浄化槽転用の雨水タンク貯水量は1500リットルあるのですが、お天気が続きますと不足しそうです、そこで風呂の残り湯を転送するようになりました
なんと、タンクの水は毎日余って必要以上の散水をすることになりました、いつも満タン・・・なんとも節約感のない話です、そんな訳で雨が降らないと雨水タンクの水はほとんどが風呂の残り湯です
雨が降ると、どれくらいの貯水量になるのか?、これもどこかに書いたのですが雨を集める屋根の広さが5m×6m=30平方メートルあります、1ミリの雨で30リットルの実績がありますから、50ミリ降れば1500リットル満タンになりますね
「雨水タンクで節水」こんな絵をよく見かけますが・・・風呂の残り湯がないと成立しません
こんなシステムは100リットル程度の雨水タンクでは難しいです、1500リットルのタンクでも日々50リットルの菜園の散水として1ヵ月分しかありません、雨がないとタンクはカラッポになります
何が言いたいのかと、雨水タンクはやっぱり!大きいほうがいいです、余るタンクの水を水洗トイレに流せば、もっと自然に優しい節約ができると考えるのですが、雨水だけでは日々100リットルも必要な水洗利用は絶対に無理です
不足分を風呂の残り湯(100~150リットル)で補います、風呂の残り湯転送については以前に書いていますが、雨水タンクと言うより風呂の残り湯タンクです、これをポンプから水洗トイレのタンクにビニールホースで直結しました、水洗トイレは普通に全自動です
それで大丈夫なのか?・・・、停電は記憶にありません、ポンプは信頼のおける川本ポンプNR156ですから故障はない、水圧はそれほど高くないのでビニールホースでもよさそうです・・・水が出ないときはその時に対応を考えましょう
雨水タンクの水(井戸水等)を水洗トイレに利用し、下水道に流すことは・・・少しだけ問題がありそうです・・・・、しかし我が家のタンクの水は先に書いたように雨水は菜園に散水、水洗トイレには本来なら下水道に流す風呂の残り湯100%ですから水洗トイレから下水に流しても問題なさそうです
菜園の散水と水洗で多い日は100リットル以上の使用実績があり、2ヵ月で6,000リットルの節約が期待できます、最近1年の水道の使用量は平均32㎥以上でしたからこれが26㎥になれば上水道+下水道9,500円のところ8,000円を切り年間1万円以上の節約ができそうです。