EAGLESな日々

前回のブログで今江の人的補償について，ロッテの決断はギリギリになる模様，という記事を紹介しましたが，

その翌日に，「人的補償を求めず」との結論に至ったことが公表されました。


まずは，良かった…というのが率直な印象。


結局，リストに誰が載っていたのかは永遠に藪の中ということになりましたが，

それも良かったという感じ。


梨田監督も「一緒にやってきた選手。一人でも欠けるのは寂しい」（河北）とコメント。

それはそうですよね。


これで選手たちも安心してシーズンに向けた準備に集中できるでしょう。



さて，そんな中，河北新報に出ていたこの人の記事。



榎本葵。

九州のイチローと呼ばれた逸材はプロに入ってからもジュニアオールスターの３番を打ったりＵ－２１のジャパンメンバーに選ばれたりと，将来を期待された選手でしたが，一軍では２割を打つことができず，

昨秋，屈辱の育成降格。

有望な選手という印象があっただけに，育成となったことを知ったときはケガでもしたのだろうか，

と思いましたが，そういうことはないようです。

となると，やはり極端な打撃不振に原因があるのでしょうか。

記事では打撃改善と体力増強に取り組む姿が紹介されていましたが，本人としても死にもの狂いでしょう。


ただでさえ，今のイーグルスの外野は激戦。

松井稼が外野に回り，聖澤，牧田，枡田，島内，岡島といった中堅～ベテランに加え福田，北川といった若手，さらには注目のオコエ瑠偉も入ってきます。

榎本がこの競争の中で支配下登録を勝ち取り，一軍のベンチに入れるか。


このまま消えていくには惜しい選手です。

２０１３年のサヨナラヒットを覚えているファンは多いはず。

ぜひ，もう一度あの輝きを取り戻してほしい…。






もし、よろしかったら…クリックを。


にほんブログ村