誰もが人生の中で　いくつかの転換期というか人生の出発点を感じるものだ　己自身の人生を左右する大きな出発点もある　小さなことではその日の気分転換もある　いくつかある出発点の中でも学業が終わり　社会人になる出発点は人生にとって大きな比重を占めると思う　ごく限られた方を除けば　何らかの職業に就くのが普通だ　夢と希望と実益を求めて世の中に飛び立つわけだ　学業の時代を子供の世界とするなら　一般社会は現実的には厳しい世界である　それは子供時代は全て基本的にはみな平等の精神にのっとって教育を受ける　全てが平等である法的には　しかし年かさを重ねるにしたがって　生まれた環境によって生まれながらにして人間は不平等がある　ただ子供の時はそれにまだ気がつかないだけだ　生まれながら親から受け継いだ能力の差　豊かな家庭の子貧しい家庭の子　女の子なら器量の良し悪し又は不幸にして健康に恵まれない子　日本の福祉がどんなに進歩しても　生まれながら人間が全て平等ということはあり得ない　何も子供だけのことではない人間の一生には常に運不運がついて回る　それが人間の宿命かもしれない　その宿命に流されるか変えられるかでその人の人生が決まる　ただ単に夢や欲望を追いかけるのでなくそれなりの努力が必要と思う　まず自分の能力がこの世の中でどこまで通用するか　自分の能力を知ることが大事だと思う　その能力は学生時代にすでに現れている　全てに優秀でなくともこの部分だけは誰にも引けをとらない自信があるならその道を進めばいい　スポーツが得意ならそれもいいが自画自賛している方が多い　得意部門であって世間は広い　生まれた町で一番でも国内的にはどうか世界的にはどうか　実際には未知数な部分が多い　後は本人の努力しだい　またどんなに優れた方でも国内の政治情勢や国際的に世界の動向に左右される場合がある　そこに同じ能力をもっもの同士の運不運も加味される　マ、、そこまでいかなくとも学生時代に自分の器を本人がどこまで見極められるかがとても大事なことだと思う　夢や大志はさておき現時点の自分の実力を見極めて　その後の努力しだいで夢や欲望に近づけばいいと思う　こつこつと一つずつ夢に近づくことも人生の喜びだと思う　人それぞれ喜びは違うのはわかる　ごく一般の人はサラリーマンになりこつこつと積み重ねることしか出来ないが　その中にも人生の喜びはある　サラリーマンが４０年勤め上げれば年金で生活できる　たかがサラリーマンと世間の人はいうでしょうが　定年６０歳から毎年３００万の年金がいただける　仮に８０歳まで生きると６、０００万いただくことになる　一度にいただけないが自由業の人が６，０００万貯めることはとても大変なことだと思う　年金のことを言うと悲観こもごもになるが　私もサラリーマン上がりだがごく普通に日常生活をしているが不満とも満足ともいいがたい