日本聖公会性的虐待事件顛末記

2008/02/21(木)21:14

信徒の書状

 拙者の知り合いから、廻ってきた。  「糾す会」に寄せられた文書だとのこと。  新撰組も躍起になって彼らを糾弾しようとしているが、 なかなかどうして、日本聖公会京都教区は一筋縄では謝罪 しようにない。あの司祭がしたことは、梟首になっても不 思議ではないほどの犯罪行為なのだが、京都教区主教や常 置委員会はそれをまったく認識していない。新撰組が手を 出すまえに、原田をどうにかせねばならん。      * * * * * * * * * * * * 全国の聖公会聖職者関係者の皆さん! 全国の教会の信徒の皆さん! 聖公会の幼稚園関係者の皆さん! 聖公会学校関係者の皆さん! 聖公会福祉施設・病院関係者の皆さん! 全国の教区の執行部(常置委員)の皆さん!  私は京都教区奈良県大和伝道区の高田基督教会の現役の72歳(ネズミ年、昭和11年生まれ)の一信徒です。長らく教会委員としてご奉仕させていただきました。  この教会で発生いたしました牧師による複数少女に対する前代未聞の強制超猥褻事件に関しまして、全国の皆さんからご心配頂き、また被害者や当教会信徒関係者に強い祈りをささげていただいていますことに対して心から感謝申し上げます。  祖父の代でこの教会の創立に関わった関係で親族一同多くの者がキリストのぶどうの枝に連なり、信仰生活を送っていることは誠に神の思し召しと感謝の毎日でございます。  さて、ここに一人の人が深い傷を負い、路傍の石に横たわり、苦しみながら、助けを呼んでいるときに、関わったら面倒だ!時間がとられる!といって救急車も呼ばず、そのまま通りすぎて行ってしまいますか?京都教区の聖職者は事件の内容を詳しく知りながら主教や常置委員の間違った対応に対して沈黙すると言うことはまさに路傍の重傷者を見殺しにするということと思われませんか?聖書や教会の教えとは全く逆ですね!  私は教会委員としてこの事件の解決のために祈り、祈り、委員会で発言したり、管理司祭の石塚司祭や主教にいろいろと提言してまいりました。残念ながらそのため、教会の中で人間関係が壊れ、この事件を口にすら出来ぬ状態で、 誰も私に話しかけようとすらしなくなりました。石塚司祭の霊的指導がこれで正しいのでしょうか? 「不道徳なことを実行された聖堂を再聖別して下さい! 「機関誌のつのぶえに事件の総括を掲載して、謝罪されたい」 という要望を主教に送りました。  なしのつぶてです。  教会委員会でも教区から送付される事件の文書すら石塚司祭の采配で委員どまりにし、 信徒は未だにその真相を知りえていません。私の弟の活動を激励してきましたが、昨年2月突然高地主教がなんの連絡もなく突然玄関の扉を開け、強圧な態度で「糾す会の教会訪問活動をやめさせなければ弁護士をつける。弟さんを 威力業務妨害で立件することもありえる」と言う様な暴言を吐いて帰っていかれました。その数日後なんと弟のところに弁護士から内容証明の封書が届けられたじゃありませんか!  その反面、高地主教は被害者父親が承諾した文面を送付前に自分達に都合のよいように 書き換え、加筆して全国の教会に送ったと聞いています。なんという反社会的なことをされるのでしょうか!信義も正義も大義もあったものではありませんね。現執行部の主教、常置委員を総入れ替えしなければ解決しないのではとさへ思います。聖公会新生のために、今後は聖光教会の信徒と共に声を大にしていきたいと思っています。  現場の教会としては、一日でも早くこの事件を収拾していただき、平和が戻り、信徒兄弟姉妹が真に平和の挨拶が交わせるようにまた日本聖公会がこの事件を教訓にし、一層倫理規範を固め、宣教150年にむかって更なる前進がありますように願っています。そのためには全て真実を公開し、加害牧師を規則通りに処罰し、教区は被害者家族が心から癒される謝罪をし、収拾を図られるようにと思っています。  そのために働いてもらっている被害者代理人および糾す会のメンバー、支援者一同に神のお力を祈ってやみません。      奈良県大和高田市本郷町 9-27(高田基督教会住所)        日本聖公会 高田基督教会 信徒(現在受聖餐者)                  堀 江 育 夫 (72歳)

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