カテゴリ:イラッと日記
私が勤務する会社の社員食堂はセミセルフ方式で、食堂従業員が給仕してくれるメニューの中から好きなメニューをトレイに取っていくというものだが、3000人以上も従業員が居るにもかかわらず食堂は一つだけ、席数は300席ほどと、非常に狭い。部署ごとに昼休み時間をずらし対応しているが、そんなもん追いつくわけがなく、別段おいしくもないメニューの前には常に行列ができ、お茶のサーバーでは配給を待つ人のように並び、空いている席を探してトレイを持ったままうろうろするハメになる。
ただでさえムカムカしている状態なのに、それに追い打ちをかけるように、最近になって、外国人の嗜好に合わせたセットメニューが出来、それを求める外国人の行列が食堂の外にまではみ出すほどごった返すようになった。今日もいつもの如く行列のできるお茶のサーバーで、おとなしく並んでいたら、前に居たブラジル人がカップに水を入れて、その場で飲み始めた。 瞬間、頭の中で ブチッ と言う音がして、辺りが騒然となるくらいの勢いで叫んだ 「早ぅせぃや! 並んどるやろ!!」 回りの空気が凍った。 しまった。と思った。 相手はブラジル人だ。 私が勤務する会社は全従業員3000人以上の内、正社員が占める割合は20%程度。残りの8割以上が、派遣や業務請負でやってきているアウトソーシングの人材で、その9割以上が外国人。さらにその内の9割以上がブラジル人で、要は私が勤務する会社はブラジル人だらけなのだ。そして彼らは同時に、私が勤務する会社がある町に住む外国人の半数を占める存在でもある。町の総人口の10%がブラジル人であり、その半数が私が勤務する会社に勤めているのだ。 アウトソーシング会社はいくつかあるが、最も大量に人材を送り込んでいるのがこの会社。 Out Sourcing Innovator-SANKYO http://www.kk-sankyo.co.jp/ である。このブラジル人もこの会社のバッヂを付けていた。 そのブラジル人がこっちを睨み付けた。おそらく日本語は理解していないだろうが、文句を言われていることは分かっているようだ。 やばい。殺される。数千人ものブラジル人ネットワークを使えば日本人一人殺すくらい容易いことだろう。彼らの母国語で仲間と連絡を取り、私や会社に全く関わりのない人間を使って私の肖像を撮影させ、「こいつ殺せ」ってばらまけばその内誰かが実行してくれる。会社の制服なんか簡単に持ち出せる上に、入出門のチェックはザルだから、社員でない者が制服を着て入ってきてもまず気付かれない。私が全く知らない人間が、私の背後から近づいてきて、階段から突き落とすなど、この会社では簡単にできてしまう。 所有者が曖昧になっている自動車を使って交通事故に遭わせるということもできる。正規登録された物以外は管理しきれない行政システムと、人が死んでからでないと捜査を始められない警察のこの国なら、簡単だ。 私だけが被害を被るならまだしも、私の居場所を把握され、家族にまで被害が及ぶかも知れない。 考えれば考えるほど、ヤバくなる。 常々リスク管理を重要視してきた私が、どうしようもないミスを犯してしまった。自ら危機に入り込んでしまった。相当ヤバい状態だ。 このブログが長い間更新されなくなったら、私は死んだと思っていただきたい。 ただしこれだけは言っておく。私は自分の正義に従ったのであり、それは、文化の違いがあろうと共用の空間で利己の為に多数の者を不快にさせる行為が許せるか許せないかの判断だ。私は、許せない。それでなくても、街中を違法改造車で会社の前を暴走し、会社の壁に落書きをし、数の論理で我々の生活を脅かす彼らに辟易しているのだ。 リポート:犯罪を迎え撃つ首都・東京!(前編)/SAFETY JAPAN 2005 [レポート]/日経BP社 http://nikkeibp.jp/sj2005/report/24/ にはこう書いてある。 優先席へわれ先に座る人々、車中で化粧をする女性、出入り口に座り込んでドアが開いても動かない子供たち、風俗記事を広げて恥じない男性……いずれも周囲に無関心で、屋外における一種の「引きこもり」現象だろう。こうした「荒れ果てた大地」ともいえる心の面から耕さない限りは犯罪の芽は減らないのは確かだろうが、法や警察力に頼らず、我々自身がそれに対処できないというのは寂しい話ではある。 自分達が動かなければダメなのだ。悪いことをしている人にはきっぱり「ダメ」言わないとダメなのだ。 それで命を奪われるのだから(東京・八王子の注意暴行死事件)、この国は既に崩壊を始めている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 19, 2005 08:40:01 PM
コメント(0) | コメントを書く
[イラッと日記] カテゴリの最新記事
|
|