1月ももう今日で終わり
1月も今日でお終い。私は出産予定日一週間を切ったけど、まだ生まれる気配はなし。いや、気配はあるんだけど、本物の陣痛に行き着かないまま終わってしまう。もうすぐだ、もうすぐだ、なんて思うのだけど、でも、実際には一体いつ生まれる事やら・・・。昨日電話で母にそう言ったら、「あなたのことだからあんまり運動してないでしょう?」。さすがに母親だけあって、分かっていること。「そうだねぇ。寒くてしてないねぇ」「動かないと駄目よ」そのことを仕事から帰ってきた夫に言ったら、狭い家の中をグルグル歩いて往復させられた。何度も何度も・・・。猫がテーブルの下に隠れて、私の事を、「何してるんだろう?」という目で眺めていた。そんな目で見るんじゃない。「お腹が固くなってきたよう。痛いよう」と訴えると、夫、「頑張れ! あと少しだ」 ・・・ってあんた、陸上部のコーチみたい・・・。夫、すっかり私に運動をさせるつもり。土日は山に行って歩くぞ、なんて言う。「でもさ、土曜日はベビーベッドを取りに行かなきゃならないし、しかも、山はまだ雪だらけだよ? しかも、山で陣痛が来たりしたらどうするの? 病院まで最低でも1時間はかかるんだよ?」「大丈夫大丈夫。なんとかなるって」なんとかなるのか? 本当か? さて、1月も今日でお終いということで書きたかったのは、実はこんなことじゃない。国営放送の受信料の支払いが今日まで、ということを書きたかったんだ。イタリアには「RAI1」「RAI2」「RAI3」という3つの国営放送のチャンネルがある。1月も下旬という事で、最近、テレビを見るたびに「31日までに受信料を払って下さい」とアナウンサーが言っていたり、CMしていた。いつも思うのだけど、この受信料、おかしい。だって、日本の国営放送NHKは受信料がいくらか知らないけど、こちらのRAI受信料は、年97.10ユーロ。日本の生活感覚にすると、2万円くらい。高すぎる。その上、NHKは企業のCMを一切入れないじゃないか。なのに、RAIは民営放送と全く同じようにCMが入っている。民営放送と同じようにCMで稼いでいるんなら、受信料なんて国民からもらう必要ないだろうに。しかも、2万円って、高すぎる。誰が払うか、そんなもの。ということで、我が家は全く払うつもりなし。というか、国民の比重的に、払っている人の方が少ないみたい。だから、ますますお金が集まらなくて受信料は高くなる一方なのか?