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カテゴリ:EAGLES関係
新人合同自主トレも始まり,キャンプもそろそろ秒読み。
今週は恒例のシャトルランが行われました。 毎年,選手の個性というか持久力が良く分かるイベントです。 私が子供の頃はこういうのはなかったのですが,娘に聞くと, 「一生やりたくない。世界で最もキライなものの一つ」 とのこと。そうとう辛いモノらしいです。 今年の話題は何と言っても,この人。 楽天ドラ2岩見、シャトルラン最下位 中1の平均にも及ばず 楽天のドラフト2位・岩見(慶大)が楽天生命パークで行われた新人合同自主トレの「20メートルシャトルラン」で、新人10選手中で最下位の71回だった。オフに体重7キロ増となった1メートル87、115キロのスラッガーは序盤こそ快調だったが、次第に足元がおぼつかなくなり、早々に離脱。「結構、最初からしんどかった。始まってすぐに“やばい”と思った」と苦笑いした。 文部科学省の発表によれば、16年度の中学1年生の全国平均が74・94回だが、岩見は及ばず。「(シャトルランは)小学生以来。当時は80回を超えていたと思うので、下回って恥ずかしい」。小学生時代の自身も超えられず肩を落とした。 ただ、巨漢外野手の「売り」は、東京六大学リーグ史上3位の21本塁打を放った打撃力で、持久力ではない。「1試合で20メートルを70回も走ることはない。塁間を走れればいい」と意に介さず。1軍スタートが内定している2月の久米島キャンプまで、故障しない体づくりを念頭に置いてトレーニングしていく。(スポニチ) 「始まってすぐに“やばい”と思った」 面白いですね。 結果は中学1年の平均74.94を下回る71回。 しかも,小学校時代の自分も下回った模様。 運動でメシを食っていく人としては,ちょっと心配な結果。 「1試合で20メートルを70回も走ることはない。塁間を走れればいい」 いいじゃないですか。こういう開き直り。 そうです。 ホームランを打てば,ゆっくり走っても大丈夫。 オフの間に7kg太ったというところもかなり心配ですが, キャンプまでにはしっかり体作りをしてくれるでしょう。 何と言っても東京六大学で20本以上ホームランを打ってきた選手。 高橋由伸,田淵,岡田,広沢,矢沢といったビッグネームに肩を並べる実績。 プロの水は甘いかしょっぱいか分かりませんが,そのポテンシャルに期待しましょう。 一方,シャトルランで存在感を発揮したのはドラフト6位の西巻。 楽天 シャトルラン1位はドラ6西巻「全てで1位になりたい」 シャトルランで次々脱落する先輩たちを尻目に最後まで残ったのは高卒ルーキーの西巻 楽天の新人合同自主トレで行われたシャトルランで121回でトップとなったドラフト6位・西巻(仙台育英)は「体力に自信ないので、100を超えてからは気持ちで走りました。全てにおいて1位になりたいと思っている」と笑顔で振り返った。 しかし、新人歴代最多は13年の森の137回で、昨年トップだった田中の128回にも及ばず。「(過去の記録は)凄いなと感じました」とプロのレベルの高さを実感していた。(スポニチ) やるじゃないですか,西巻。 地元出身,そして初のジュニア出身として期待がかかる西巻。 「全てにおいて1位になりたいと思っている」 この負けん気,素晴らしいと思います。 正直,ドラフトにかかる選手の中ではおそらく超一流というレベルではないかもしれませんが, この負けん気と努力があれば,きっと成功してくれると思います。 彼の背中には,今のジュニアの選手たちの視線が集まっていると思います。 プロ野球選手になったのは一つのステップ。 ここからが勝負。 数年後にレギュラーとして,走攻守でチームを引っ張れる存在となってくれることを楽しみに待ちたいと思います。 もし、よろしかったら…クリックを。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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