|
テーマ:最近観た映画。(38843)
カテゴリ:洋画
幼い息子の将来を思い、アラン・ドロン演じる組織の殺し屋が足を洗いたいと宣言。
だが、組織はそれを許さず、彼を殺害せんとし、誤って彼の妻子の乗った車が爆破される。 復讐のために男は組織の幹部を次々と狙っていくが…。話自体はもう定番中の定番で既視感に襲われる。 死体が建設中の教会に放置されたり、葬儀や最後も教会での結婚式が場面となるなど暴力劇と聖なる場との対置を計算。撃たれた男の背後の水槽が砕けたり、列車内で撃たれた男の上半身が車外に飛び出し、標識やトンネル壁面にあたりまくったり、顔を撃たれた顔面にサングラスの破片が残ったりと細かな暴力描写も光る。 甘いマスクに沈痛な表情で復讐を続けるアラン・ドロンが印象的。 ドゥチオ・テッサリ監督の佳作。 参加しております。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[洋画] カテゴリの最新記事
|
|