カテゴリ:深夜電力蓄電
深夜電力の蓄電用バッテリーの置き場に異変です、液が漏れているような跡を発見!洗い流しても消えません、最悪!電池のひび割れなどの心配があります。
電池が壊れていればこのシステムも終わりです。 先ず、インバータを停止しますと何事もなく商用に切り替わりました、電池の接続バーを全部外して引っ張り出しますと敷板は酸でボロボロになっていますこれは大変です。 タライに入れて水洗い1個毎にひび割れなどないか確認しました、特に中央部のは入念に確認しますが異常はありません一安心です。 思えば先代の蓄電池が同じ場所で、ひび割れを起こし液漏れがありました、その後に今の電池を置いたので湿気を含んで敷板の液が染み出てきたものでしょう。 電池は単体の電圧を測って記録、敷板も新しく交換して元の位置にセットしました、しばらく運転して負荷時の電圧を記録、表にして眺めているうちに電池の内部抵抗が気になりました。 計算すると内部抵抗は6ミリオーム前後です・・・・、メーカーサイトで資料を見ますと初期値は0.5ミリオームとの説明です、おどろきです10倍にも増えています業務用では即アウトですね。 電池の内部抵抗は高いもののセル毎の電圧ばらつきも少なく、現状程度の負荷で使用するには十分であると結論付け作業完了としました、電池は13セルあり余分な1個は12番に並列に接続して予備品として健康状態を保っています。 電池点検時の電圧と電流の変化 ロガーの目盛は1マス 20分になっています、13:10にインバータを停止して13:20電池を切り離し・・・・、14:30に電池接続が完了14:35ごろインバーターを起動した記録が残っていました。 現状は24Vで平均4.2A、100Wh の負荷を14時間保持しています、インバーターの仕様では最低電圧22Vを保証しています、もう7時間はいけると思うので私の70歳の誕生日にも正常に動いているかも知れません。 ロガーの記録で気づいたことは、床下みたいな作業環境で「電池解体から、洗浄・点検・敷板交換・組込み」までを1時間とちょっと!で、済ませた自身の”技”に感動しているところです・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.05.29 09:58:19
コメント(0) | コメントを書く
[深夜電力蓄電] カテゴリの最新記事
|
|