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カテゴリ:スポーツ
昨日、お昼ご飯を食べてテレビのニュースを観ようとテレビをつけると、ちょうど、「今入ってきたニュースです」とペッソットの名前が挙がった。
ペッソットといえば、今季限りで現役を引退、先月11年間プレイし続けたJUVENTUSのチームマネージャーに就任した人。 その彼がJUVEのクラブ事務所の屋根から転落。手にロザリオを握っていたことから、現在のところ自殺未遂と見られる、とのことだった。 うそ・・・。ペッソットが? どうして?? その後またニュースを観ると、彼が落ちた事務所の中庭に2台の車が止まっていて(彼が落ちたのは147の上だったそう)、ちょうどその上に落ちたため衝撃をやわらげたんだそう。命に別状はないけど腰から落ちたため、その部分のダメージから、手術中のその時点では下半身不随の心配が残るということだった。 また、ワールドカップでドイツにいるデルピエロがペッソットを見舞いたいからトリノに行く特別許可を出してくれと頼んだそう、ということも言っていた。 夜になって詳しいニュースを観ると、ペッソットはここしばらく個人的な問題によるうつ病に悩まされていたそうで、そこへカルチョスキャンダルの問題も積み重なり(彼自身は捜査されたりはしてないけど)、重荷になっていたのではないかという話だった。 手術後の回復については、しばらく様子を観てから明らかにされると言うこと。 現在ドイツ滞在中のイタリア代表や関係者、この日はオフでほとんどが家族と過ごしていたのだけど、このニュースにショックを受けた。 記者会見中にこのニュースを聞いたカンナヴァーロは、それまでの笑顔が一気に消え、「すみません。行きます」とそのまま姿を消した。記者たちが言っていた曖昧なことじゃなくて、はっきりした真相が知りたい、という感じだった。 前期からJUVEに入ったカンナヴァーロにとっても、ペッソットは同じチームでプレイした同僚であり、同じ代表としてプレイした同僚。 SKYのインタビューを受けようとしていた元JUVEのヴィアッリは、ニュースを聞いた途端、泣き出した。 デルピエロとザンブロッタ、元JUVEで現在は代表のスタッフとしてドイツにいるフェッラーラは特別機でトリノへ向かい、ペッソットを見舞うということだった。 ほんとは他にも見舞いに行きたかった選手がいただろうね。 イタリアは今回のワールドカップ、苦境が多いね。 こういうときこそ人間は逆に頑張れるものなのかな? 数々の苦境に打ち勝ってきているはずの元サッカー選手のペッソットがどうしてこの苦境も越えようとしなかったかな・・・。 次の対ウクライナ戦でイタリア代表には、ペッソットに苦しい状況下にあってもこんなに頑張れるんだよ、と知らしめるような試合をして欲しい。 頑張れ、イタリア!! 頑張れ、ペッソット!!!! 早くJUVEに戻ってきてね。 夜はこのペッソットのニュースにショックを受けて、昨日の試合、あんまり観てない。 ブラジルの勝利も素直に喜べなかった。 テュラムがJUVEについてインタビューされていたとき「JUVENTUS? そんなチーム知らないな」って答えていたのに凄い頭に来ていたので、スペインに絶対勝って欲しかったけど・・・やっぱりジダンはジダンだよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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