2007/08/23(木)21:05
中バス 終わりました
息子の中バスが終わりました。
幸せなことに全中の決勝戦が最後の試合となりました。
京北中
この夏の結果です。
都大会
147-29 大島中
111-79 大森第八
113-82 光が丘第一
116-74 小岩第4
87-52 大道中
109-91 梅が丘中
関東大会
82-59 藤代南(茨城)
114-76 岸(埼玉)
99-50 塩浜(千葉)
116-79 鹿沼西(栃木)
全国大会
115-49 八木(奈良)
74-54 本丸(新潟)
96-73 湯川(北海道)
106-76 清水(鹿児島)
88-86 東海大第四(北海道)
70-99 山形第六(山形)
お疲れ。
そして準優勝おめでとう。
京北中のバスケットは山形六以上に強烈な印象を見る人に与えたのではないでしょうか。
山形六は地元開催での優勝を目指し、選手を集め、オーソドックスに勝つ道を歩みました。
一方、京北中は走るバスケットを常に追い求め、そしておそらく普通の公立中と比較しても短い練習時間のなかで、いかにして勝つかを追求してきました。多分、勝つことだけを考えれば、他のアプローチの方法もあったはずですが、京北中の指導陣はそのような方法はとりませんでした。それは高校にも、すなわち兄貴分である京北高校への進学を前提とした、京北中のバスケットというものがあるからだと思います。
春季の都大会では、中学としては屈指の高さを誇る梅が丘にコテンパンにやられました。しかし京北中の指導陣は夏に勝てばいいという方針を変えませんでした。
そして夏の都大会では梅が丘相手に15本の3Pシュートを決め、梅が丘の1-3-1のゾーンを完膚なきまで破り、圧勝しました。その影響からか、梅が丘は関東大会では神奈川の横浜旭に破れ、全中出場はなりませんでした。
関東大会、全国大会でも京北のこれまでのノウハウは完全に生かされました。
最後は、山形六中に敗れたものの、これが決勝トーナメント1回戦あたりの試合であれば、結果は変わっていたかもしれません。
京北中の走り続けるバスケットはどうしても選手に大きな負担をかけてしまいます。しかし最後まで、その信念を貫き通し、京北中バスケットを関東・全中でやり続けたことは、優勝した山形六よりもある意味、賞賛されるべきことでしょう。
京北中は今年は常に超オフェンシブ、ランアンドガンのオフェンスを追求しました。そしてセンタープレーヤーがいない(あるいはつくらなかった?)にもかかわらず、全国で2位までいけることを実証しました。
がんばった選手に拍手を送ります。
明日は山形から胸を張って帰ってきてください。
そして祝勝会です。