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2005/03/11(金)17:36

挨拶??

最近子供の挨拶がしっかりしてきた。状況によって挨拶が違う。 と言っても、「おはよう」「おやすみ」って言うわけじゃない。基本はイタリア語の「チャオ」。 チャオ、と言うのはどんなシーンにも使える挨拶で、人と出会ったときでも別れるときでも使える。 そう言えば、昔、イタリア人から手紙をもらったときに(英語で)、「Hello」と始まり、「Hello」と終わっていて爆笑した覚えがある。後になって、イタリア語の「チャオ」などの挨拶は出会ったときにも別れるときにも使うと知って、なるほどと頷いた。 で、子供の挨拶なんだけど、私は毎朝一生懸命、おはよう、と挨拶しているのに、子供はニコニコするだけ(私がニコニコしているから釣られて?)。 夫が仕事に出かけるとき、様子に気付いて、「ちゃーい」と言いながら口をタコ状態にして夫に近づいていく。口タコ状態は、チュウする気満々なため。これ、無視すると(気付かなくても)すっごい怒る。 で、チュッ、としたら、「ちゃーい」と手を振る。 これ、機嫌が良いときの挨拶。別れるときも会ったときも同じ。日中でも、何気なくこうやって挨拶しに来る。嬉しいんだろうなぁ。 逆に、誰かに嫌なことされているとき、嫌なものを見たときなどは、しかめっ面して、早口で「チャオチャオ」と手を振る。あっち行け、ってつもりらしい。 これが子供なりの挨拶(?)。 でも、どうして「ちゃーい」と「チャオチャオ」なんだろう?? もっとずっと小さい頃は「ちゃいちゃい」っていうのが一貫した挨拶だったんだけど、最近はすっかり「ちゃーい」が挨拶。で、「ちゃーい」って言ったときは必ずチュウしないといけないらしい。挨拶=「ちゃーい」=チュウという関連で覚えているだろうな。 面白い。 面白いと言えば、「お名前は?」と日本語できくとニコニコしたり、「イエー」とか、嬉しいのに(でも自分の名前は言えない)、誰かがイタリア語で「Come ti chiami?」ときくと、思いっきり嫌な顔して、「ノ!!」。しつこくきくと、「ノーッ!! チャオチャオ!!」ってする。 どうしてイタリア語で名前きかれると嫌なんだろう?? 私の声が鍵なのかなと思って、私もイタリア語できいてみたんだけど、やっぱり同じ反応。日本語できいてみたらニコニコ。なんで~?? 不思議。何がいけないの??

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