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ゴルフの歴史

ゴルフの起源には、いろいろな説があります。
有名なのが、スコットランドの牧童が棒切れで小石を打って野ウサギの穴へ入れて遊んだのがゴルフのはじまりと言う説です。
しかしこれも一説に過ぎず、オランダ、ドイツなどのヨーロッパから中国、日本などのアジアにもゴルフの原形と言われるような話があるようで、定説がはっきりとしていません。

15世紀には、スコットランドで盛んに行われていた様で、その頃は、パーと言うものがなく2人でマッチプレー方式で勝敗を競っていました。しかし多数のゴルファーが参加する試合では、マッチプレー方式では何回も繰り返す必要があるため、順位付けを易しくするためにストロークプレー方式へと移行したそうです。

ストロークプレーが主流になりますと、18ホールの合計距離に対して規格が必要になり、各ホールの規定打数を決め、コースごとの合計規定打数が比較できるように定めたのがパーと言う概念のはじまりとなっているようです。そして英国でも盛んにゴルフが行われるようになり、やがて世界へと広まっていきました。

日本でゴルフが広まったのは、明治34年(西暦1901年)、英国のアーサー・ヘスケス・グルーム氏によって神戸の六甲山で日本初のゴルフのショットが打たれたのがはじまりとされています。
その後、明治36年(西暦1903年)には神戸ゴルフクラブが設立され日本人もゴルフを行うようになりました。
歴史を振り返っても起源についてはっきりしない点では、ゴルフはスポーツの中でも最も歴史が古いかもしれませんね。
 



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