カツオの海から　こんにちは！

今日はなんと、通っているバレエの先生方が、
私が引っ越して高知を離れてしまうからと言って、わざわざ送別会を開いてくださいました

通ってきた、とは言っても、
はじめたのは去年の四月。

まだ一年もたってません

週一回だし、
来ない時もあったりしたのに、
送別会をしてくださるなんて・・・

ひっそりフェードアウトして行こうかなとたくらんでた私は、なんだかこう・・・。
ウルウルきちゃいました。その気持ちだけでも嬉しいのに。

ありがたいことです。本当に。



さて、でも、その前にみっちりバレエのレッスン。
今日はなんと、最初に先生のトゥシューズを履かせてもらっちゃいました！
感激
まさにこんなんです↓


すっご～い！！
しかも、バーを握ってですけど、意外とこれが立てたんですよ！
立てたことに感激。

そして、ポワントの硬さに感激（痛くて）

よく、ポワントを履いたら痛いっていうの、聞いていましたが、こんなに痛いとは・・・
セメントでできた靴を履いてるようなもんです。
つま先がセメントでできてて、そのさきっちょで立つ感じ。

そりゃ～痛いはずです。

でも、私の立ち姿はいまひとつ決まってない・・・
先生曰く「もっと足を握るのよ！！」
これは、バレエシューズでいつも言われてること。

なるほど、たてる！と思って、
ただ硬いセメントの塊に乗っかってるだけでは、美しくないんですね。

足指と甲をきちんと曲げて、握った状態にする、
そして、重心をもっと前にかける、

これが大事らしいです。


ところが、それをするとホンッとに足が痛い

バーを離したら体重全部足先にかかって、本当にえらい事です。
痛い痛い
これを履いて、パッセやらくるくる回ったりやらしたら・・・
考えただけで恐ろしい・・・。

やっぱり本職でも痛いらしくって、
爪がはがれたり、足の裏の皮がずるむけたりするそうです。
でもそうなったら、しばらく踊れなくなっちゃうので、そうならないようにするんです。

どうやるかというと

爪がはがれそうになる時は、
足の爪の根元に、アロンアルファを注ぐらしいです！！
はがれそうな根元に！！アロンアルファ！！消毒液じゃなく！！
いた～～～い

それでも爪がすっぽぬけそうになるので、
両脇もアロンアルファ。

その上からぐるんぐるんに巻いて、
そして踊るらしいです。

でも、舞台の上ではそんな状態でも　笑顔

バレリーナってすごいですね



そんなこんなで今日も厳しく楽しいレッスンが終わって
食べ放題に繰り出しましたよ～。
楽しかったです～

私は昼間ですが、ジョッキでビールを二杯ほどいただきました
先生はものすごくビール飲んで、ご飯も食べる方だそうなんですが、
今回は車なので食べるだけ
たくさん飲んでたくさん美味しいものを食べる、というスタンスに、とても共感を覚えていたので、一度お手合わせしたかったです
これで最後だというのが本当に残念でした。

バレエのレッスンは、まだあと一回残ってます。
美しく見せる、ということについて、色々考えさせられました。
美しくあるっていうのは、とても努力がいることなんだな～と実感です。
できたら、これからもちょっとずつでいいから続けていきたいです