なんとなく

私の住む地域では今、夕方にロングバケーションの再放送がやってます。




懐かしいですね。
キムタク、山口智子、竹野内豊、りょう、松たか子、稲森いずみ、チョイ役ですが、広末涼子 などなど…

脚本はこのドラマで一躍人気者になった北川悦吏子です。あすなろ白書、ビューティフルライフ、空から降る一億の星などなど、キムタク出演人気ドラマを担当しています。



それはさておき。


地デジテレビになってから、いちいちビデオをデッキに挿入しなくてもブルーレイのハードに録画が簡単にできるようになったので、ついついあれこれ録画してしまうのですが、ロンバケも同様です。

息子は帰宅すると夕方録画したものを見て、ハマりつつあります。



２話あたりだったでしょうか、山口智子ふんする葉山南の言動を見るなり、じっと私の顔を見て「おかあさん、そっくり・・・！？」

その後、ドラマの南に「おまえは○○か！？」（←私の名前）というツッコミをいれたり、やれ「あそこにお母さんいるし！「わ～～おかあさんだ～…！」を連発しています。

断っておきますが、山口智子と私は外見は似ても似つきません。




実は私はご多聞に漏れず当時のキムタクブームにのっかってこのドラマを見始めたのですが、
一話目から南の言動に釘付けになってしまったのです。

アタシがいる・・・・！！！？？？


ドラマを観た方ならよくわかると思いますが、南は決して悪い奴ではないのですが、超マイペース、テンション高め、勢い満点、思ったことはばんばん口にする、細やかな人の気持ちには気づけないおおざっぱでがさつな人間…という設定なのです。
この性格といい、彼女がドラマの中で取る行動やしぐさ、ちょっとした言葉などが、自分でいうのもなんですがまさに私。

当時はマジでビビリました。
私の言動がどこかで盗み撮りされているのではないかと思ったほどです。



当時ちょうど自分のあさはかな性格や軽いノリに「オトナとしてこれではいかんのではないか…？」という若干の迷いがあったときで、タイムリー（？）にこのドラマを観たとき、「なんだ！アリなんじゃん？♪♪」と妙に納得してしまいました。
そしてそのままオトナになってオバサンになりました・・・。



ちょうど木曜日の録画を今朝息子がみておりました。
豊原功補扮するカメラマンの杉崎にコクられて超ハイテンションになっている南が、昔着たバニーちゃんの衣装を身につけてはしゃぐシーンがあります。超アゲアゲのバカっぷりです。
「わ～～～!これっておかあさんそのものじゃ～ん♪」




でも残念ながら、凡人の私にはキムタクのようなイケメンピアニストとの恋愛はめぐってきませんでした。。。

まあ、それがゲンジツ・・・。