ハーマン来日&藤平がフォークを習得中
昨日のスポルたんは新人14人が勢揃い。14人が揃うと壮観ですね。質問への回答を全部紹介していると時間がないので進行が苦しかったですが,興味深かったのは,「プロになって感激したことは」という質問に対して,「寮の設備や食事が充実していること」「環境が恵まれていること」を挙げた選手が多かったこと。また「テレビでしか見たことがなかった選手が目の前にいること」という答えも複数ありました。こういうのは率直でいいですね。寮の設備や食事といった環境面が充実しているという感想は,なんだか安心します。「テレビでしか見たことがなかった…」という選手もこれからチームの一員になっていきます。早く成長してそういう先輩選手たちをおびやかす存在になってほしいですね。スポ紙の記事で気になったのはこの2つ。1つは,藤平がフォークを習得しているというこの記事。田中との対話の中で,フォークを覚えようという気持ちになったみたいです。大先輩の言葉がきっかけで、練習を始めた。25日に田中の講義を受講した。「直伝のフォークではないんですけど…。話を聞く中で、自分も武器になるものが必要だと感じた。高校生相手には、直球とスライダーとシンカーで勝負出来ていた。一流の打者には、1つでも多くの選択肢があるといい」。映像で田中のフォークを研究した。高校時代もフォークを試すことはあったが、軸となる球種ではなかった。前日26日には、練習後に約3時間も動画を見つめたという。(ニッカン)確かにプロの世界ではタテに落ちるボールは先発,救援問わずほぼ必須。握りの場面を凝視し、人さし指と中指の根元まで深くボールを食い込ませた。特徴は、人さし指をボールの縫い目にかけ、比重を置いた点。無回転の軌道ではなく、ツーシームのように沈みながら落ちる回転を意識した。「スプリットとフォークの中間みたいなイメージですね。田中さんみたいな球速が出ればいいですけど、それはまだまだ」と言いながら、横山ブルペン捕手を「投げ始めてすぐにこの落ち方、軌道はすごい」と、うならせた。投げようと思ってすぐに投げられるというところがすごいですね。そして,こういうのが必要だと思ってそこに向かっていく向上心も見上げたものです。焦ることはないけれど,プロに必要な武器を一つひとつ身につけていってほしいと思います。もう1つは新外国人の来日ニュース。ハーバード大という経歴が注目されていますが,気になるのは投手としての力。「楽天は若いチーム。13年に日本一になったことは知っている。自分が再奪還に貢献したい」と意気込みを口にした。というコメントは頼もしいし,本当に貢献してほしいものです。メジャーでは109試合,5勝3敗,防御率4.72という数字が残されています。これまで外国人投手で戦力になったケースが少ないイーグルス。果たして日本の野球に適応できるのか。ま,あまり期待せずに当たったらめっけもん。くらいの気持ちで応援したいと思います。はやいもので,今週からキャンプに突入です。球春来たる!!ですね。今年はWBCもあり,難しい調整を迫られる選手もいますがなんとか頑張ってほしい。次のブログ更新はキャンプ情報,ということになると思いますが,まだ,何となくピンと来ていません(^^;)もし、よろしかったら…クリックを。にほんブログ村