました。私と同年代だろうとは思っていましたが、調べてみると私の方が半年早いだけで同学年でした。  ロマンチックな歌が多くて好きでしたねえ。週に1度はカラオケに行くので、今週分を今日にして彼の歌を歌ってきました。残念ながら、好きだった歌をちゃんと歌えません。あまりに長くご無沙汰していました。反省です。 ◆映画「今そこにある危機」  1994年のアメリカ映画です。出演はハリソン・フォード(ジャック・ライアン)、ウィレム・デフォー(クラーク)、ミゲル・サンドバル(エスコベト)、など。     ベネット大統領は、改選の時期が迫っていることを意識すると、改めて成果を挙げろとカッター補佐官や、CIAで作戦担当の副長官を務めるリターの尻を叩きます。  一方、情報担当副長官グリーアは重病と診断され、情報分析官ジャック・ライアンを後継者に指名します。ジャックは仕事熱心ですが正義感が強くて融通がききません。政治的な駆け引きには向いていません。  そんな時、大統領の友人、ハーディン一家が皆殺しにされるという凄惨な事件が起きます。捜査の結果、ハーディンはコロンビアの麻薬組織、カリカルテルの有力者、エスコベト一味の資金洗浄をしていて、6億ドルを着服したためにエスコベトから制裁を受けたのでした。  大統領は6億ドルで国民にアピールしようと、その回収をジャックに命じます。  そして・・・、というストーリーでした。    原作はトム・クランシーの小説で、私も読んだことがあります。映画の方が情報量が多くて、その分表現力がありそうなのですが、この映画に限っては小説の方が生き生きとした魅力に溢れていると感じました。  私はウィレム・デフォーが下手な役者に見えてしかたありません。そのせいで、この映画に入ってゆけないのかも、ですが。

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