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カテゴリ:EAGLES関係
一軍は誠に不甲斐ない成績でしたが、
二軍は見事ファーム日本選手権を制しました。 2年ぶり2度目というのだからお見事というしかありません。 これは、三木二軍監督の手腕もあるのでしょうが、 良い選手に恵まれている、ということが大きいのではないでしょうか。 優勝を決めた試合は、打撃陣が奮起。 武藤、黒川、渡辺佳、小郷、安田…といった一軍で活躍が期待される選手たちが躍動したようです。 終盤、貧打に泣かされた一軍に比べなんと頼もしいことか。 投げる方で、一際輝きを放ったのが、 勝利投手となり、優秀選手となった松井友。 「こうやって表彰されるのはうれしいことなのでしっかり来季につなげたい」 立ち上がり、高山に先頭打者本塁打を被弾。2ボールから甘く入った直球を右翼席へ運ばれた。先制点こそ許したものの、その後は味方の大量援護もあり、尻上がりに調子を上げ「点差があったので気持ち的に楽に投げられたのは大きかった」とうなずいた。 大崩れすることなくクオリティースタート(先発で6回以上、自責点3以下)をマーク。先発投手の役割を全うし「何とか二回以降は修正して粘り強く投げられた」と汗を拭った。 石川・穴水高を経て今季、金沢学院大からドラフト5位で楽天に入団。1軍では7月8日の西武戦(楽天生命パーク)でプロ初登板を果たしたが4回6安打4失点でプロの洗礼を浴びた。 それでもファームでは15試合の登板で6勝1敗、防御率1・17をマーク。2軍では課題のクイック投法の改善、細かい制球力を身につけるため投げ込みを多く取り入れた。実戦でも経験を積み9、10月度のファーム月間MVP賞も受賞。着実にステップを踏んだ。 最大の持ち味は190センチの長身から投げ下ろす最速154キロの直球。首脳陣からの期待値も高く三木2軍監督も「スケールの大きい強い球を放れる投手を目指していくことが大事。楽天にはもう一人松井(裕)がいますから松井友も知っていただける機会になれば」。ファーム日本一を決める大一番をルーキー右腕に託した。 楽天1軍の先発陣は岸、涌井、田中将、則本ら30代の投手がそろう。実績十分のベテラン勢に加え、若手投手の台頭は巻き返しを図るチームにとって必要不可欠だ。「大舞台で投げさせてもらったけど1軍で投げるのは今日よりもっとすごい重圧がかかる。もっと練習してローテーションに入れるように頑張りたい」。ブレークを目指すプロ2年目へ、松井友が言葉に力を込めた。(サンスポ) ドラフト下位指名ながら二軍で実績を積み、 着々と地歩を築きつつあるようです。 7月の一軍初登板は苦い結果となりましたが、その悔しさもバネに頑張ったのでしょう。 一軍の先発陣もそろそろ新陳代謝が必要な時期に差し掛かっています。 こういう選手が台頭することが今のイーグルスにとって必要だし、課題です。 1軍で投げるのは今日よりもっとすごい重圧がかかる。 と語った松井友。 やはり7月の洗礼が印象にあるのでしょうか。 この重圧を乗り越えるメンタルの強さも必要か。 今回の経験を成長の糧にして、来季は一軍で活躍する姿を見たいものです。 もし、よろしかったらクリックを…。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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