カテゴリ:住まいの改造・収納・修繕
床下を強制換気すると都合よく湿度が下がることを確認できました、湿度が上がる雨の日・夜は状況に応じ止めなければなりません
床下換気扇を周囲の湿度を検出して入り切りする自動制御回路がバラックで完成しました 上から Arduino nano ソリッドステートリレー ACアダプター16V モジュラーコンセント テーブルタップ 5VのUSB充電器 3㎝厚みの木台の上に両面テープで貼り付けてあります ソリッドステートリレーはソーラー発電所で使っていたものですが端子が焦げているだけ生きていました、ACアダプターはファンの回転がちょっと弱いので電圧を上げてみました、モジュラーコンセントは換気扇と制御基板を簡単に切り離すためにつけました 制御ユニットを換気口から床下に放り込んで、換気扇を取り付けますと設置完了です Arduino nano には前回の写真、延長した湿度センサーがつながっています3.3V・G・A4・A5 Arduino D13端子にはLEDが付いていますから出力状態が確認できます、設定した湿度67%を切るとD13端子はHIGHになりリレーが動作して換気扇が起動します(式中iは湿度です) if (i < 67) { digitalWrite(13, HIGH); } else { digitalWrite(13, LOW); } 床下換気扇自動制御の全体図 外気の湿度もArduinoから取り出してロガーに追加記録します 2個の換気扇の設置場所は床下図の黄色1&2に設置して床下の湿気を吸い出しています、床下の湿度を監視する湿度センサーは黄色の丸の部分にあります 前回の48時間のデーターでは都合よく湿度が下がってくれました 3~10の換気口は開けたまま1&2から湿気を吸い出しましたので湿度センサー付近の湿度が短時間で改善されたものと考えます 床下換気を始めるきっかけになった湿気の多い押入は換気口-1の上に位置します、78%あった湿気は48時間を過ぎて55%まで下がりました、当初の問題はこれで解決したことになります 順次近くの換気口を閉めてみました、3日間かけて湿度は徐々に上がってきました 湿度センサーのある場所の通風が悪くなると当然測定値は上がります 現在は換気扇から遠い5・6・7を開放して換気中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.05 09:50:42
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