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お買い物雑記帳 ゆきち13さん
ホラー中毒者 rirakuma82さん
2005年11月20日
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タイトル「SPL殺破狼」は中国占星術の凶星、七殺、破軍、貪狼の三つの星の名から。

上映前にはウィルソン・イップ監督、ドニー・イェン、サモ・ハンのビデオメッセージが上映される。監督やアクション映画と自分への支持を請うドニーの挨拶に比してサモ・ハンは「東京フィルメックス…」と両手を広げて、おもむろに背を向け、こちらを振り返りつつ、「バイバイ」(笑)。

香港映画ならではの色々な意味で過剰なアクション。本映画祭で一番観たかった作品である。

サイモン・ヤム演じる刑事は三人の部下と共にマフィアのボスのサモ・ハンを追い続けていた。ようやく、証人を確保するも裁判当日に移送中の証人をその妻共々殺害されてしまい、サモ・ハンには無罪の審判が下る。

サイモンは遺児となった証人の幼い娘を引き取る一方、今まで以上にサモ・ハンを目の敵とするサイモン達。だが、サイモンは脳腫瘍が発覚。サモ・ハンとの対立関係が続く中、退職することになり、後任として殺人犯を逮捕時にぶん殴って脳障害にしたという噂のドニー・イェンが赴任してくる。引き継ぎを前にサモ・ハンとの決着をつけんとするサイモンだったが…。

黒社会側ばかりか刑事側も証拠偽造も辞さず、共に手段を選ばぬ戦いを続ける。そんな彼らにも家族へ向ける顔がある。折しも父の日。サモ・ハンには待望久しく生まれたばかりの赤子。

刑事側もサイモンと養女。部下と長年会う事の無かったその娘。別の刑事も娘と父の再会の姿に不和だった父を思い起こす。

また劇中、幾度も登場するのが刑事達と養女の憩う砂浜のシーン。見事に美しい碧空と海。その美しさからは遠く離れた、まさしく〈殺・破・狼〉三つの凶星のもとにある運命を迎える登場人物たち。

当然ながらアクションシーンも見所いっぱい。

メインはサモ・ハン対ドニーだが、中ボス格で登場のカプコンの格闘ゲームもかくやの旋風の様な動きを見せる殺し屋のドス使いが凶悪そのもの。

これに対するドニーは特殊警棒で対抗。下半身の独特の腰の落とし方、足運びがいい。

また、ドニーの格闘シーンに下からの三角締めやら胴締めチョークスリーパーといった動きが盛り込まれているのも本作の特徴。総合系の絞め技ばかりでなく、ルチャ技のコルバタ(映画ファンだがプロレスファンではない人のための注=相手の首に足を絡めて、自らの身体を回転させた遠心力で相手を投げ飛ばす。なお、コルバタはネクタイの意味)も繰り出される。

確かに洗練された香港映画の魅力も認める。でもこの手のやりすぎ殺伐香港アクションの系譜も途絶えて欲しくはない。年に何作かはこの手の作品が観たくなる。

追記=この作品、審査結果で観客賞を受賞。根強い香港映画ファンを中心に観客を満足させた結果でしょう。もちろん自分も投票に参加。なお、「バッシング」とあわせて今回は四作品観に行ってうち二作品が受賞作(注)という効率の良さでした(東京国際映画祭アジアの風部門と比較して)。注=審査員特別賞「あひるを背負った少年」のみ未見。
 






最終更新日  2005年11月22日 10時07分46秒
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masashi25@ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…
mkd5569@ Re:チャンピオン40 周年名作読み切り(06/05) 深夜の更新お疲れ様です。 最近雨が多い…
murayama@ やっと2 えっと石井潤子と加奈の親父さんも分かり…
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