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2005年11月19日
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東京フィルメックスのオープニングへ。

前売り発売日にどうしようかとあきらめた東京国際フォーラムの三階席。結局、後日に確認して他の映画が結構、席がまだあることを知り、この作品もついつい手を出してしまう

だが、体調は良くなく、OPイベントではや、うつらうつらする始末。部分的にしか覚えてません。開会宣言や審査員紹介や舞台挨拶があるも記憶がとびとび。

が、映画がはじまり、スー・チー嬢が出てくるや、眠気はいずこかへ。我ながら現金だ。以後はスー・チー出ずっぱりのため、一睡もせず。まったく我ながら現金。

原題は「最好的時光」。
物語はスー・チーとチャン・チェンの二人が1966、1911、2005年の三つの時代の恋人達を演じるオムニバスのラブストーリー。

兵役の若者がプールバーを転々とする女を探すぎこちなくも瑞々しい(何しろ、二人が雨の中、手を握るシーンがクライマックスなのだ!)1966年のパート(写真)に続き、遊廓の芸妓と彼女の馴染みだが、妾に迎えられない男の話がサイレントで語られる。そして現代、カメラマンとライブ歌手(スー・チーけだるい歌もあり)、彼女と同居するレズっぽいそのルームメイトの話が最後にくる。三つのパートの関連はないが、それぞれ「恋愛夢」「自由夢」「青春夢」と夢を冠した副題が付けられている。

本作では三つのキャラを演じ分けるスー・チーが楽しめました。話がどうより、ただただスー・チーとその演技を観ているだけで個人的には幸せでしたね。スー・チー、いつも思うのですが、写真で見るとすごい美人というよりもよく言ってファニー・フェイス。でも映画で観るとその表情や動作に惹きつけられる女優さんです。パートでは、やはり1966年のパートが一番好きです。

なお、スー・チーはこの作品で「第42回台湾電影金馬奨」で最優秀主演女優賞を獲得。

監督の舞台挨拶・質疑についてはフィルメックスの公式サイト(http://www.filmex.net/index.htm参照のこと)があり、そこで丁寧に起こしているのでここには詳細を書き起こさないが、かなり作品づくりの背景も語り、やはり製作には苦労しているんですね。このオムニバス、企画当初は監督と若手の監督二人が分担する企画だったが、出資条件で折り合わず、自分が全パートを撮ることに。撮影日数も限られ、主役二人が古い中国語を練習する時間がないので1911年のパートはサイレントになったとのこと。

言わずと知れた台湾を代表する監督であるホウ・シャオシェン監督だが、その作品を初めて観たことに気付く。違った作風の三パート。上映後の質問者の方々の感想を聞いたところ、この監督のいわばショー・ケースともいえる作品の模様。

スー・チーにひかれてホウ・シャオシェン参り





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最終更新日  2005年11月21日 21時50分39秒
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