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カテゴリ:あんなこと、こんなこと
実は今私は肌荒れに苦しんでいる。
去年の11月頃からぽつぽつと湿疹のようなものが顔にではじめ、 なんとなく良くなったり、やっぱりダメだったり…。 病院に行き、薬をもらって塗ったりしたがいっこうに改善はせず。ヤブめ。 それでも1月までは化粧をすれば隠れるほどだったし、 絶好調とはいえないがそれなり我慢できた。 自慢ですが(笑)実は私は肌には自信があった。 シワもほとんど無く(いや、この年歳にしてはねって程度だけどさ)、つやつやに光ってた。 ところがこれだ…。 男前な性格と肌以外自慢できるものが無い私にとっては致命的。 辛いのは「原因がわからないこと」 2月にはいりそれは最悪となり、もちろん化粧もできなくなった。 なぜだ?なんなんだ?? ところが意外な原因がわかった。っぽい。 カミングアウトしてしまうと、 私は受験生の母である。それも大学受験生。 そんなとこから私の歳を想像し、友達やめないでね~~~♪ 彼女の合格発表あり、無事希望大学に入学が決まった次の日の朝、 鏡を見るとあれほど苦しめていた湿疹がない!! どうやら自分ではまったく気にしてなかった(だって、受験するのは私じゃないんだもん)娘 の受験のことを私の気持ちをさしおいて、カラダが気にしてくれていたようだ(余計なこと を…!ちっ)。 ほらほら~~、ノー天気にマラソン走ったりとかストレッチしたりとか(笑) 天然石チェックとかしてたでしょ、アタシ? 反省するほど受験生の母としては失格だったわけよ(ねこさん、尊敬♪)。 実を言うと、こういうことは初めてではない。 10年ほど前、主人の仕事のためスウェーデンに暮さねばならくなった時、 出発の2ヶ月ほど前から、きまって夜の8時頃になると体中にじん麻疹がでる。 とてつもなくかゆいので薬を塗るわけだが、 その苦しみは朝になるとウソのようになくなっている。 朝になるとじん麻疹は跡形も無く消えているのだ! 薬屋のにーちゃんは「失礼ですけど、更年期かもしれませんよ。最近は若い方に多いんです」 と言って私をおどし、6000円もする更年期症状に効くという漢方薬を買わされた(爆)。 その不思議なじん麻疹はスウェーデンに居る間中、決まって毎日夜の8時から私を苦しめた。 滞在もあとわずかとなった頃、主人がいつものように帰ってきて、 「ほら、これが帰りのチケットだよ」 と私に子供達と3人分(主人はさらにあと1ヶ月滞在予定)のチケットを見せてくれた。 「あ~日本に帰れるのね」 驚く無かれ、その日の夜からあれだけ私を苦しめたじん麻疹はでなくなったのだ!! 私はその時はじめて、このじん麻疹の原因を理解した。 人間は心や頭ではなんとも思っていないと考えていても しらないところでカラダはちゃんとストレスを感じている(変な表現だけど)。 余談であるが、合格発表の次の日の朝、娘が私の顔をみて 「あ~やっぱりな。原因は私だったのね…」 と一言。 彼女は私の「意外に神経質」(彼女の言葉)な性格を知っているが故、 自分の受験のことが私のストレスとなっているのでは…と思っていたそうなんだが、 それを自分からいうのも辛かったらしい。自分にも私に対しても。 まったくもって家族とはありがたや。 しか~~~し!!! 大手を振って喜べないの。まだ。 朝になると消えている湿疹は日中の間にどんどん増殖する。 そして夜には元通り悩ましい(?)肌になる。 いつもの美しい(!?)肌を拝めるのは、朝おきてしばらくの間だけだ。 悲しい…!! 以前のつるつる肌は、彼女の新生活が落ち着くまでオアヅケだろうか…。 明日の卒業式はむっちゃかっちょえー服を母に借りたのに、 この顔じゃなぁ~~~(泣)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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