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カテゴリ:EAGLES関係
いいじゃないですか。
古川が3週連続の勝ち。 6回84球を投げて被安打4。四球が1つ。三振6個。 失点1と素晴らしいピッチング。 お立ち台では真っすぐが良くなかったと振り返っていましたが、 その分、変化球が良くて抑えることができたようです。 ここまで、変化球が課題だなーと思ってみていましたが、 今日は良かった。 だんだん経験値が上がってきて、勝ち方を覚えたでしょうか。 ここまで4試合を投げて3勝1敗。 防御率が2.49。 堂々たる成績。 立派なローテーションピッチャーです。 攻撃の方も12安打7点と古川を良く援護しました。 今日は打線はオールジャパニーズ。 その分機動力が使えたようです。 この試合、盗塁が3つ。うち2つは田中のもの。 その田中が4安打1打点2得点と大活躍。 頼れる1番バッターです。 しかもヒット4本のうち3本が内野安打。 相手はイヤになるでしょうね。 こういう1番バッターがいると。 そして、8回はダメ押しとなる茂木のスリーラン。 古川の後は、青山、福山、ハーマンとつなぎ、 7-1で完勝。 相手も主力を欠きながらの戦いだったけど、 こちらも若手とベテランが噛み合って、いい勝ち方をしてくれました。 これまでのチームとは別人のようです。 見ていると選手に躍動感が戻ってきているように思います。 個人的には枡田に今季初ヒットが出たのもうれしかった。 これで交流戦は終了。 6勝12敗と借金を6つ増やすことになりました。 おそらく交流戦も最下位になるでしょう。 でも、最後の2試合は希望の持てる勝利。 ペナントレースに戻る楽しみが少し出てきました。 河北新報にこんな特集記事が出ていました。 <梨田監督辞任>狂った歯車(下)裏目 球団と現場 微妙なずれ <常に批判の矢面> 球団は最新技術を駆使して測定したデータ分析に力を入れ、それに基づいた選手起用などの戦略をチームに提示。指揮官は受け入れて一丸でのチームづくりを進め、不発に終わっても批判の矢面に立ち続けた。 しかし、その取り組みはなかなかうまくいかなかった。借金12で迎えた5月22日の試合前、外野手登録された岡島の捕手起用の可能性に「先発させてもいい。(球団から)言われればね。(記者の)みなさんの意見だって参考にする」。ジョークで苦しい胸の内を示唆した。 今月17日からチームの指揮は平石監督代行に移った。 データ重視の野球が裏目に出ても、監督は我慢してチームの方針に従ったということなんでしょうね。 あまりにもくるくる変わるオーダー。 現場は準備が不十分なままでゲームに臨まなければならなかった。 新しい試みを否定するわけでありませんし、これからはこういう流れになっていくのかもしれません。 でも、現場の感覚、本人の調子や体調、モチベーションなどアナログな部分を軽視していたとすれば、それは違うような気がします。 全てAIで作戦を立てたり、選手起用を決めたりする時代になったら、 私はもう野球は見なくなるかもしれませんね。。。。 救いは立花社長の最後の言葉。 「サポート体制を再構築しなければならない」と明言する。現場が試合に集中できる体制を整えることが、「梨田ショック」の反省となる。 監督辞任という大きな犠牲を払って、チームが生まれ変わるならそれもいいでしょう。 ようやく、球団が過ちに気づいて、率直に改善しようという動きをするならば。 その兆しがここ2試合に表れているのだと思いたい。 もし、よろしかったらクリックを…。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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