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カテゴリ:日々雑記
今日さきほど、またペインクリニックに行ってきた。今回は、前回話し合った、
レントゲンを見ながら、腕を支配する神経網に麻酔を直接ぶち込む という、かなり怖い感じの治療を本当にやってもらうことにする。 しかし、実のところ言うと、いったいどんな治療のやり方なのか想像するだけで、結構 わくわくしていた。 のですが、何か? 治療室の横にあるレントゲン室のドア。 ドアの向こうはどうなっているのか、来るたびに興味をそそられっぱなしだったのだが、ついにその秘密が明らかに.... ってなほど大げさなものではなく、ベッドとカメラがついた機械がどーんと真中にあって、まあ、そうね、という感じで、別にスターウォーズエピソード3のダースベーダ-誕生!みたいな治療器具の世界が待っていたりするわけでは、当然のことながらなかった。 ベッドの上に横になり、左の鎖骨の上あたりに注射を打たれる。先生は頭の方にあるモニターを見ているようだが、こちらからは見えない(残念)。 最初、針が入ってすぐに、指先までものすごい衝撃が走って、かなりびびった。というか、まったくこれまで経験したことがないレベルの電気的な刺激で、指が裂けるんじゃないかと思うぐらい強い痺れが来た。痛かったらすぐ言え、と言われてたので、遠慮なく悲鳴で痛みを知らせた。 レントゲンを見ながら、という具合だから、針の場所をかなり細かく調整しているのだと思われるのだが(モニターが見えないので想像だが)、麻酔を注入し終わるまで、あと2回ほど、1回目よりは少し弱いが、それでも十分「痛い」とまで感じられる痺れが走る。その度に、うわあーと言って知らせる。 かかった時間は2、3分ぐらいかな。終わったら血圧を計られて、横になって安静にしているように指示される。10分後にまた血圧測定。 30分ぐらい横になって待つ。車で来て、前の道のパーキングロットに停めたので、ちょっと時間が気になる。が、なかなか起きていいという許可が出ない。肘の上の外側あたりの感覚がなく、麻痺している。看護婦さんに、感覚がなくなっているので、分らずにぶつけて怪我をする人もいるので、十分休んでもらう必要があるんですよ、と説明される。 人によっては、腕が動かなくなる人もいるらしい。もちろんしばらくすると元に戻るそうだが。自分では、特に腕は問題なく動いている。痛みは確かにほとんど感じなくなっている。 ま、この治療で夜、寝る時に楽になるといいんだけどさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.29 15:16:34
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